悶えて 駆け出す渇きのままに踏み入る 水面は許しも待たず
滲み込むだけ 凍えるまで染まる身体を委ね
呑み込むだけ 溺れるまで水底へ消えるまで
撚り合わせた言葉は雨となり仰ぎ見れば 礫が目を塞ぎ垂れ流した祈りは影となり振り返れど 灯りは何処か
すぐ傍に 夜が
Home
Feed
Search
Library
Download