深夜徘徊

不完全なまま祈りを捧げて
いるなら死ぬほうがマシとのたまう　君の話を
誰が聞いた　聞いたことはあるが
我儘なまま　間に合わせの武器で戦うが如く
電話しかないが　仕方ないが許され
リアルタイム　意味のない幻想　仮想上の消耗
裸足で駆けた　駆け抜けた幼子
彼　彼女らは何処で暮らす？のらりくらり逃げる奴らは？

諦めかけた声は誰が繋いでいた
繋いでいたいと思えるかどうか　どうか
遠くでみた彼の影は僕の夢を壊すか否か
今迎えにいこうか　いこうか…