yoroAcoustic

yoroRock

YouTube:
https://youtu.be/Ho0IlLbjuFw

====================
理由 / the reason
====================
その理由を　考えはじめたら
答えの先に　行ってしまうよ

時代の先を　走ろうとしても
時代遅れに　なってしまうよ

ゆずれないものとは　なに？

その行く末を　憂えていたら
希望を先に　捨ててしまうよ

時代の痕を　なぞろうとしても
置いてきた傷が　痛んでしまうよ

事実関係だけを　みて

悪い噂の　一つくらいなら
裏切りさえ　愛おしい

はかりごとの闇から　届く術のない
君へのうたを　唄う　　　理由…

押し留めた願望　ゆらめく感情
割り振られた運命 想いあぐねる焦燥
切り取られた残像　引き離された絆
どこか　遠くへ

悪い噂の　一つくらいなら
裏切りさえ　愛おしい

閉ざされた街から　誰にも唄えない
君へのうたを　唄う　　　 理由…

理由 / the reason

YouTube: https://youtu.be/iuMbXv1AYNE
===============
閃光 / flash of light
===============

それなりの　速さをもって
生きる意味を
追い越していく

帰りたくても
何処から来たのか
わからない


空虚から
この広場を創った者の悪戯が
この一瞬の　つらなりだとしても

もう　それを見せるな
叫びは　希望そのもの


君は誰だ
ここは何処だ
どういう順序だ

熱狂であったり
都合であったり
事情であったり



暗闇から
視える領域を創った者の悪戯が
この閃光の　つらなりだとしても

これ以上　それを見せるな
傷みは　希望そのもの


君は誰だ
ここは何処だ
どういう順序だ

悲劇であったり
孤独であったり
喪失であったり


それなりの　畏れをもって
生きる意味を
問い直している

信じたくても
あり得ることなのかも
わからず

閃光 / flash of light

=========== 
いつから 僕らは 
=========== 
どうして　譲れない 
何を　恐れよう 
視線の片隅に 
闇が光ってる

飾らない　振りをしてる 
飾れないだけ　なんだけど 
君の記憶に　残る必要は 
どれほどか

バレるたび　とり上げられた 
なけなしの　愛情 
収まりは　しないさ 
この街の　喧噪

空気は　読むものか 
傷物　魂 
割り切って今夜あたり 
出てきてみるかい？

いつから　僕らは 
赦せる人を失った 
街角の　ガラス窓で笑う 
罪深い影　その一つが

手にすると　現れる 
ありそうな　喪失 
縛るほど　はね返る 
お約束　落胆

空気は　読むものか 
ニセ物　魂 
割り切って今夜あたり 
出てきてみるかい？

いつまで　僕らは 
夢見る事を放棄しよう 
街角の　ガラス窓で笑う 
青白い影　自分なのか

空気は　読むものか 
傷物　魂 
割り切って今夜あたり 
出てきてみるかい？

いつまで　僕らは 
信じる事を放棄しよう 
街角の　吹きだまりで笑う 
その瞳が　美しいや

いつから 僕らは / How many years must we look away

======= 
界隈にて 
======= 
この先の　十字路なら　 
曲がれないように　できてる 
見えるだけで　映るだけで

自分を傷つけても　 
自分は見えて来ない 
内側は　別の宇宙だからさ

約束事に　守られる　代わりに 
さわれるものは　あまりにも　少なくて 
そんなささいな　あたりまえを 
絶望　なんて　 
呼んでしまう　もの　だから

固く閉ざされた　 
扉が　描かれている 
見えるだけの　映るだけの

君のステージの　 
登場人物は 
引き揚げる　そして僕も居なくなる

あり得ないはずの　空間を　受け容れて 
掴めるものは　あまりにも　せつなくて 
そんなささいな　あたりまえを 
幸福　なんて　 
言ってしまう　もの　だから

約束事に　守られる　代わりに 
さわれるものは　あまりにも　少なくて 
そんなささいな　あたりまえを 
絶望　なんて　 
呼んでしまう　もの　だから

この先の　十字路なら　 
曲がれないように　できてる 
内側は　別の宇宙

界隈にて / Crossroad

YouTube: https://youtu.be/AD2zt2eAEXw

Vocal: Daisy https://soundcloud.com/daisy_slowxballad
Guitar: yoroley

=========== 
粉雪 / white lie [feat. Daisy]
=========== 
Lyrics: yoroley
Music: Daisy & yoroley
Arranged: yoroley
=========== 

壊れたら　つないで
壊しては　また　つないで
そのつなぎ目模様を
自分らしさと　呼ぶ

壊れたら　綺麗な
壊したら　もっと　綺麗な
どこにも無い　ひび割れ模様が
君らしさと　気づく


いつかの　待ち人は
来ないからこそ
悲しい嘘を
疑わず　育った



壊れたら　つないで
壊しては　また　つないで
そのつなぎ目模様を
私らしさと　呼ぶ





夜更けの　粉雪は
降りしきってこそ
やさしい嘘を
疑わず　育った



ほどけたら　結んで
ほどいては　また　結んで
その結び目模様を
自分らしさと　呼ぶ

はなれたら　素敵な
はなしたら　もっと　素敵な
風に舞い　霞んだ　軌跡が
君らしさと　気づく


壊れたら　つないで
壊しては　また　つないで
そのつなぎ目模様を
私らしさと　呼ぶ

粉雪 / white lie [feat. Daisy]

==============
サンダル / Sandal
==============

街を焦がした陽が落ちて　夜の風が　すこし揺れた
はやくもすこし眠たげな　沈みかけの月

この街の空は狭く　君に会うのもままならぬ
おいらには翼がなくて　今日サンダルを買ったよ

秒刻みの異常なしの日々
いろんな夢を見て暮らしてる
寝不足の群れが川を渡る
欲しいものは分厚いガラスの向こう

こころ焦がした日は過ぎて　あたりまえの君に揺れた
色褪せた本の隙間から　捨てたはずの手紙

読まれることのない文字は　過ぎた日々をピンで留める
ひとをひき留めたいのなら　言葉じゃ駄目さ

その昔　磨りガラス越しに
都会の青空を見つめてた
ぬるま湯で育ったことが
いつしか重たい荷物に変わった

街の灯が灯るごとに　夜の風が　また揺れた
ビルの影でソッポ向いた　沈みかけの月

あの街はひとであふれ　君を探すもままならぬ
あの道を歩きたくて　今日サンダルを買ったよ

ちいさな窓の隅のほう
都会の夜空を見つめてる
ゆきずりの風が夢を語る
夢から醒めたらそこで逢えるかい？

concave & convex

AppleMusic

Sandal

============
Dead Letter
============
  Lyrics: yoroley
============

the mob in the iron mask
they are waiting for I'll rise

to what they say with hiss
“we’re really on your side…”

dead letter
thrown back to me later

bad stones
thrown by strange haters

check check!
can you hear me?
check check!

just lookin’ at the dark side
don't look back on isolation
so looking for my style 
everyone is human
where is the destination?

check check!
can you hear me?
check check!

Dead Letter

=================== 
認識主体がただ暴れている / Cognition
===================
合図をくれよ　聴こえているなら 
Give me a signal if you can hear me
透明な中を　見上げて　伝える
I express the words toward the invisible world

そんなこんなで　咳が止まらない 
With this thing and that my coughs don't stop
さしあたり　これで忘れていられる
So I could forget about it only at this moment

晴れ上がった空は　穏やかで　「もうこれでいい」という
Someone whispered from the silent clear sky 
"That's enough"

認識主体が　暴れてるだけで 
She said that there was nothing 
他には　何もないという　ウワサ
but a struggle of cognitive subjects 

この世界で　微笑むということは 
I leave you fixed in a painting
絵の中で動かなくなった君を置いて行くこと
but I don't know how to smile in this world

ふりそそぐ白はやわらかで　「もう忘れて」という
Gentle White was shining and telling
"Forget about it"

砂利道でみつけた　三角の石ころ 
Once upon a time the boy found a pebble on a gravel road
今頃　どうしてんだ 
It must be somewhere in this world
空だって飛べた　夢だって見れた 
He was able to fly He had a dream with it
そんな宝物
Such kind of treasure


あたりまえという　隠れ蓑をまとい 
There is no ordinary thing
今日も着々と　揺らいでいる
It is always in fluctuation

自分だけ　先へ　とりあえず　前へ 
I go forward alone for the time being
平気なふり　後ろめたさをつれて
pretending to be all right with some guilty conscience

晴れ上がった空は　穏やかで　「もうこれでいい」という
Someone whispered from the silent clear sky 
"That's enough"

何を棄てるかと　問われれば 
What is thrown away?
今日も　使わない モノをため込んでいる
I'm standing in front of a lot of unnecessary things

何が欲しいかと　問われれば 
What do I want?
そこそこの　幸せを　もてあましている
I'm standing in front of reasonable happiness

ふりそそぐ白は　やわらかで　「もう忘れて」という
Gentle White was shining and telling
"Forget about it"

隠し場所を忘れた　三角の石ころ 
Once upon a time the boy forgot the place of a pebble
今頃　どうしてんだ 
It must be somewhere in this world

空だって飛べた　夢だって見れた 
He was able to fly He had a dream with it
そんな宝物
Such kind of treasure


認識主体がただ暴れている / Cognition

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https://itun.es/jp/KbKAjb

==================
お帰り / Welcome back
==================

たった一言が　僕を　助けてくれる
(just one word lends me a  hand)
たった一言が　僕を　笑わせてくれる
(just one word makes me smile)
たった一言が　僕を　静めてくれる
(just one word makes me feel calm)
たった一言が　僕を　眠らせてくれる
(just one word makes me fall asleep)

お帰りと言えるほど　ここは　僕の 場所じゃ　ない
(cannot say “wellcome back”)
お帰りなんて言えるほど　ここは　僕の 場所じゃ　ないけど
(‘cause this place might not be my place)

たった一言が　僕を　あたためてくれる
(just one word makes me feel warm)
たった一言が　僕を　向かわせてくれる
(just one word makes me look ahead)
たった一言が　僕を　ゆるめてくれる
(just one word makes me ease my mind)
たった一言が　僕を　ゆるしてくれる
(just one word forgives me)

お帰りと言えるほど　ここは　僕の 場所じゃ　ない
お帰りなんて言えるほど　ここは　僕の 場所じゃ　ないけど

たった一言が　　 助けてくれる
たった一言が　 　笑わせてくれる

お帰り / Welcome back

================
ピスタチオ / Pistachio
================
僕の　目抜き通りには 
今夜　猫と僕しか居ない
(only the cat and I are on my mainstreet tonight)

だから僕の　目抜き通りは 
今夜　猫と僕のもの
(so the cat and I've got the main street tonight)

靴音だけが　置かれてく 
白い息は　闇に溶ける

明日を　憂う者たちは 
「時間」を　ねつ造した

君の　目抜き通りには 
今夜　君と誰が居る

そして君の　目抜き通りは 
今夜　君と誰のもの

靴音だけが　置かれてく 
白い息は　闇に溶ける

昨日を　惜しむ者たちは 
「時間」を　ねつ造した

鍵をかける必要のない　君が 
鍵をかける必要のない　君までもが

　きっと　今しか　ないのに

靴音だけが　置かれてく 
白い息は　闇に溶ける

明日を　憂う者たちは 
「時間」を　ねつ造した

鍵をかける必要のない　君が 
鍵をかける必要のない　君までもが

　きっと　今しか　ないのに


ピスタチオ / Pistachio

the high sound quality ver is on AppleMusic...
https://itun.es/jp/17jAib

======== 
ストローク / truth
======== 
撫でるだけのストロークに 
何の意味があるのか 
(the strumming sound was too sweet to me...)
覚えていてくれたのなら 
そこに居た意味はあるか
(I was actually there, if you remember me...)

ユラギだけの日常に 
ウソを拾い集めて 
(gathering lies in the world of fluctuation)
寄り添う影のせつなさ 
せめてその場限りの　真実を
(it was a sad scene)
(two shadows snuggled against each other)
(at least give them the truth at this moment)

夜更けの隙間は 
いつかの手触り 
意識の波間で 
ゆらりゆられ

その最たるものが 
僕みたいなもんで 
僕みたいなものが 
みんな壊してしまう

憂うだけの日常に 
何の意味があるのか 
支えていてくれたのに 
笑っていてくれたのに

セツナだけの風景に 
ユメを拾い集めて 
明日想う夜のせつなさ 
せめてその場限りの　口実を

夜更けの言葉は 
いつかのくりかえし 
記憶を辿れば 
気づいてしまう

その最たるものが 
僕みたいなもんで 
僕みたいなものが 
みんな壊してしまう

誰の記憶に　残るだろう 
きっと過ぎ去るだけの 
ことだろう

その最たるものが 
僕みたいなもんで 
僕みたいなものが 
ぜんぶ壊してしまう

ストローク / truth

Daisy: Vocal
https://youtu.be/LsIps9j1BLc
https://soundcloud.com/daisy_slowxballad

yoroley: Acoustic guitar

=========== 
今、この世界を / sentiment
		Written by yoroley
===========

こんな私が　目を開いて 
(this is what I am)
今　この世界を　眺めて います
(opening my eyes)
(getting a view of this world)

こんな私が　目を　開いて 
(this is what I am)
今　この世界を　　記憶 して います
(opening my eyes)
(keeping this world in my mind)


こわいと　いうことが 
(some fear)
ひとの　おもい　とめる
(stopped somebody's emotion)

弱くて　弱くて　弱くて 
(weak, weak, weak...)
生きて　来ました。
(so I am here)


こんな私でも　目を　開いて 
(this is what I am)
今　この世界を　眺めて います
(opening my eyes)
(getting a view of this world)


こんな私が　手を伸ばして 
(this is what I am)
今　この世界を　なぞって います
(reaching out my hand)
(getting a feeling of this world)

こんな私が　手を　伸ばして 
(this is what I am)
今　この世界を　　記憶 して います
(reaching out my hand)
(keeping this world in my mind)


せつないと　いうことが 
(some sorrow)
 ひとの　おもい　ゆらす
(swayed somebody's emotion)

弱くて　弱くて　弱くて 
(weak, weak, weak...)
生きて　来ました。
(so I am living here)


こんな私でも　手を　伸ばして 
(this is what I am)
今　この世界を　なぞって います
(reaching out my hand)
(getting a feeling of this world)


いとおしいと　いうことが 
(some precious things)
ひとの　おもい　つなぐ
(connected people’s hearts)

弱くて　弱くて　弱くて 
(weak, weak, weak...)
生きて　来ました。
(so I am here)


こんな私でも　手を　伸ばして 
(this is what I am)
今　この世界を　　記憶 して います
(reaching out my hand)
(keeping this world in my mind)

今、この世界を / sentiment [feat. Daisy]

lyrics (in Japanese...)
=====
Layer
=====

一種異様　つかのま 
さっきの風　忘却

どっかで誰か　呼んでる 
とっさにかわす　習性

「第三の　居場所なんだってさ」 
ひるむんだ　僕のレイヤー

操作されてる　偶然 
タイムラインの　にぎわい

往き来できない　別の世界 
光と影を　気取る

「第三の　居場所なんだろ？」 
どこなんだ　君のレイヤー

こんな繋がる時代に 
さして繋がっていない 
こんな繋がる時代に 
むしろ　繋がっては　いない

一種異様　つかのま 
いつかの風　経験

作り笑いの　現実 
ながめせしまに　独り

「第三の　居場所なんだってさ」 
叫ぶんだ　僕のレイヤー

Layer

====== 
KIZKAZ 
====== 
君は時間をかせぐ　背後で足音が逃げる 
平穏な日常の　狭間で聴こえた 
そんな記憶が　そんな疑惑が 
立ち尽くす１名の　観客を包囲する

それもまた　舞台であることに　気づかず

わずかな希望が　一瞬の絶望が 
分裂と合体を　繰り返しながら 
最高のものがたりは　進行する 
最低の病理は　徘徊する

それもまた　舞台であることに　気づかず

僕の目はその観客に　くぎ付けとなった 
忘れたいのか　記憶していたいのか 
わずかなふるえが　一瞬のよろめきが 
たまらなく　いとおしく　たまらなく　せつなく

君は時間をかせぐ　背後で足音が逃げる 
風が止んだ　確かに聴こえた 
そんな記憶が　そんな疑惑が 
立ち尽くす　１名の　観客を包囲する

それもまた　舞台であることに　気づかず

KIZKAZ

======= 
RANKAN
=======

ショルダーバッグの底から　いつかの走り書き 
美しかった日々を　決して忘れるなという

名もなき川に架けられた　名もなき橋の欄干より 
流れゆくだけの紙屑は今宵　見送られることで　意味を持った

ショルダーバッグの底から　だれかの走り書き 
美しかった日々が　そこに在ったという

名もなき日々に架けられた　名もなき夜の欄干より 
流れゆくだけの時間は今宵　狼狽えていれば　そこに在った

闇を砕け　それをどかせ 
罪を逃がせ　いったいどうなってんだ

ショルダーバッグの底から　だれかの走り書き 
美しかった日々が　そこに在ったという 

名もなき宙に架けられた　儚き夢の欄干より 
遠ざかるだけの現象は今宵　想われることで　意味を持った

闇を砕け　それをどかせ 
罪を逃がせ　いったいどうなってんだ

RANKAN

=============== 
試されているみたいに / old moon
=============== 
遠くから来て 
遠くへ発つひとを

見おくることで 
旅を　するひと

下弦の月が 
隙間をつくる前に

もうすこしだけ 
なにもない　時を

いろいろ　あったね 
すべて　つながったね

そんな夜に　かぎって 
まるで　試されてるみたいに

遠い目をして 
遠い日を浮かべ

今日を過ごすことで 
旅を　するひと

下弦の月が 
明日をつれてくる前に

もうすこしだけ 
たわいない　時を

いろいろ　あったね 
すべて　必要だったね

そんな夜に　かぎって 
まるで　許されてるみたいに

いろいろ　あったね 
すべて　つながったね

そんな夜に　かぎって 
まるで　試されてるみたいに

試されているみたいに / old moon

https://youtu.be/H9d-mxlnh9A

=============
破片 / fragment
=============

うつりゆく　願望 
やりすごす　平穏

つかんでは消える 
ふっと消える

ほどけない　混沌 
つかのまの　空想

吹かれては揺れる 
ふっと揺れる

こころない 
まやかしに 
向きあっている 
笑顔の記憶

なんの破片か 
判らないから 
こんな夜も 踏みつけて 歩く

やるせない 
偽りに 
向きあっている 
笑顔の記憶

なんの破片か 
判らないから 
こんな夜だって　踏みつけて 歩く

なんの破片か 
判らないから 
何の 痛みも おぼえない

破片 / fragment

============================== 
証明写真 / old photo studio revisited 
==============================

君と歩いた　街角に　出た 
フランス　帰りの　おばさんの写真館 
時間を　かけて　撮ってくれた 
証明写真は　今も　持ってる

寄り添うことばかりで　過ぎていった 
寄り添い方ばかり　気にしながら 
ありがたい景色を　見ておくための日々 
やりすごすだけ　見えてなかったな　何も

別の言葉に　潜ませてしまった 
醜いこころは　出ていってくれない 
うらむ資格など　砂粒ほどもない 
証明写真は　今も　持ってる

君のこころに　つかえがあるなら 
本意ではないと　伝えたい　すぐに 
君がとっくに　忘れているなら 
邪魔したく ない　なによりの　忘却

なんでもない　街角に　出た 
フランス　帰りの　おばさんの写真館 
あの日の約束みたいに　消えてしまったな 
証明写真は　今も　持ってる

証明写真 / old photo studio revisited

====== 
HAHEN 
====== 
うつりゆく　願望　 
やりすごす　平穏 
つかんでは消える　ふっと消える

なんの破片か　判らないから 
こんな夜も　踏みつけて歩く

ほどけない　混沌 
つかのまの　空想 
吹かれては揺れる　ふっと揺れる

なんの破片か　判らないから 
こんな夜も　踏みつけて歩く

HA HA　声にしてよ

錆びた記憶が　ざらついた嘘が 
頬をかすめ　まだ　生きてる

抗いもせず　流されもせず 
君の笑顔　泣いているような

HA HA　声にしてよ

うつりゆく　願望　 
やりすごす　平穏 
つかんでは消える　ふっと消える

なんの破片か　判らないから 
夢の中で　踏みつけて 歩く

錆びた記憶が　ざらついた嘘が 
頬をかすめ　まだ　生きてる

抗いもせず　流されもせず 
君の笑顔　泣いていたのか

HA HA　声にしてよ

HA HA　声にしてよ

HAHEN

===============
残照 / Afterglow 
===============

遠くて　近い人を　想うことに 
慣れてしまった彼女は

今日も　幸せの形について 
外から内から　眺めている

かすかな星は　目をこらすほどに 
見失って　しまう

今日も　どこに居るのかについて 
痛みと安らぎを　比べている

不特定多数の　霧の中で 
「助けて」と　書き置き

特定少数を　想い遣るに至り 
「そっとしておいて」と　封をする

今があるだけなのに 
僕らは　　　佇み

昨日を　記憶するだけで 
時は　生まれて　しまう

はるかな想いは　抱きしめるほどに 
消え去って　しまう

今日も　どこに在るのかについて 
風と青空を　見上げている

不特定多数の　波の中で 
「探して」と　書き置き

特定少数を　想い遣るに至り 
「気にしないで」と　封をする

今があるだけなのに 
僕らは・・・

明日を　待ち侘びるだけで 
時は　生まれて　しまう

残照 / Afterglow

===== 
逃亡者 
=====

　物語は　始まらない 
切り取ることの　怖さ弱さ

　解りたい者を嘲笑い 
いつも風だけが　吹いていた

　囁きさえ　忘れてる 
夜霧　言い訳　青の岸辺

　冗談で　できてる僕は 
　彼方から　寄り添うのみ

近づきすぎの　第三者 
覗き見してる　紳士淑女 
いいことばかりの旅人 
この僕は　なりすます

そこを超えると　帰還不能 
訳ありばかり　no return 
そこで怯むと　元の木阿弥 
偽りばかり　no request

　逃亡者は　捕まらない 
振り切ることの　痛さ強さ

　帰りたい者を嘲笑い 
いつも風だけが　吹いていた

　瞬きさえ　忘れてる 
夜空　なぐさめ　雲の切れ間

　冗談で　できてる僕は 
　彼方から　見守るのみ

近づきすぎの　第三者 
覗き見してる　紳士淑女 
いいことばかりの旅人 
この僕は　やりすごす

　　いさぎよく 
あり得る恐怖に怯えて 
　　分かち合う 
敵のいない　闇で踊れ

そこを超えると　帰還不能 
訳ありばかり　no return 
そこで怯むと　元の木阿弥 
偽りばかり　no request

逃亡者 / fugitive

===================
愛と平和 / Love & Peace
===================

aitoheiwa aitoheiwa aitoheiwa aitoheiwa 
aitoheiwa aitoheiwa aitoheiwa aitoheiwa

使い古せよ
また新しい
意味と用途　滲むまで

何言ったって
何処行ったって
肯定返しの　全否定


aitoheiwa aitoheiwa aitoheiwa aitoheiwa 
aitoheiwa aitoheiwa aitoheiwa aitoheiwa

逃してやれよ
また懐かしい
人の心　ふれるまで

遅かれ早かれ
さよならさ
現実回避の　逃避行


閉ざされた嘘が　ヴィジョンに映り込む
闇に翳せ　意識の底面


aitoheiwa aitoheiwa aitoheiwa aitoheiwa 
aitoheiwa aitoheiwa aitoheiwa aitoheiwa

使い倒せよ
また新しい
夢と希望　覗くまで

何言ったって
何処行ったって
言葉足らずの　廃棄処分


尖った視線が　夜明けを待ってる
闇に翳せ　意識の底面


aitoheiwa aitoheiwa aitoheiwa aitoheiwa 
aitoheiwa aitoheiwa aitoheiwa aitoheiwa

愛と平和 / Love & Peace

=================== 
フィラメント / filament 
=================== 

冷たい　風と　闇と 
かつての　夢と　手触り 
音の　捨て場となった路地は今夜 
廃墟と　いえなくも　ない 

澄み渡る　奇跡を　照らす 
下弦の　月を　君は 
おなじ　刹那に　君は 
観ている　だろうか

　未来に　約束を　せず 
　ひとつの　写真を　残さず 
　よりそって　いただけの　君は 
　観ている　だろうか

静まりかえった　空 
遠ざかる　誰かの　気配 
音の　記憶が　そこに 
偶然と　いえなくも　ない

　ありふれた　会話を　せず 
　しあわせの　形を　語らず 
　ふれあって　いただけの　君は 
　観ている　だろうか

フィラメント / filament

please also check my YouTube Channel:
https://youtu.be/9mTdMVL6jVY

===============
街の灯 / city lights
===============

その美しい曲線は　夜陰にまぎれて
照らすもののない隙間から　こっちを視ている

あたかも本当の風に　吹かれてるようだ
抜け道のはるか向こうへ　翔べるなら　堕ちるなんて遊び



背を向けられた路地裏は　一見静かで
照らすもののない街灯は　青白くなった

歩き去るならあまりにも　都合のよすぎる
抜け道のはるか向こうへ　夜の岸辺の　散歩でも



打ち棄てられた言の葉は　一見無口で
照らすもののない存在なんて　考えたくもない

あたかも本当の君を　視ているみたいだ
堕ちた砂粒の軌跡　その光を　見逃してしまった



その美しい曲線は　夜陰にまぎれて
照らすもののない空間で　夜明けを待ってる

あたかも本当の君に　触れているようだ
抜け道のはるか向こうへ　翔べるなら　堕ちるなんて遊び

街の灯 / city lights

please also check my YouTube Channel:
https://youtu.be/CZfO158DCvU

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帰り道 / the way home
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そして今日もまた日が暮れる
なだらかな 上り坂の向こう
どこかで見たことのある風景
独りの　帰り道

似たような ため息をつき
似たような 人々を見送り
通し番号のような日々に
章立てを　必要とする

順序よく 居なくなって
順序よく 現れ流離う
ひとたび リズムが狂えば
底のない悲しみに抱かれ

「ご自由に お入りなさい
招待は しませんけれど」
そんな　侮辱に耐えて
ちっぽけな　譲れないもの

そして今日もまた日が暮れる
なだらかな 上り坂の向こう
どこかで見たことのある風景
独りの　帰り道

似たような 足音をたて
似たような カードをかざし
逆算で成立する日々に
秒読みを必要とする

順序よく ドアを叩き
順序よく 逃れ身を隠す
ひとたび リズムが狂えば
たえ間ない憂鬱とあそび

「大切なもの お出しなさい
持っていても しかたないでしょう」
そんな　屈辱をこえて
ずっとずっとずっとずっと先へ

そして今日もまた日が暮れる
なだらかな上り坂の向こう
どこかで見たことのある風景
独りの　帰り道

帰り道 / on the way home

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砂の城
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ずいぶん　狭くなった
路地を　今日も　歩いてる

さっき　すれ違った
唄い続ける　聖者たち

悲しむなら そよ風のなか
微笑むなら 夕陽の丘


いつか　崩れ去った
約束の　砂の城

さっき　すれ違った
顔のない　人の群れ

流離うなら 大地の上
留まるなら さざ波の岸


誰を　想い　跳び込む
それほどまでに　自由を

誰の　幸せのため
何故に　その雲は
暗く　重く　どかない


ずいぶん　遠くなった
星を　今日も　眺めてる

さっき　すれ違った
踊り続ける　賢者たち

企むなら 暗闇の底
憂うなら 大空の下


誰を　想い　跳び込む
それほどまでに　自由を

誰の　幸せのため
何故に　その雲は
暗く　重く　どかない

砂の城 / sandcastle

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凹凸　concave and convex
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会えば きっと 消える 僕ら
凹凸が　まるで　合致してる
さらけだしたままの声をしまう箱は何処？

最大級の 警戒もむなしく
時に 水面は 荒れ狂い
積み上げた なけなしの 粒子を 飲み込んだ

会えば きっと 消える 僕ら
好きなことだけで 暮らしていけるほど
都合よく できてない 思考回路

最大級の 警戒もむなしく
時に 嵐は 吹き荒れ
まとまりかけた 闇と言葉 蹴散らした

どこからやってきたのだろう
その記憶すら　ない

会えば きっと 消える 僕ら
凹凸が　まるで　合致してる
さらけだしたままの声をしまう箱は何処？

最大級の 警戒もむなしく
時に 水面は 荒れ狂い
積み上げた なけなしの 粒子を 飲み込んだ

凹凸 / concave & convex

keep the hope...

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悪意なきもの / pandemic
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新型に怯える　　旧型の　じぶんは
(I’m  afraid of the new type, ‘cause I’m an old type)
無邪気で小さなキカイに　脅かされてる
(threatened by innocent - ultramicroscopic machines)

生きようとする　意思もなく
(they have no will to live)
陥れようとする　魂胆もない
(they have no ulterior motive to ensnare)

壊そうとする　野望もなく
(they have no ambition to destroy)
困らせようとする　悪意もない
(they have no malice to annoy)

視えない世界と交錯を果たし
(interlaced with the invisible world)
粛々と　崩れゆくものを前に
(something collapses quietly)
泣き濡れた　魂の　行方は
(the weeping soul… where are you going?)
 　
 　
新型に怯える　　旧型の　社会は
(the world afraid of the new type, ‘cause the world is an old type)
悪者探しで誰かを　脅かしている
(threatening someone by searching for bad guys)

生きようとする　意思もあり
(they have strong will to live)
陥れようとする　魂胆もある
(they have strong ulterior motive to ensnare)

壊そうとする　野望もあり
(they have strong ambition to destroy)
困らせようとする　悪意もある
(they have strong malice to annoy)
 　
 　
視えない世界と交錯を果たし
粛々と　崩れゆくものを前に
泣き濡れた　魂の　行方は
 　
 　
視えない世界と交錯を果たし
粛々と　崩れゆくものを前に
泣き濡れた　魂の　希望は
(the weeping soul… what is your hope?)

悪意なきもの / pandemic (lyrics in description)

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日々の綾　inevitable coincidence
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僕は過ごす　時間という幻想を
僕は歩く　確からしい今を

いとしいひとの　姿でさえも
描けなくなってしまった


遮ったときに　友情は試される
振り向いたときに　愛情は照らされる

戻れないどこか
置いてきたもの
想い出してしまった



これ以上の奇跡を　望んだところで
日々の綾に　溶け込んでしまえば
似たような　もの



君は過ごすだろう　絶え間ない日々を
君は歩むだろう　ささやかな今日を

いとしいひとの　姿さえ
描けなくなっても




やがて朝焼けのなか　薄らいでゆく
人知れず　ささえつづけた　
名もなき　声となろう



君は過ごすだろう　絶え間ない日々を
君は歩むだろう　ささやかな今日を

いとしいひとの　姿さえ
描けなくなっても

日々の綾 / inevitable coincidence

keep the hope...

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https://youtu.be/jHs9JJO18mg
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分断 / Dangerous Division
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フィクサー気取りの妙なひとに出くわした
調子いい時にだけ現われ　並んで走ってる

こいつは俺が育てました
こいつは俺が発見しました

コトバでナニカをドウニカしている


フィクサー気取りの妙なひとの来た道は
調子いい時だけの残骸が散乱している

そいつは舞台を降りました
そいつは舞台に嫌われました

コトバでナニカをドウニカしている



ちょっと待って
君に見えているレールは
人を運ぶためのもの

リアルな浮世に
石ころ蹴り込んだなら
立派なもんさ
今日は　そこを　去れよ




フィクサー気取りの妙なひとを操るのは
分断を狙う怪しい影に違いない

こいつは俺が育てました
こいつは俺が発見しました

インフルエンサー頼みの　浮上


ちょっと待って
君に見えているレールは
人を運ぶためのもの

リアルな浮世に
石ころ蹴り込んだなら
立派なもんさ
今日は　君じゃ　ない


ちょっと待って
君に見えているレールは
人を運ぶためのもの

リアルな浮世に
石ころ蹴り込んだなら
立派なもんさ
今日は　家へ　帰れよ

分断 / Dangerous Division

NEW ALBUM "concave & convex" is OUT NOW!!
AppleMusic:
https://music.apple.com/us/album/%E5%87%B9%E5%87%B8/1514940901
Spotify:
https://open.spotify.com/album/4MO18dihmTsmrVKGwDMGP5?si=a-dATWQ7QWWrYY1GLPqZEQ
and more...

[Yoroley Acoustic Live Info (in Japanese)]
新型コロナウイルス感染拡大の影響により下記ライブの出演を見合わせることとなりました。
ライブハウス・江古田マーキー（東京）
2020年4月3日（金）
開場19:00　開演19:30 
前売り¥2000 当日￥2500　ドリンク代別 
※チケット予約：コチラ↓ 
https://yoroley.jpn.org/yoroley/contact
からお名前（仮名可）ご予約枚数 お知らせいただければ 当日受付にて前売り料金で入場できるようにしておきます。

[1st album] "いつから 僕らは / Itsu Kara Bokura Wa" now available at:
CD Baby(US) (CD with 8p Booklet or download) http://www.cdbaby.com/cd/yoroley
iTunes Store(US) (download) https://itunes.apple.com/us/album/itsukara-puraha/id886444480
iTunes Store(JP) (download) https://itunes.apple.com/jp/album/itsukara-puraha/id886444480
BigUp! Shop(JP) (CD with 8p Booklet) http://shop.mu-mo.net/a/item1/?jsiteid=BGUP&merc_no=AMMZ-00537

yoroley

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