風涼し
8月の夏の宵、通り過ぎた思い出騒がしき夢の後、静けさが心地いいね懐かしきこの景色、変わらぬこの温もりでもあなたがいると何故か、この世界が煌めくの胸踊る夜半の夏、まだ物足りないのよ頬を滴る汗よ、涙を隠しておくれ湿った空気の中、私は待っていたのこの熱りを冷ます、この風を
火照る思いは私の胸の中 美しいね流るる夜風に寂しさ覚えるの 涼しいね
秋隣の夕暮れ、訪れる夏の果て収まることを知らない、一夏の恋心…
Home
Feed
Search
Library
Download