雲を待つ朝

雲を待つ朝

LemoentE12

lyrics

悲しくないとわかっていた 八月の朝
遮光カーテンで冷えた部屋
草花の匂い かすかに遠く窓の外から

銀色に光る水面
乱反射する景色に砕け散った言葉と
指折り数え待ち望み臨んだ今日
蝶々が僕を追い越していく

乱暴な朝陽が白むから
僕は恥じて目を細めてみせる
この嘘も痛みも
全部隠してくれる雲を待ってる

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