願いをのせた星が紡いだ物語　未来に見えた光　今なら消せるのに

消えゆく思いも儚い願いも　恥ずかし気もなく響く声も
未だ空白の絵本がここに　描かれなかったおとぎ話を

消えてしまった　一筋の流れ星が
ボクの願いは重すぎたのかな　今度は誰の想いのせて…


季節外れのオリオン座　手を伸ばせば届きそうで
止まったままのイマに映る　滲んだ月の雫

キミの手にした星の砂は　まだ形さえないけど　輝くこと祈ってるよ　…なんてね

消えてしまった　一筋の流れ星が
ボクの願いは重すぎたのかな　今度は誰の想いのせて…


流れ落ちてく星たちを集めて　ボクはまた紡いでいくよ　新しい物語を

雨のち流星群

つくられた笑顔はもう消えないけど　このままずっと生きていくよ…

何を求めて歩いているの？　求めたってムダなんだって
答えなんてさ　何とでも言えるよ　汚れた偽りを身に纏う

求めるから失うなら　もう最初から答えはいらない
周りのすべてが嘘にしか見えない　眩しいくらい虚ろな世界で

おぼえた真実は哀しみだけ　消えない傷が嘘を生んだ
つくられた笑顔はもう消えないけど　このままずっと生きていくよ…


哀れに思われるならそれもいいさ　自分を見下して人が幸せになるなら
このつくられた笑顔で　この地を這うような現実（イマ）に　自分で自分の意味を

偽りに塗れたことに気づいたとき　こぼれた雫に嘘はなくて
つくられた笑顔はもう消えないけど　それでもずっと…　生きていくよ

RAGE

真っ白いキャンパスを塗りつぶしていく　何を描けばいいのか
始めから成功を描いていたんだ　過ちは許されないんだと

キミのいった言葉はもう聞こえないよ　ボクは何も描けやしない
何を描こうか　何を消そうかと…　コタエナンテナイケド

見えないメロディーが奏でる色　幾重にも重ねた偽りの色だって
自分のイメージを超えていくのは　いつだって自分だから

空想の中で理想ばかり描いていた　イメージの中はいつだって自由で

過ちばかりを描いてきたけど　何もなかったわけじゃない
何が残って　何を失くしたなんて　その手を見ればいい

あの日　心揺さぶった言葉　この身抉ったセリフ　すべてがガラクタ
信じられるのは　この手で掴んだものだけ…

見えないメロディーが奏でる色　幾重にも重ねた偽りの色だって
自分のイメージを超えていくのは　いつだって自分だから

yam_No.13