エッヂの欠けたテーブルを撫でて
引っぱりだした冬服を干して
暗い浴室でふと考える
あなたはどこにいてなにを思う

草の上にねころがってみる
いやと思ったことにいやと言う
つまらない理由で失われた道
なぞる　ひとり　たどって歩く

大丈夫

あさがたには見えていた
はずのものが　もう見当たらない
深い　あお　が覆うそら
や建物　
かんたんなかけごと
なくなっていく　いまもどっちみち
欲しいものはなに　いらないものってどれだろ
はらみたす　おにぎり
で　すぐに眠くなる
忘れてしまう夢　外側　はぎしり
みなかった映画
いきたかった場所
きりがなかった可能性
霧がかった　町の路地で
いつかきっと会おうね

OK

消極的レジャー / OK、大丈夫

sailing

私も猫になりたいと思ってるから

記憶の底に積もったもの
見ないようにしないでね
傷を舐め合うそれはべつに
ださいことじゃなく
新しいキス新しい傷
君がくれたものとか
川を流れる大きな石が
砂にいつかはなるよね、いけず

街ができる、蘇州河
電気信号、戦争があって、光が伝わって
恋が

いまの私、と、昔の君、と、明日の僕達が
すれ違うように駅のホーム
見かけた子供たちの声
酷い言葉と寂しさなら
誰もが持っている
時間はいつも
僕の周りを囲んで歌が流れる

私も猫になりたいと思ってるから

時間

季節

朝をさまよい
燻る風は
螺を揺らして
煙を吐く

ねむりを忘れた
白い街に
最後の春は
息を吹き返す

(病気が治った。)
窓の外の
糸引く光は
虫の息

破裂の軌跡を
なぞる指が
光の尾を引く
すごい…速度で

ずっとそうだよ
飽きもせずに
君の口笛は
空を巡るよ

ねむりを忘れた
ふたりの部屋に
灯り続ける
巨大な機械

ねむりを忘れた
白い街に
ふたたび夜が
息を吹き返す

きっとそうだよ
飽きもせずに
空を巡るよ…！

季節〜mabayui（3/23 live at club SONIC mito）

Not Anything

17歳

いつだって 火の中にいて
くるまって 恥ずかしいよね

ノートのすみに
変な線で描いたねこ
日差しに熱くなった
赤いペンケース

どうだっていいよな気もちで
すれ違ったときの目線
メールの時とちがう
つれない ねぇなんで もうあーあ

どうして  まちがっていたの
ゆれて  ただよっていたの

灰にうもれる
教室の窓際で
だれの声も冷たく
すり抜けていったの

いつか澄んだ空みて
忘れてかじるの？パン
宇宙まで浮かんで
見つけたい 見つめてAh

どうだっていいよな気もちで
すれ違ったときの目線
メールの時とちがう
つれない めまい でもラブ

17歳

目を瞑る、脈打つように
何通りも試してみたい
気持ち上回る季節が移っていく
きっと忘れてく　けど誰のせいでもない
ちぎれた記憶をどうすればいい？

眠らないで
いつかの夜に答えを探して 一緒にいたよね
一瞬だったあの道


時間を割いてどこまで行こう
朝になるまで行くのさ
もう残響が混じった秒針にさよならも言えない

僕がうまくやってくなんて 思ってないよな
途方もないよって
こればっかり得意げに

recordable days

before feel bad

果てに向かう電車ホームで  迷ってばかり
東京にも　向かえるのにねぇ
果てに向かう電車ホームで  悩んでばかり
どこにでも　行けるのにねぇ

僕らはカッコばかりだった
僕らはカッコばかりだった



屁理屈だって時には　胸からこぼれてしまうからね
この鼓動をうまく隠し通すために
呼吸を整えたばかりの僕の顔を覗き込むなんて
卑怯に仲良くなる     
張り切り過ぎてしまったときほど 顔中涙をながしてみるよ
この野望をうまく隠し通すために
生きて生きて生きて息つく暇もないほどに生きている
僕らはまだ負けることなどないんだ




果てに向かう電車　ホームで  迷ってばかり

どこにでも いけるのにねぇ

Dreaming Training

Twilight

DEMODEMODEMO
気ままに曲を作ってます。

00;

アゃｿﾞ

Recent comments

vawyciwa

Related tracks