君は死ねない天使で
君はいらない遺伝子で
微妙に歪んだレンズで
愛して欲しいよ

足りない頭で恋して
狂ったふりだけ上手で
冷たい温度の愛撫で
濡らして欲しいよ
馬鹿

意外と質素なweekend
危険な遊びはポイして
あの子にもらったノイズで
ラリっていたいよ

売り買いしている恋して
取り込んだ曲はループで
取り留めのない日記で
妬ましいよ

Please stand up
飛べない天使の羽を切った
鳴り止まない都会のノイズで
死に切れないようです
Please stand up
君の知らない君の表情
映画の予告みたいに
切り取ってしまった


君は死ねない天使で
君はいらない遺伝子で
微妙に歪んだレンズで
足りない頭で恋して
狂ったふりだけ上手で
冷たい温度の愛撫で

微妙に歪んだレンズで

Please stand up
飛べない天使の羽を切った
鳴り止まない都会のノイズで
死に切れないようです
Please stand up
君の知らない君の表情
映画の予告みたいに
切り取ってしまった

飛べない天使の羽を切った

歌詞はこれ↓

曇り空の光芒に
終わらない明日が除いてる
このままがいいという
気持ちにすら裏切られたように
大切なものを隠してる
ポケットに手を入れたら
忘れ物に気がついて
急いで来た道を引き返す

薄暗い架道橋で
響く轟音に躓いても
聞こえない程度の大声が
今なら魂もごと震えるはずだから

小さな灯りを守って
6弦を密かに鳴らせば
静かな街の中を
どこまでも飛んでいける
気づけば芽が顔を出して
水をあげなきゃと振り返る
だけど曇り空がまたやってきて
致死量の雨が降りてきた

過去と未来に挟まれた
今を一直線が貫いて
リアルタイムで過去を
振り返っている僕を
たった今、未来でも
そんな僕がいるのだろう
壮大に感じるロマンに
隠し事はできそうもない

アスファルトの上を
無機質な足跡が尾を引いてる
砕けた星の欠片が
キラキラ飛び散って消えていく

小さな勇気を使って
ひとりだけで理解してきた
寂しげな隙間を
歪んだ轟音で埋めてきた
気づけば自分に酔って
孤高の存在と過信した
あとになって気付いた
ひとりぼっちなだけだ

On a cramped planet
the journey home
an unknown tomorrow
forget the pain of yesterday

見えない何かを探して
存在を信じてやまない
日陰に落ちた
影法師のようなものだ
ただの一本道で
いつまでも景色が変わらない
温かい灯りで照らした
散乱光の先へ
太陽に焦がされて
どんどん見失っていくけど
守ってきた小さな火が
いらなくなるくらい
素晴らしく輝いて
どこまでも広がっている
ひとりぼっちになれるくらい
広すぎる世界に放つ光

左手の散乱光

歌詞↓

静かに来るべき日を
僕は待っている
100年後の未来には
今在る命は殆どいない

明日という材料が
勝手に支給され
僕らは自由にそれを
形にしてきたはず

廻り廻って巡り巡って
太陽と月に挟まれて
唄を描いて絵を書いて
埃を被って眠っている

“さようなら”をちゃんと言える事
いつからか甘えていた
その時は確かなものでも
いざ来ると思うと怖くって
斜陽から聞こえた気がした
あの時のままの声で
それが幻だとしても
とても愛おしく思うんだ

君が遺してくれた
謎々は解けないまま
僕の勝手な想像だけで
ただ心を飾る

置き忘れてしまった
数々の言葉や仕草
取りに帰ってみたけど
どう仕様もない

音や匂いや色や温度が
偶に何かと一致する
勘違いだと思うけれども
目を向けてしまうんだ

最初から決まっていた
それに僕らは抗った
だからって後悔はしてないよ
馬鹿らしいやって笑えるんだ
“さよなら”って呟いてみた
今じゃもうひとりごと
微かに感じた君の気配
伝わってくれたらいいな

頼むから忘れないでくれよ
いつか君に会いに行くから
何時になるかわからないけど
自分で決める事もできるけど
僕から奪ったものは
君が僕にくれたもの
だけど唯一守ったもの
その埃を今、払ったんだ

Komorebi

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