三日前に読み始めた本の、栞が抜けていて
情けなくなって、本棚に戻してしまった   
CDだけは、積み重なっていくが
ちょっとした揺れで、全部倒れてしまった 
  
気付いた時には遅すぎて、僕は
後悔冷めやまぬままで 
どうにか、この愛情がうまく
伝わるすべはないかな
借りてきた映画も、結局一度も見ずに
明日返さなきゃ　もう一度いつかまた

Rentals

新都心の鯨 (2018)

作詞・作曲・編曲:はんてん 
ギター・ミックス:厚綿(birdsbirdsbirds)

あの瓶

たけだ - 2度と戻れない時間の内訳

夜明けになって　重力が変わる
自由な体も　重力には勝てず
半透明になりかけていた　俺の体には黒い膜
生えかけていた羽と尻尾を　ネクタイとシャツにして
重力に負ける　重力に負ける

顔をつけた地上から初めて見えた現実の反射
何も考えずにこのまま朝が終わるまでまつのもいいかな
ギリギリ間に合う電車まであと２４時間１５分まだあるじゃん
さあ　こいよ　空が落ちるまで　俺は動かないぜ  

Good Day Sunshine

手を離したその後に 
巻き戻った飛び込む前のチャイム
今までのこと全部、嘘になんてなれないから

お願い、私たちのこと
忘れて、思い出してほしいの何もかも

遠い遠いあなたのもとに
プールで集めた 宝物を贈るわ
ビデオテープを見るためのマシンはないけど
記憶があるでしょう私たち

お願い私たちのこと
忘れて、思い出してほしいの何もかも
まつげの長さまで

遠い遠いあなたのもとに
音楽室へ歩いたときのリズム鳴らすわ
ビデオテープを見るためのマシンはなくても
目と口、耳があるでしょう私たち

思い出せないなら、傷つけば？

アイドルソング 呪いの言葉編

名称(demo)

生きてることが生きてる意味なら　もう壊すとか言わないで
間違えていいよ　人は間違えることが出来るんだもんね
先生みたいな顔していないで　もう少しこっちに来てほしい
鳥が猫が犬が魚が橋が山が何か言いたそうだよ
始まらないから終わらない話　始まってくれ終わってくれ
通り過ぎた街の隙間で隠された君を誰が見つけるだろう

きれいな目　手と足
いつ明日が来てもいいように準備なんてしてほしくない
眠いとき眠って　走りたいとき走って　風で揺れる木を見て笑ったり
決して合わせない目がきらきら光っていた　自由みたいに

名称_voicememo

ざーざーと音を立てただ流れていくだけの水のそばで足を抱えて吹く風に吹かれていただけ
全て星になる
星になってもどこにも見えない
何を探すのかわからなくなっている
川は流れる同じ海へ

川_voicememo

ジャンピング

Mo Vies

わずかな匂いを感じ取っていこう
眠気は空気で伝ってくる
意味もなく 頭はつかれて
大体今日も どっかいこう

鳴らないギターがいっぱいあるんだぜ
余計な瘴気がまとわりついて
そいつの手元はとっくに錆びつくしてる
鳴らないギターは今日も飾ってあって
目を瞑って ちょうど 
アクビも忘れて ちょうどいい

俺のもちゃんと鳴ってんのかな
音楽は頭に響いてんのかな
リフレイン one two 虹色の真夏
まだまだまだまだまだまだまだ
これじゃ弾き足りないね
OK Alright