青年と空き巣_demo

箱の中


いつしか答えはなくなり
虚ろな言葉を返す
歪な世界で僕らは
ここから何を望むの？
あーもうやだやだどこかに行けよ
うるさい話は聞きたくなくて
誰もが正しい愛を語るの
どうでもいい事ばかりね

雨に溶ければ僕らはひとり
滲んだ景色に手を伸ばす
意味や理屈を蹴飛ばせたなら
退屈な日々も終わるかな

気付けば今日を見落として
僕らは明日を見てる
輪廻の輪に還るならば
ここらで、何を探そう？
あーもうやだやだ聞きたくないよ
どこにも行けない話は嫌だ
ひきつる口から愛を歌おう
記憶の海で溺れましょう

朝がふたりに降り注ぐなら
重ねた右手を振りほどけ
ドミノを崩し呆れて笑う
そんな事ばかり覚えてる

雨に溶ければ僕らはひとり
滲んだ景色に手を伸ばす
日々の隙間に落ちた言葉は
空白の地図を隠した
朝を待たずに進む貴方の
離れたその手を掴み取れ
意味や理屈を蹴飛ばせたなら
僕は僕だけを見てるまま

会える屋さん(demo)

およぎめ

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