降り注ぐように蝉時雨 心の棘を揺らす遠く明ける空 淡い色 無気力に苛まれきっと探せないだろう 幻のヒトに抱かれカラカラ回ってるフィルムが全部知ってる
降り注ぐように蝉時雨 頭の霧を染める夏に殺される夢を見た 電車が通り過ぎる今吐いた言葉は妙な色の花を咲かせ笑うあの人の目がフィルムに今刻まれ…
思い出を刻んで 夏の映写機に映る何もかも 遠く悲しい色 砂浜 背を向けた
「あの夏で待ってる。」
粉々に砕け散る僕の残骸は…
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