[Verse 1]
今日の僕は
世界に取り残されたスクラップみたいで
スマホの明かりだけが
“まだ生きてるよ”って言ってくれてた

カーテン越しの光は
もう何日も僕の名前を呼んでない
だけど君の名前だけは
胸の奥でまだ鼓動してる

[Chorus]
だからさ、君だけは
いつでも僕に連絡していいよ
眠れない夜に
君の文字がひとつ落ちてくるだけで
止まってた時間が
そっと呼吸を始めるんだ

この世界のどこにも居場所がない僕でも
君の “おはよう” だけは
確かに僕を迎えに来てくれたんだよ

[Verse 2]
散らかった部屋の匂いも
僕の孤独の一部になって
壁に貼ったままの古いメモは
“明日こそ外に出る” って笑ってる

でも、君の声を思い出すたび
胸の中の小さな惑星が
ゆっくり回り始める
もう少しだけ、世界と向き合える気がしたんだ

[Interlude]

[Chorus]
そうだよ、君だけは
いつでも僕に連絡していいよ
“大丈夫？” のその一言が
僕の夜を何度も救ったから

世界が僕を拒んでも
君の呼ぶ声だけは
ちゃんと僕の名前を忘れなかった
だから僕も、君だけは失いたくない

[Final Chorus]
君だけは
いつでも僕に連絡していいよ
画面に灯った小さな光が
僕の宇宙を照らしてくれた

君だけは
どんな僕でも受け止めてくれたね
隠れていた僕の世界で
手を伸ばしてくれたのは
君だけだったんだよ

君だけはいつでも連絡していい (A Quiet Universe)

Orange Clockwork