そして僕らは雨の中で お互い躓いて ようやく識り合った
誰も君のほんとうのことなんて 気が付いてもいないし 気が付くつもりもない

いっそ ずっと そのままのほうが
僕は都合が良かったけど それじゃ許せない

時間がないぞ 命は短い 煌めきを示せ少女
「明日が怖い」なんて知るもんか
痛みのない勝利なんて 端役にくれてやれ
泥にまみれた明日をもぎ取れ

諦めることは容易いけど
それまでのすべてをドブに棄て去れるか？

きっと ずっと わかっていたはずだ
君にはこれしかない 哀しいけど

他人の決めた限界なんて 気にする価値もない
振り返る理由なんてない そうだろう？
今しかないと これしかないと 心に決めたなら
最後に勝つのは自分だと信じて

終わりの見えない暗闇 でも確かに光が視える
時間がないぞ 命は短い 輝きへ挑め少女
君の踏み出す一歩に光あれ

今しかないぞ 命は短い 栄光へ急げ少女
「今日が名残惜しい」？ 知るもんか！
君の居ない日々よりも 諦めた君が嫌い
お互いを捨て置いて 明日へ

時間がないぞ 命は短い 夢を掴め 愛しい君
煌めく君の明日に光あれ

グロリアス

まだ製作途中だけど公開しちゃお

---

なくした片側のイヤーピース
道の真ん中で朽ちていくだけ

夢はあまり進捗良くなくて
才能が枯れるのを 日ごと感じている

お互い歳はとりたくないもんだ
諦めることに慣れきってしまうもんな？

同窓会の夜の後に 死ねない自分に泣けてくる
何も出来ず 無様なまま 腐っていくなど御免だね

安直な現実逃避みたいに
君の優しさに甘えてきたんだよ

努力をしてきたと言えば嘘になる
そのツケが今になって廻ってきただけさ

目の前の欲望にとらわれて
あの日見た夢も理想も見えなくなる

約束が果たせなくて 全て捨てて逃げたくなる
秒針は進む その駆動ごと俺の鼓動も止めて欲しい

探されない落とし物が ゴミ同然に朽ちていくように
同じ窓をあの日見ていた俺だってそうだと言うのかい

夢はきっと叶えるよ 約束も保証もしないけど
夢はきっと叶えるよ 出来なきゃその時は死ぬまでだ

同じ窓

同じ窓（Retake）

childfoodというバンドをやっていたころに作った曲です。

---

夕焼けが随分綺麗だから
君のことなんか忘れちまったよ
一つずつ 思い知るんだ
この広い世界に僕の居場所はない

誰の代わりに苦しんで死ぬんだ
君の代わりなんてどこにもいないのに

記憶の彼方乗り越えて 君は笑った
この先起こることなんて知りもしないのに

世界の果てで また逢おう
いつになるか知らないけど
幻と出会えたら 声は届くか訊いてみたい

あの空の続きの遠い世界
僕の知らない場所で君は眠るんだ

痛みはきっと分かち合えないから 何も言えやしない
哀しみでお腹いっぱいさ 吐き出せもしない

終わりがあると言うのなら 今を心から愛したい
もしも夢で出会えたら その時はよろしく

終わりなんて信じやしない
置いていかないでくれよ
お別れなんて寂しいから 幻に僕は歌うよ

世界の果てで また逢おう
いつになるか知らないけど
神様に出会ったら 願いは届くか確かめて

僕も後から行くから 神様によろしくな

神様によろしく

手の中は空っぽ なにもないや
空白のまま 走り出した

観客は云う 「どうせ無駄だ」
僕は黙ってそれを聞いていた

僕たちはもう引き返せない
諦めたあとに残るのは 諦めた自分だけ
敵はいないし 味方もいない 死神が笑顔で待っている

誰かが敷いたレールを 外れてでも僕はゆくんだ
不幸の種を撒いたって

ヒーローを殺したって 約束を破ったって 僕は僕を続ける
今ここで終わったって 道半ばで死んだって 諦めるよりマシだ

僕は此処で星を見つめる

憧れなど雲の向こう 階段を一つずつ積み上げて昇っていく
誰かが云う 「今に落ちるぞ」
アンタだってそうじゃない

道筋がどうせ決まっていていつか死ぬなら 恐怖なんかないよな
運命を浪費して疾走

誰が何を言ったって どれほど憎まれたって 僕は走り続ける
道を阻まれたって すり抜けて笑ってやる
誰も僕を止められない

僕は何度転んだって 力が尽き果てたって 諦めてなどやらない
悪魔にゆすられたって 神様に請われたって 諦めてなどやらない

ヒーローを殺したって 誰かの夢を摘んだって 僕は僕を続ける
今ここで終わったって 道半ばで死んだって 諦めるよりマシだ

今この手で星を仕留める

ジュピターを墜とす

悲しみは僕らを塗りつぶすばかりで
大人はみんな諦めた顔

情報は毎日僕らを理不尽に責め立てる
無力感で吐き出しそうになる

生活は飽和していて 誰の声も届かないや
後戻りできない

奪われた 希望の種 光らない星 僕らの時代
なんとなくで取っていた青春の切れ端が ポケットの中 腐り出す
ひとつずつ失っていく わすれていく 大切なことを
死にたくなるけど そんな勇気もないぜ
惰性だけで朽ちていく

かなえたかった理想を諦める未来を想像して 静かに息を吐く
現実は君の思う その何倍も大きな波
気が狂うぐらい普通で苦痛の日々

将来がこんなに暗くて 苦しいなんて知っていたなら
大人になんてならなかった？

忘れるな 君が来た道は 君のゆく道は
よく見知った誰かの血と汗と涙と 君という名の夢でつくられた天の川
君の夢が叶わなくても 叶ったとしても 絶対に手放すな
夢のない大人ほど 醜いものもないぜ
抱き締めろ 自分のすべて

恐れるな 君のゆく道のその先にあるのは 歳を取った自分
遅かれ早かれ どうせ人は死ぬ
諦めるのはそれからだろう

奪われた 希望の種 光らない星 僕らの時代
なんとなくで過ごしていた青春の残り香を思い出す 老いていく
否が応でも うしなっていく 薄れていく
それでも確かに抱きしめた夢が情熱を宿すなら
それこそが僕らのすべて

忘れるな 僕らのすべて

僕らのすべて (RoughEdit）

2017/01/26にこの曲を収録した10曲入りのアルバムを個人名義で出しました。
この曲に関しては収録にあたって再録音しています。よかったら無料なのでチェックを！
https://m-gunjo.tumblr.com/
---

矛盾など何一つない そんな部屋で君と僕はひとりぼっちさ
ああ 傷だらけで 治りやしない お互い様だ

誰かが君を呼んでる 戸惑いながら声のする方へ
お互いひとりぼっちだから止める術はないように思えた

この手を延ばせば君の手に届くのかなあ
半ば賭けのつもりで君の名前を呼んだ

ああ 君のままでいい そのままでいい
変わらなくていい 笑わなくていい
愛さなくていい  愛せなくていい
泣いたっていい だから行かないで

少しづつ夜が明けていく
寝息を立てる君を撫でていた
いっそこのまま二人で死んだほうがいいように思えた

それから朝日が君を包むように照らす
二度と喪うものか 誰にも奪わせはしない ああ

ああ 二度と怯えないように
君のままで 笑えるように
この世界を愛せるように
どうか神様 彼女を連れてかないで

君のままでいい そのままでいい
僕もきっと僕のままでいい
泣いたっていい 嫌われたっていい
だから君に笑ってほしい

ねえシルヴィ 目を覚まして

シルヴィ (full)

2017/01/26にこの曲を収録した10曲入りのアルバムを個人名義で出しました。
この曲もミックスし直しなどしています。よかったら無料なのでチェックを！https://m-gunjo.tumblr.com/
---

孤独と鬱病の商用利用
世界は今日も平和 手首が足りないなあ

誰からも相手にされない そんな日々
恵まれた隣人がバカに思えるよ

I want everlong.

お前のために歌っているんじゃない
俺が救いたいのは俺自身さ
お前のために歌うわけがない
俺が救いたいのはもっと

心は砕け散って笑うしかない
悲しいことはいつだって笑い話にしてきた

I want everlong.
もう、嘘でしょう？
妄想でしょう？

愛しているとかあなたのためだとか
そんな綺麗事だけが受け入れられる
おまけに今度は私は鬱だとか
そんなことなんかどうでもいいよ もう

お前のために歌っているんじゃない
俺が救いたいのは俺自身さ
お前のために歌うわけじゃない
俺が救いたいのはもっと救われない奴らさ

歌で誰かを救いたいんじゃない
俺は俺自身を歌っただけ
歌で誰かを救えるわけじゃない
歌で救われるような安い命なんてないはずだろう

この手で何が出来たっけ この手は誰のもんだっけ
この手で何が出来たっけ この手は誰救ったっけ

Everlong (retake)

1月26日にリリースした1st album 『群青』からシルヴィと言う曲を。
アルバム収録時、前曲『11月』からつながるよう作ったので、その部分からフェードインする形で抜粋しました。
この曲を含む10曲を収録したアルバムの無料ダウンロードはこちらから→ https://m-gunjo.tumblr.com
---

矛盾など何一つない そんな部屋で君と僕はひとりぼっちさ
ああ 傷だらけで 治りやしない お互い様だ

誰かが君を呼んでる 戸惑いながら声のする方へ
お互いひとりぼっちだから止める術はないように思えた

この手を延ばせば君の手に届くのかなあ
半ば賭けのつもりで君の名前を呼んだ

ああ 君のままでいい そのままでいい
変わらなくていい 笑わなくていい
愛さなくていい  愛せなくていい
泣いたっていい だから行かないで

少しずつ夜が明けていく
寝息を立てる君を撫でていた
いっそこのまま二人で死んだほうがいいように思えた

それから朝日が君を包むように照らす
二度と喪うものか 誰にも奪わせやしない ああ

ああ 二度と怯えないように
君のままで 笑えるように
この世界を愛せるように
どうか神様 彼女を連れていかないで

君のままでいい そのままでいい
僕もきっと僕のままでいい
泣いたっていい 嫌われたっていい
だから君に笑ってほしい

ねえシルヴィ 目を覚まして

---

歌無しバージョン。コピーやあれやこれやにどうぞ。
→https://soundcloud.com/m-ishibashi/karaoke

シルヴィ (AlbumTake)

アルバムダウンロードはこちら→https://m-gunjo.tumblr.com/

---
思い出は雨になり 傷口を濡らしていく
置き去りの記憶さえ 風化して消えてしまう

俺ごと

美しい夢だけを あなたと見ていたかった
ひとりきりで見る現実は 味気ないグレイ

この世界で僕だけが本当だって君に伝えなきゃ

この手に今掴むものが真実とは限らないよ
確かな今 揺らいでいく虚像
もう二度と戻らない明日をもう一度

いつの間に消えてしまう 感傷にさよならを
俺はまだ失っちゃいない 奪えやしない 俺はまだ正常

ひとつずつさあ 消えていくんだ 何もかも 何もかも
お別れだよ 手の鳴る方へ
俺はまだ 俺はまだ 俺はまだ 人間でいたい

あなたが ああ 笑った今日を 俺はまだ思い出せるかなあ
愛しい嘘 悲しい出来事
僕はまだ あなたの思い出に生きていますか？

この手が今掴んだものが偽物でも構わないよ
確かなのは あなたとの日々
もう二度と戻れない それでも もう一度

群青

false  (from 1st solo album『群青』)

カラオケ（？）バージョン。
コピーなどの参考になれば

歌アリはこちら→https://soundcloud.com/m-ishibashi/albumtake
---

矛盾など何一つない そんな部屋で君と僕はひとりぼっちさ
ああ 傷だらけで 治りやしない お互い様だ

誰かが君を呼んでる 戸惑いながら声のする方へ
お互いひとりぼっちだから止める術はないように思えた

この手を延ばせば君の手に届くのかなあ
半ば賭けのつもりで君の名前を呼んだ

ああ 君のままでいい そのままでいい
変わらなくていい 笑わなくていい
愛さなくていい  愛せなくていい
泣いたっていい だから行かないで

少しずつ夜が明けていく
寝息を立てる君を撫でていた
いっそこのまま二人で死んだほうがいいように思えた

それから朝日が君を包むように照らす
二度と喪うものか 誰にも奪わせやしない ああ

ああ 二度と怯えないように
君のままで 笑えるように
この世界を愛せるように
どうか神様 彼女を連れていかないで

君のままでいい そのままでいい
僕もきっと僕のままでいい
泣いたっていい 嫌われたっていい
だから君に笑ってほしい

ねえシルヴィ 目を覚まして

シルヴィ(Karaoke)

『君はきっと大丈夫。』

アルバム鋭意製作中です。

---

夢があったはずだった 月より眩しいモノが
追いかけていくほどに輝きを失っていった

「好きと得意は違う」って 時に凶器にもなりうる
夢では負けなかったのに 現実ではご覧の通りです

惰性で続けている その原動力はなんだ
憧れや理想ってやつを捨てきれてないんじゃないの
中途半端だねえ

星に手を伸ばせ たとえ届かなくても
君はきっと大丈夫 僕がいなくなっても
どうせ無理だなんて 誰が言った？

歳をとっていくたびに離れていく気がしていた
同じような歳の奴らはとっくに叶えてたのに

弱音を吐き続けている その無様はなんだ
スタート地点なんかとっくに出発してたんじゃないの
期待外れだねえ

夢は腐るほどの期待と散った星屑と
忘れてしまった自分の亡骸の山の上で輝き続けるオリオンのよう

星に手を伸ばせ たとえ見えなくなっても
視力なんて今更気にするな 盲目の方がよく見える

君はきっと大丈夫 僕がいなくなっても
星に手を伸ばして 届かなくても別にいい
どうせ無理だなんて 誰も言ってないよ
抱いた夢は全部君のモノだ

Photo by Jonathon Reed
"Star trails in the Valais" (2014)
https://www.flickr.com/photos/jonathonreed/13547128245/ / Adapted.
CC BY-NC-SA.

ベテルギウス

今までにない感じ。

---

布団にくるまって音楽を聴く
それだけで満たされる
死んでしまった魂の音 蘇りはしない

帰りの電車で音楽を聴く
それだけじゃ満たされない
共感も慰めも癪に触るから 騒音を子守唄に

ラブソングが聞こえて
沁みてしまった自分が情けない
大人になることは悪くないけど少し怖い

悲しいことはなんもないよ
恵まれた方だと思う
なのにどうして感傷に襲われる？

君は安物の指輪を嵌めて 嬉しそうに笑った 心から
くたびれたぬいぐるみを抱いて眠る 一人分の船の上で

ラブソングが聞こえて
涙ぐむ自分が嫌い
愛を知ったぐらいでなりきれるほど
大人は楽じゃないね

不安な夜もあるけれど
平穏な日常です
なのにこれほど感傷に襲われる

平常通り中途半端
クソみたいな人生です
ずっと いつまでも 感傷はついてくる

悲しいことはなんもないよ
不安な夜もあるけれど

悲しいことはなんもないよ
恵まれた方だと思う
なのにどうして感傷に襲われる？

指輪

たまにはこういうのもいいんじゃない？

---

ふたり手を繋いで歩いた帰り道 君は目を瞑って
あなたを信じているって一言つぶやいた 気恥ずかしくて笑ってしまう

星がない代わりにまたたく信号機 月だけがここにいない
冗談交じりに交わす他愛のない約束 僕は今 嘘をついた

この先に二人並んで歩ける道が続くなら
僕はまだ君の左手を離したくなかった

時間は終わり

君の運命を 人生を 狂わせることは出来ない
通り過ぎる頁の一つだと割り切らなくちゃいけないなあ

秘密は増えていく 時間を負うごとに
バレバレでもバレないふり

秘密は増えていく 二人の間で
それがどんなに残酷なものでも

互いの運命を 人生を 浪費してふたり笑う
キスをして 指を絡めて 盲目のままで

君の運命を 幸福を踏みにじることは出来ない
読み飛ばす頁の一つだと割り切らなくちゃいけないなあ

運命を 人生の全てを君に捧ごう

盲目

死んだら意味ないんだってば。

---
目が覚めたらここに居て 繰り返す日常が始まった
寝て起きて 働いて また眠る 何が楽しいの

夢はきっと叶えるんだが くだらないしがらみに邪魔されて
お前なんか二流以下だとのたまう 負け犬に媚びているんだ

サンキュールーザー 地獄でくたばれ 

なんとなくで決められたこの世界で
神様の所在なんて関係あるか？
生まれてすぐ定められた運命に
寄り添って 手を引かれて生きていくだけ

惰性だけで生き抜く昨日 そのツケが今日に回ってくる

孤独なんて埋められないよ 心は誰にも見えないから

替わりなんて腐るほど居る 君が居なくても世界は廻る
思い上がるな 背負い過ぎるな 君の命は一つしかないから

なんとなくで決められたこの世界で
神様の所在なんて関係あるか？
生まれてすぐ定められた運命に
寄り添って 手を引かれて生きていくだけ

僕らを無視して廻るこの時代で
責任の所在なんてどうでもいいよ
どうせ既に決まっている運命だと言うなら
逆らって好きなように生きていくだけ

寄り添って 手を引かれて生きていくだけ

厭世

ソラアラシ（http://twitter.com/soraarasiiiiiii ） の楽曲を個人的にカバーしてみました。
原曲はこちら→https://soundcloud.com/roppou-jhon/mfqtronjkxv2

ブルーモーメントの娘たち（ソラアラシCover）

めちゃくちゃ遠い天体見つかったの見て明らかにテンションが上がってしまい曲ができた

---
遠くに星空
その中に僕もいるけど 見つけてもらえない

君と僕の距離はあまりに遠い
近付くことなど とうに諦めている

輪になって踊る 君と彼と有象無象
僕が君の隣にいられたなら

僕は君のことを思い出して ぐるぐる回るだけの準惑星
光の向こうに君を見て ダメになりそうな心が救われる

思い出と記憶 その違いは
そこに感慨があったかどうか

君の記憶に 僕は残れただろうか
僕の思い出に 君は輝いているよ

君は手紙を空に打ち放した
宛先が僕じゃないこともわかっているよ

宇宙ってそんなに大したもんじゃないぜ
君がいる奇跡に比べれば
物理法則を捻じ曲げて
僕と君を隣り合わせてくれれば
認めてもいいけど そんなこと出来ないだろう？

僕は君のことを思い出して
ぐるぐる回るだけの準惑星
君が見つけてくれなかったら
僕は永劫に孤独なままだったろう

光も太陽も温もりや温度も
僕には要らないよ 君がいるから
君から見えるギリギリに居たこと
それで十分だ 宇宙の神秘なんてもんは

それで十分だ 生まれた意味なんてもんは

遠くに星空
その中に君を見つける 遥か遠く

準惑星

2/18は冥王星の日！
---

伸びた髪と治らない風邪
過ぎる季節に黄昏の投影

白線を歩く かつての少年
自分が死ぬ夢 伝えられない別れ

眠らない夜が嵩を増してく
星は一つも輝かない
憧れは増すばかり

あなたの月になって悲しみから遠ざけたい
宇宙の中に溶けて逢いにいくから 待っているね

空を仰ぐ
叶わない夢 約束は死んで

突きつけられた無力と現実
膝をついたら全部ゴミになるぜ

頬を伝うものが 焦燥か感傷か
わからないまま日々が切れていく
リミットだけが近づいていく

この世がイヤになって でも身体はしがみついている
自分が生きた意味（あかし）を ああ神様 遺させてよ

夜が明けて眠れないまま 昇った朝日に目を焼かれた
あと何度日付を重ねられるだろう
焼き付けよう 記憶でなく魂に

わたしが居なくなっても 変わらない日々を送ってね
たまには思い出してね 二人笑った時間を

あなたの月になって 星のない夜に寄り添いたい
宇宙の中に溶けて 逢いにいくから待っているね

冥王星の夜 (demo)

堕落する土曜日 夕方を知らない
空っぽの財布と 散らかる部屋

食欲 特にない 欲しいもの 多分ない
名誉と賞賛だけで生きていける

これはきっと悪い夢 たちの悪い明晰夢
目が覚めたら俺はきっと学生で

無駄にした 無駄にした
時間を 命を 誰かの愛を
戻れたら 戻れるのなら
今度こそ上手くやるよ 戻れたら

頭痛と日曜日 病名を知らない
無駄にした昨日に呪われたの

俺には何もない 希望なんて特にない
目が覚めた時にはもう遅すぎて

無駄にした 無駄にした
機会を チャンスを 誰かの好意を
時間を巻き戻しても
同じこと 繰り返すとわかっているけど

もしかしたら あり得たのかも
抱いた理想にイヤでもさらば
別れ道のことを思い出すたび
可能性の死体に俺は哭いて

無駄にした 無駄にした
時間を 命を 誰かの愛を
戻れたら 戻れるのなら
今度こそ上手くやるよ 戻れたら

無駄にした 無駄にした
全部無駄にしていたんだ 自業自得さ

戻れたら 戻れるのなら
会いたいよ 優しかったあの人に

土曜日 (backing track)

iPhoneで録音して（死にかけの）MacでMixする練習も兼ねて。

豚の貯金箱 / バズマザーズ(cover)

前のバンドで作った曲です。
歌詞とアレンジをちょっっっとだけ変えました

---

当たり前だと笑った 哀しいぐらいに劣性
人と比べて何もない 悪い意味で平凡

大人になって何を得た？ 自問自答は絶えず
誇れるモノは何もない プライドだけは高い

どうせ消えるのなら要らないね
永遠だけが絶対で
理想論で飛べたらいいのにね ああ

ルーザー 君はいつまで経っても負け犬のままさ
ルーザー 僕を引きずり出してよ
ルーザー ねえ

本当の事は言わないで 誰もが気付いている
頭空っぽにしていたら 神様に出会えるの？

消えないものなど要らないね
失う者だけが掴み取れる
どうしてもそれが認められない ああ

恐れることなど何もない
失うものなど何もない
誰かが君を嘲笑うだろう それがどうした？

ルーザー 君はいつまで経っても負け犬のままさ
ルーザー 誰も拾ってくれないよ
ルーザー ねえ

ルーザー 負け犬は微かにドブの中で笑う
ルーザー 僕ら いつまで経ってもルーザーね

ルーザー

クロスロードの悪魔とは契約できなかった / チェンソーマンの9巻以降の展開から心を守るために書きました。

---

ああ 僕ら地獄で居場所を無くしている
捨て犬みたいに
明日生きるためなら 死んだって構わないよなあ
幸せを探せるなら

この街は理不尽と化け物で溢れている
見せかけの幸福に 喰い殺される

心臓が音を立てて 秒針よりも速く
君のいない街で死ぬなんて あり得ない
約束を果たすためなら 悪魔にだってなる
今更止められるかよ チェインソーエッジ

絶望が笑顔で 僕らを吹き飛ばした
楽しそうに
失い得るものを 日に日に集めていく
悪魔の手のひらの上

ああ 季節が終われば 変われるとでも思ったか？
罪人が幸福を 享受出来るとでも？

幸せが音を立てて 目の前で崩れていく
大切なものを 道連れにして
君のいない街で生きるなど 赦されない
今更 遅すぎるけど

来世なんてものが 僕にもあるのなら
まっとうに 平凡に ばかみたいに 退屈な
そんな日々を 君と 送りたいな

心臓が音を立てて エンジンよりうるさく
約束を破って死ぬなんて あり得ない
何かを守るためなら 悪魔にだってなる
止められるもんなら止めてみろ

失ったって忘れない 心臓はそのためにある
地獄に堕ちて焼かれたって 渡さない
君を救うためなら 何度死んでも構わない
今更だ そんなもん

僕を突き動かすのはそう

チェインソーエッジ

チェインソーエッジ

俺のリフを聴け 2021冬

----
そして僕らは躓いた
なんでもない普通の道で

きっと全部夢だったんだ
そうだったのなら なんてつまらない夢

叶わないのなら意味がないと 言い聞かせてきたから
叶わないと知って 今更 止まり方がわからない

ああ 僕の人生に意味などない
ああ 夢の副作用で死にそうさ
死にたくないけど

横断歩道、白線の上
黒い部分に落ちたら敗け

大概の人生はそんなもんだって分かって
死んだ目でただ笑う

くだらない日常にくたばって
老いて イカれる

ああ 君の心臓に居場所が欲しい
ああ そんなもん 願うのさえ今更
You'll never praise me!

叶わない願いなどあり得ないよ
それはただの妄想
可能性に目が眩んで 何もかも見失っただけ

もう僕の人生に価値などない
ああ 夢の副作用で死ねたらよかったのに

ああ 君の心臓に居場所が欲しい
ああ 夢の終わりが明日来たって
死ねやしないけど

この手じゃ掴めない夢なら これが悪夢なら
目覚めたいよ

m.ishibashi

Pinned to spotlight

Popular tracks