この体を失くしてきたまま
君の影を引きずって 身動きが取れない

（全てが透き通った夢の中、
さよならも言えなかった情景を繰り返す）

この殻を鏡に映した
薄れていく心の居場所

（目の前で笑っている、僕は泣いている。伝えたいことも声にならない。砂のように流れて行くだけ）

君の過去を消してみたい
虹色の空
月が照らし独り光る
孤独の色

変わっていく 季節の音

風にふかれ僕ごと消えればいいのに

聞こえるかい？
砂の唄が僕の声が

君の顔を浮かべ気付く
切ない距離

今の僕を見つけられない
過去の唄は誰にも届かないから

砂の唄

静けさのない街中で独り
虚無感と共に歩く

色のない人々 顔のない私
満たされない感情に向けて

吹き抜ける風が冷たい

妥協することが幸せなら
私は不幸

（この管を流れる希望に負けないように）

この管を切って世界が変わる
頸動脈の心地いい感触が
首筋の熱い鼓動が
今夜だけは壊れてみたいと言う

ビルの屋上 カッターナイフ
ロープ 錠剤

顔がない 顔がない 顔がない
満たされない 満たされない 満たされない
私は不幸 私は不幸 私は不幸

吹き抜ける風が冷たい

逃げ出せない鳥籠なら私は不幸
（この管から全て始まる革命を）

鏡の向こうの死んだ顔と
目が合い微笑む
首筋の熱い鼓動が
今夜だけは千切れてみたいと言う

この管を切って世界が変わる
頸動脈の美しい感覚が
首筋の熱い鼓動が
今夜だけは壊れてみたいと言う

この管から全て始まる革命を
この管を流れる希望に負けないように


この歩みの先には後悔がある
淀みが消えかけている今

外に出れば嫌いなものが溢れ
みんな嘘ばかりついてる

時が経つことを恐れ
明日を待ち焦がれてるんだ

答えにならない想いを抱えて
夜が来るのを待っている

見せかけの笑みを振りまいて
早く夜に逃げ込みたい

何も考えず走っていた
あの日々はもう来ない
何も考えず走ってたいよ

ありふれた自由こそ甘く
退屈なものはないと
無謀な理想並べて
嘆く
光に包まれれば露呈する
歪んだ幼心と荒んだ心

何もしない事が楽な
何もできない僕を殺したい

時が経つことを恐れ
明日にまた甘えていく

涙で霞んでく景色
街灯が心地良い

みんな嘘ばかりどうかしてるよ

答えにならない願いを抱えて
夜が来るのを待っている

嫌なことは全部消して
早く夜に逃げ込みたい

何も考えず走っていた
あの日々はもう来ない

何も知らずに笑ってた
あの時間は戻らない


Time Machine demo

流れてく電車
見送ることしかできなくて

寝ぼけたフリをして
無理矢理に後ろ見たんだ


街は皆明かり照らし
眩しくて目を閉じた

1人に気付いて溢れて
いつまでも紙切れを握り締めて
濡れた頬 いつもの作り笑い

何も知らない頃
同じ道に立っていた
ずっとこの時が続くって思えたのに

夢を追いかけて
君の道に僕はいない

2人の領域は消えて
積み上げたものも消えた
今までの事がなんだか切ない

誰もわからない
僕らだけの気持ち
ずっとこの時が続くって思ってた

僕の夢がどんなに幸せか
きっと君には届かない

何も知らない頃
同じ道に立っていた
ずっとこの時が続くって思ってた

夢を追いかけて
君の道に僕はいない

渡しそびれた指輪が光る
紙切れの文字を滲ませて
残り香と残響で木霊する



指輪demo

指輪

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