詩の朗読「柘榴を食べた母さんを死刑にした瞬間に……死刑執行官の僕が君を愛している間に僕の前から消え失せてくれ」竹下力

詩の朗読「柘榴を食べた母さんを死刑にした瞬間に……死刑執行官の僕が君を愛している間に僕の前から消え失せてくれ」竹下力

竹下力

僕は黒い死刑になって僕を虐殺して殺したい。僕には何もない。
僕は死刑が死刑であることが好きだ。死刑は虐殺でない虐殺だから。
虐殺の死刑が死刑でない灘岡湖の潮風だってことを愛している。
なぜなら死刑でしかないことが死刑であることを死刑でないことをする死刑は死刑以上の死刑……僕の前から消え失せてくれ。永遠に。
僕が君を愛している間に……。
ああ、愛している。たまらなく死刑を愛しているから愛されないとペニスに自傷していたことは内緒だよ。
壊れ…

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