さまよう
春に溺れた4月のこと靴の紐すら結べないすれ違う人の言葉の中を覗いてさみしいふり
ガラスの靴もカボチャの馬車もなんだか私に似合わなくて全部まるめて捨てたはずなのに後ろ髪、ひかれてる。
「あー 神様 私いま、宇宙が見えた。」悲しさとか疚しさとか全てが浮かんで消えていってさ
春を恐れたわたしのことあなたは笑って誤魔化すから嘘もつけないなんて不幸だと茶化して ゆれている桜の花をほうきで掃いて終わるのは…
えっ!!!!!
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