夜を越えて

夜を越えて

Countryside Sanpo Club

春を知っても 僕らは離れる
何もできずに 静かに佇む

空を眺めどうして泣いた
そこに何かあるはずないのに
冷めたフリもすることないさ
そんなこと少しずつきっと思うだろう

君の言葉が夜を越え届くとき
それは優しさに変わって
そうやって僕らは優しさだけを
箱に閉じ込めておくのさ 忘れないように

幸せに包まれた 意味のない会話

そばにいるとき 僕らは分からず
何もできずに 言葉を飲み込む

天を仰ぎ星を探した
そこに君はいるはずない…