"脈拍"
熱のない答えにのけぞった訳のある正しさなぞった
開いた窓に目をやれば今にも吹かれそうな蜘蛛の糸
寧日の裏で在るはずだった未来にふと届いては見返した
タチの悪さで 難しげな言葉で埋もれてきこえた脈の音
世界は相応しく凪いでいくむやみに増やすのを拒んで
信号が赤いのをわかってたそれでも急いだから何だった
回送の普通が通過していくのを見てた誰に伝えればいいのか
迂闊に思ったり すぐに引き戻して全てで覚…
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