いつか覚める夢みてる
一日中ずっと思い返す
ちょっとだけセンチメンタル
また寝て起きたら忘れる
それくらいでいい
それくらいでいい

色も形も違う心が寄り添うのは
美しい　そして難しい
花束みたいに綺麗になって
生きていきたいけれど

自分のじゃない体温
抱いてた私のサンクチュアリ
朝起きたらあの日に
戻っててまたやり直せたら
最後まで一緒にいましょう
最初からこれは夢だろう

気がつくと泣いている
そういう朝を繰り返す
懐かしい　いつも思い出す
繰り返しに嫌気がさす
そっとしておいてよ
そっとしておいてよ

5年前より賢く強くなったと思い込んでいた己を恥じる
みんなの前で笑いながらひとりで泣くのはもうやめる
言葉にする前に死んでしまう気持ちがたくさんある
愛おしく手の甲を掠める感触は多分夢だと思う

大切だらけのアルバムを開くのは
愛おしい　少しだけ悲しい
草花みたいに黙って強く
生きていきたいけれど

大きすぎる街中
すれ違う私のサンクチュアリ
朝と夜　繰り返す分だけ
遠のいて少しずつ
指の隙間こぼれた二度目の春
桜流しの雨に何　思う

月を見てそっと歩こう
君とずっと歩こう
あの道をそっと歩こう
君とずっとずっと

月を見てそっと歩こう
君とずっと歩こう
あの道をそっと歩こう
君とずっとずっと

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　　　　　　　△  △
クリちゃんへ（・x・）
for Kuri-chan who has short legs and big heart in small body

春夢

立っている　キッチンに　玄関に　ベッドの上に
正体も知らないし本当にいるかわからない
笑っている馬鹿らしいと　疑い深い僕の瞳に
映っている　それだけが　本当の変わるはずのないこと

日々の快楽は消えない消えない消えないで
月の裏を見てばかりじゃ全然勿体無い
君の肉体の奥まで奥まで奥まで
触りたい　そうすれば何かが変わると思ったから


心ごと　知っている　身体ごと　わかっている
僕たちは同じ国で生まれたかのように似ている
心ごと　知っている　身体ごと　わかっている
信じたい　信じたい　信じたい　信じたいけれど

唾液が満ちて震えて震えて震えている
恐怖も喜びも僕らには全然関係ない
君の精神の奥まで奥まで奥まで
触りたい　そうすれば終わるはずないと信じるから

日々の快楽は消えない消えない消えないで
月の裏を見てばかりじゃ全然勿体無い
君の肉体の奥まで奥まで奥まで奥まで
触りたい　そうすれば何かが変わると思ったから

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ミ☆　　ミ☆　　　ミ☆
たくさん相談に乗ってくれたヤスニキ、曲を褒めてくれた全ての人達へ、ありがとう

Farside Of The Body

いつまでも続くような夢だった
切らしてた錠剤　一歩遅いなあいつも
目を合わせ言い放った言葉
知らなかった　あなたの
そんな声も顔も

銃声のように喉が鳴った
あなたの仮面が剥がれ落ち
本当を全部教えてくれた
あなたの全部が溶けて染み込んだ
私が初めて生まれた

見てられない惨状　ベッドとキッチン
ただ見てた　後悔　先に立たずは日常
「すぐ戻る」ありきたりな嘘は似合わない
悟った　あなたと私は別の生き物

雷鳴が部屋に満ちて枯れた
私の涙はこぼれ落ちない
重ねすぎた絵の具がひび割れ
あなたの全部が落ちて散らばった
私は誰を愛してた


聞こえる？　あの雷鳴
聞こえる？　あの雷鳴
サイレンが近づいては遠ざかる
鳴り続けてる……
鳴り続けてる……
鳴り続けてる……
鳴り続けてる……
あなたが唱える合言葉は沈黙にかき消される


真実を装ってみんな言うよね
私だけが知ってるよ　あなたを
目が離せなくなっちゃうよ
（Lie meant silence）
誰も嘘なんて言わないし
（Lie meant silence）
あなたのことわかってないの
（Lie meant silence）
わかってないの
（Lie meant silence）
わかってないの
（Lie meant silence）
（Lie meant silence）

私だけが知ってるよあなたを
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制作の際に参考にした楽曲のプレイリストを公開します。（Apple Music）
*表示されない曲として
ドラッグオンドラグーンサウンドトラックより「尽きる」、
 さよならを教えてcomment te dire adieuサウンドトラックより「comment te dire adieu…」、 
パーマネント野ばらサウンドトラックより「秘密〜Finale〜」、
の 3トラックがあります。
https://music.apple.com/jp/playlist/%E9%9B%B7%E9%B3%B4%E3%81%A8%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%B3/pl.u-11zBXNVh8yxlyK1
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*+ °.. :*｡ ;+*;｡.. :°.. : +* : ｡.+* 
作業中から曲を手伝ってくれた人たち、ありがとう
*+ °.. :*｡ ;+*;｡.. :°.. : +* : ｡.+*

雷鳴とサイレン

雷鳴とサイレン_Off_Vocal

今まで見てきたどんな風景も
今の気持ちには重ならない
いつまで待つのかわからないまま
来るはずもないバスを待ってる

いつも
目に映る
ものを
信じ込む
いつも
騙される
いつまでも
騙される

今まで見てきたどんな風景も
君の流す血には敵わない
いつまで待つのかわからないまま
疲れたふりして眠っていた

今日も生きて
食べて飲んで
全て消費して
全部捨てて

いつも
目に映る
ものを
信じ込む
いつも
騙される
いつまでも
騙される

今まで見てきたどんな風景も
今の気持ちには重ならない
一人で歩んだどんな道も
私の詞だけが滲んでいた

これから

いつまでだって
一人で立って
傷付いたって
そのまま行け

ただ生きてるだけ
それじゃ色がなくて
また夜が明けて
光で見えない世界

気晴らしだって
僕は笑って
意味もないまま
線を描いた

まだまだ世界は見えない
もっと強くなるぜ
そんなことを言って
強がるばかりの僕です

振り返ったって
安心なんて
できやしないよ
誰もいないの

歩く音さえ響かぬ荒野に
ただ一人で旅を続けるよ
未だ見えない新たな大地を
踏み締める日を求めて進むの

誰かの背中を追って
いたのはいつまでだっけ
前にも後にも誰も
歩かぬ孤独な荒野

もう居ない人の残した傷跡
もう居ない人の流した血の跡
もう居ない人の見てきた景色を
僕らは進むよいつまでも

荒野

愛してくれよ今
見えない世界の中で君だけが光って
何しているの今
消えたい私の中を君だけが照らして

こっちを向いてよ
そばにいてよ
そうやってただ祈っていたんだよ
誰かお願い
そばにいてよ
そうやってただ願っていたんだよ

愛してくれよ今
知りたい世界の中で君もまた光って
何しているの今
消えない予感の中を今だけは無視して

そっぽを向いてる
君も私も
おんなじように過ごしているはずで
私と君とは
違う生き物
そんなのはわかりきっていたんだよ

愛してくれよ今
意味ない世界の中を君はただ横切って
何しているの今
一体何度さよならをすればいいんだろうか

色のない景色の中ひとり佇んでいる
君と私の寿命を半分こにしたい
駆ける背中のうねりやその熱い温度も
今もなお出会った日のことも覚えているよ
君の目を見て
名前をあげた
それから全てが始まった

愛してくれよ今
見えない世界の中で君だけが光って
何しているの今
消えたい私の中を君だけが照らして

愛しているよただ
見えない姿になった君だけを私は
還っていくのただ
消えない思いを抱え生きてくよ

もっと光を

ああ　うざったいんだ
君の善人ぶったその顔が
ああ　虫唾走るんだ
その薄幸そうな君の手が
ああ　ああ　ああ　ああ

ああ　うざったいんだ
君の誠実ぶった振る舞いが
ああ　虫唾走るんだ
いつも誰か見下す施しが
ああ　ああ　ああ　ああ
ああ　ああ　ああ　ああ

いつまでも君の眼差し
避けるよに街を歩く
知らないよ今の君など
僕は今最高に自由さ
だから僕に近づかないでよ
早く忘れておくれよ
どこかで笑っていればいい
僕のいない世界で

ああ　うざったいんだ
君の愚かぶった台詞が
ああ　虫唾走るんだ
その考えなしの自嘲が
ああ　ああ　ああ　ああ

ああ　うざったいんだ
君の堅実ぶった諦めが
ああ　虫唾走るんだ
いつもその身を削る献身が
ああ　ああ　ああ　ああ
ああ　ああ　ああ　ああ

いつまでも君の生活
汚すよに僕は生きる
知らないよ過去の君など
僕は今最高にブルーさ
だから僕を愛さないでよ
早く気付いておくれよ
誰かを愛していればいい
僕を見ない世界で

ただ　ただ　嫌っていた
ただ　ただ　憎んでいた
それならまだよかった
未だ　未だ　君の声が

いつまでも君の眼差し
受けるよに自分を隠す
知らないよ今の君など
僕は今最後に言うのさ
だから僕に近付かないでよ
全て捨てておくれよ
どこかで笑っていればいい
僕を憎みもしないで
どこかに逃げてしまえばいい
離れられなくなる前に

REIGO 椎