燈

あともう一歩で 覚醒の扉を
開きそうな気がする だから蹲ってる
ギラギラと輝いた 言葉の刄を
振りかざし人は 僕を切り刻む

悲しいのは そんな事じゃなくて
僕がそんな人を変えられない痛み
悔しいのは そんな事じゃなくて
僕がどんな事も諦める痛み

変化を求めて 暗闇の中で
静かにもがいてる 出口のない迷路
ふいに拡がっていく か弱き心よ
惰性の自分に 支配されない様に

日に日に死に近づいていく
この未来に何を与えればいいのか?
瞬き…