彷徨い歩く一人夜道を　肩並べた日はいつしか遠く
どこかからか吹いた風が前髪揺らした
それは何を運ぶだろうか　虚しく心がかいた汗か

「さよなら未来」一人ごちて　飛び交う言葉に耳も貸さずに
後ろから吹く風　気に留めることもなく
空は涙流すだろうか　乾いた心に雨を待って

自分勝手を積み重ねて　いつしか夜は長さを増した
手前勝手を棚に上げて　夜中にひとりで泣いた

夜が明けるまでサウンドオンリー
夢で見るのはスモーキーなステージ
朝が来るまでそのまま
行けど行けど行けどサウンドオンリー
夜が明けるまでサッドロンリー
夢で見たのはその気のないフレーズ
朝が来るまでこのまま
行けど行けど行けどサウンドオンリー

心に描く一人夜道で　重ならないのは色褪せているから
何気なく吹いた風もいつかは春を運ぶのだろう
僕は何を運んだろうか　ほこりにまみれた思い出か

空は何を運ぶだろうか　返らない言葉に心を決めて
僕はどこへ向かうだろうか　選べなかった言葉を絞り出した

夜が明けるまでサウンドオンリー
夢で見るのはスモーキーなステージ
朝が来るまでそのまま
行けど行けど行けど前は見えず
夜が明けるまでさぁ行こう
夢で見たよな素敵なイメージ
朝を待つ日々さよなら
行くよ行くよ行くよこのままで

Water

八月の幻覚に目を奪われていた　ふいに
うるさいな洗濯機
引き伸ばされたモノクロの毎日
僕は隠れてる息潜めて

壁際のカレンダー　日付は何年前
時計の針はまだ真上を指していた
首振った扇風機　見当はずれを引き戻そうとした
空は高い雲積んで

思いだすのは蝉の声と人いきれ
夏の太陽に伸ばした手震えてた
いびつな毎日の欠けたピース見当たらない
ひたすら待っていたあの日の体温僕は忘れない

この手に太陽太陽
僕らは未来を忘れて
その度痛いよ痛いよ
なぜだか今も覚えてるさ

八月の昼下がり居眠りしていた
うるさいな街宣車
引き戻されたカラフルな毎日
空に白い雲流れた

思いだしても届かない日々の夢
君と僕とが伸ばした手空回り
いびつな毎日の欠けたピース見当たらない
今でも待っているあの日の体温

この手に太陽太陽
僕らは未来を忘れて
その度痛いよ痛いよ
なぜだか今も覚えてるさ

空の青さに揺れる
日々は誰かの夢
僕は何かを探して
君は誰かを探してる

急がないで　僕はどこまで行ける？
急がないで　君はどこまで行くんだ

夢は青さの果て
日々に弱さの影
僕は瞼を閉ざして
空の青さを探してる

嘘を繋いで　日々はどこまで行ける？
嘘を繋いで　僕はどこまで行くんだ

散々目にした言葉は
段々色褪せて消えた　消えたんだ
嫌々を絵にした心は
結局色褪せずに残っているんだ

目を塞いで　君はどこまで行ける？
手を繋いで　僕はここまで来たんだ

散々目にした言葉は
段々色褪せて消えた　消えた　でも
僕たちが目にした青さは
ずっと色褪せずに残っていくんだ

コンタクトコール

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いつだって模索中。大阪・神戸・西宮。
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