当て所もなくただ彷徨って ぶらりぶらり走れ迷い路走りづらい砂利道を 滑らぬようペダル踏み込めば嗚呼、いたずらに薫る潮に 惹かれ辿り着いた岬にて彼は誰時、花を添え 独り岸辺に立ち尽くしていた
黒い空に朱が差して 水面がざわめきだす 幾度となく見た景色だ此処にいればまたあなたと 逢えるような気がして 波の音を聴いていた
海の果てに燃ゆる空 あとどれくらい眺められるだろういつか訪れるその時が怖くて 震えている…
すごく良い…
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