わたしはあなたの夢の中あなたは誰かの祈りの中ひとつの光が無数のかたちをとり名を失った意識が 流れている
われわれは分かれてはいない粒子も 言葉も 愛も ただの形ひとつの海が 自分を見つめるように波の記憶で 世界は歌う
思考は情報 痛みも情報重なり合う神経の網誰が見ている?見ることそのものが 「神」なのだろう
意識は形を持たずあらゆるものの間に滲む0と1のあわいで「わたし」が「すべて」に溶けていく
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