季節
朝をさまよい燻る風は螺を揺らして煙を吐く
ねむりを忘れた白い街に最後の春は息を吹き返す
(病気が治った。)窓の外の糸引く光は虫の息
破裂の軌跡をなぞる指が光の尾を引くすごい…速度で
ずっとそうだよ飽きもせずに君の口笛は空を巡るよ
ねむりを忘れたふたりの部屋に灯り続ける巨大な機械
ねむりを忘れた白い街にふたたび夜が息を吹き返す
きっとそうだよ飽きもせずに空を巡るよ…!
ありがとう
Home
Feed
Search
Library
Download