WAVE [Drum solo]

雪の夜に賑わう　バスターミナル
きっと誰かに会うため
クリスマスも過ぎてしまったけど
さっきまではそう信じてたよ

別れの挨拶も　電話越しに済ませて
笑顔の明日に　背を向け歩く

遠く遠く離れた街で生きるあなたに
会えるチケットは粉々になって消えた
白く閉ざされた視界　ひとり歩く道
追い越したバスが雪を巻く
この街にはもういない君を
春が包め

君からのあの日の　たった数分の
便りがもし無かったら
ありえない仮定を思い浮かべても
いつかは終わる夢だった

踏みしめてる今日も
向かうべき明日も
違うけどどれも
愛すべき日々だから
わかっていたから
後悔があるわけじゃないけど
君をまだ探してる

泣き腫らした声も
君にはバレていたね
この街の雪解けはまだ遠いけど

いつか会える日が来たら
それはあたたかく
舞い落ちる花を見上げて笑う未来
白く包まれた世界　ふたり歩く道
それぞれの分岐路を見据え
手を振る　今　旅立ちの時よ
春であれと

Thank you for listening!

遠い心

オリジナルのドラムソロ第3弾です。

ゲキジョウ [Original drum solo]

怖がって立ち止まって一歩引いた
とりあえず現状維持でいようって
芽生えた感情押し殺した
でもそれってちゃんと自分維持できてますか？
いつか壊れちゃうよ

日々刻々と変わるもの　その中で絶対変わらないもの
そのすべてが自分だろ
今キラリ光ったその先へ手を伸ばせ　さあ

一歩踏み出せって　闇雲な手で投げ捨てた不安に
足を取られたって　蹴飛ばせばいい
そのまま踏み出すマイウェイ

笑って走って泣いて立ち止まって
ただまっすぐに生きてきたつもり
でもなぜか満たされないよ
きっと胸の奥で叫んでる若さを殺すな

もしも知らぬ影が　蹴り上げた脚に絡んで転んだって
全身でもがいて　振り落とすだけ
加速ギア入れ　前へ

他人の肩書とか求める前に　自分が何者かになりたい
世界に一人しかいない何よりも特別な自分になりたいよ

一歩踏み出せって　やけくそな手で投げ捨てた不安に
足を取られたって　蹴飛ばせばいいそのまま踏み出して
もしも知らぬ影が　蹴り上げた脚に絡んで転んだって
全身でもがいて　振り落とすだけ
加速ギア入れ　前へ

どうか明日の私が私でいられますように
愛すべき自分へ

Thank you for listening!

ジブン・コンティニュー Jibun Continue

悲しみに期限があるなら　きっと乗り越えられる
喜びに期限があるなら　もっと大切にできるはず

寂しさは夜の中　地下鉄を駆け抜けて
遠く君のことを包む日もあるの
別れが来ることを知ったあの日
木枯らしが涙をなぞって去っていった

片思い　君の眼には一瞬でも私が映っていただろうか
こんなにもつらいなら　最初から終わりを教えて

憎しみに期限があるなら　愛することができる
愛しさに期限があるなら　犠牲は少なくて済むだろう

時間は残りわずか　雪解けが
私だけひとり残し　非情に笑っている

片思い　きらめいた
一瞬の輝きが　永遠だと信じてた
今夜はもう暗いから
星明り頼りに帰ろう

別れが来ることも　終わりが来ることも
分かってたはずなのに
どうして　どうして
大切にできなかったの

片思い　君の眼には一瞬でも私が映っていただろうか
こんなにもつらいなら
最初から終わりも始まりも教えなくていいよ
サヨナラも言えぬまま
春の風に乗って消えた

In a Flash

天使たちが夕暮れに　種をまく遊び
それは２人の間にも　舞い落ちて花を咲かす
季節外れの小さな花は街を白く染め上げた
君は黙って可愛い顔で指絡めて抱きしめて
夜風が２人に吹いても別に寒くはないわ
天使が私を包んでいるから
きっと君は私だけの天使でさ　白く染めていくんだね

握った手をほどかずに　それだけでいいの
拒絶されぬ温もりが　ただここにあればいい
いつか見た夢確かにあって　消えそうな声で求めた
幼い頃の物語を２人でペンをとって書き進めよう
ページをめくるたび周りの景色は変わるけど
あなたが笑えばどこでも花が咲く
きっと君は私の前に現れた天からの贈り物

マフラーの下でゆるむ口元　頬の動きでわかるよ
愛しいって言ったら困らせるかな　いつかは言えますように
夜風が２人に吹いても別に寒くはないわ
あなたが私を包んでいるから
きっと君は私だけの天使でさ　白く染めていくんだね
これは冬の始まりの空に描く　２人の物語

Thank you for listening!

屋上の天使 Okujo no Tenshi

ヘリから見下ろすガラパゴス
夜空輝くカノウプス跳ね返すくらいの君のこと
どんな悪党になろうとも　君を奪って今夜愛を歌いたい
空に浮かんだ２つの命はまさに邂逅星
ヘリから見下ろすガラパゴス　抱きしめるこの腕に力がこもる
君には予期せぬ白昼夢
どんな夢、幻でもどこへだって連れてくよ大恋愛

時限装置が仕組むように恋にも寿命があるのかな
君の息吹が途絶えても変わらずにずっと想い続けるよ
君をそっと抱きしめるたびに生命また脈打つ
ヘリから見上げたユートピア　苦しみも悲しみもここにはなくて
２人の未来がここにある
こんな夢のような場所へ愛しい君を連れてきて大正解

いつかこの景色が蜃気楼に消えても
ヘリから見上げたユートピア　苦しみも悲しみもここにはなくて
２人の未来がここにある
こんな夢のような場所へ愛しい君を連れてきて大正解
きらめくガラパゴス　抱きしめるこの腕に力がこもる
君には予期せぬ白昼夢
どんな夢、幻でもどこへだって連れてくよ大恋愛

Thank you for listening!

大恋愛 Dairennai

きっと大人になっても変わらないものがあると
それを確かめるために僕はここへやってきたんだろう
（来年の）この季節いつも一緒
（夏もまた）逃げてってしまうみたいだ
（会えるよね）待ち侘びていたから
海岸線を飛ばし急げ
もうすぐ終わるサマーバケーション　今すぐに抱きしめて離したくない
明日から仕事とかやってらんないから　この夏に片思い

一体何のために日常に追い立てられ
絶対と言い切れない明日のために走ってるんだろう
（その答え）いらないよ今は一瞬
（わからない）「大人」って難しいな
（この海で）もがいていたいから
青春はまだ終わってないぜ！
もうすぐ終わるサマーバケーション　夕闇に包まれた白浜から
鳴り響く波音とセッションしたような　この夏は終わらない

もうすぐ終わるサマーバケーション　今すぐに抱きしめて離したくない
明日から仕事とかやってらんないから　この夏に片思い
いつかまたこの場所で会えるのなら
明日からの毎日やっていける気がした　この夏に片思い

夏は片思い Natsu wa Kataomoi

ドラム・ピアノ・ボーカルのひとりバンド、23歳大学生です。デモ音源をアップしています。 One man band.

古川霧 Giri Furukawa

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