街は降る
硝子の風であなたは笑うけど消えた手紙はもう戻りはしない
灰色は機械鋼鉄のキャンバスに鼻筋を描く妖精みたい
涙目をみて震えた睫毛の曲線に沿って街は降る
錆の海に取り憑かれてしまう会えないことを思い出すとき
灰色は機械揺蕩う雲の楕円は何のことはない「作り物」さ…!
約束…!どこにもないよあなたと同じ歩幅で車窓をさえぎるときにこの街…
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