Deep Sea

赤い月が雲を 突き破り
血のような雨が 降り注ぐ
この世の終わり 招き猫
地獄くんの手が 揺れる

深い井戸の底 覗いたら
見えたのは彼の 薄笑い
舞い踊る濡れた黒い 手紙
帰れない黄泉への 招待状

地獄の詩人 地獄くん
嘆きの唄は 闇の呪文
地獄のガイド 地獄くん
絶望の地さえも 魅了する

壊れた時計が 止まる音
彼の囁きが 夜を裂く
忘れられた 記憶の海
そこに沈む 魂の声

燃え尽きた街の 灰の中
彼が描く運命の 模様
地獄の道を進む 足音
誘う影は 彼の影

地獄の詩人 地獄くん
墓標を巡る 数え唄
地獄のガイド 地獄くん
声なき者の 道しるべ

枯れた花の 狂い咲き
赤い川には 音がない
小さな手が引くその先は
渡れば戻れぬ 橋の上

地獄の詩人 地獄くん
屍人の唄だけ 贈りもの
地獄のガイド 地獄くん
迷子になったら 埋められる

門の上には 三つ目鳥
翼も透けて 体も透ける
最後に奏でるその唄は
冥府のくにの 物語

冥府のくにの 物語

地獄くんの唄

影の中で生きる俺たちの宿命
黒い布に包み消える地平線
光捨てた生きる術それが忍道
命賭けた戦場に歪む定め

毒のクナイ 握る手に宿る覚悟
黒刀に誓い宿す闇の奔流
仲間折れても道は曲がらずに
刃の先で誓うこの生き方

命尽きるまで続く死闘の舞
影法師となりて城を駆け抜ける
友も敵も全て消えていった
心だけが闇に染まり生きてく

結界破り黒い煙纏い消える
足音も声すら誰も知らぬ影
幼き頃の憧れは今や深い痛み
それでも刃響く俺の意志

裏切られた過去の友よ見えるか
血の色も薄れるこの手の傷痕が
闇に沈んだ幾多の仲間たち
今も胸で燃える炎の叫び

いのち尽きるまで続く死闘の舞
影法師となりて城を駆け抜ける
友も敵も全て消えていった
心だけが闇に染まり生きてく

影の忍道

In the shadow we survive, this is our fate 
Wrapped in black, we vanish at the gate
 Left the light, we fight with hidden skill 
On the battlefield, destiny twists my Nindo

Poisoned kunai, gripped tight with no regret 
Oath on a black blade, in the darkness it’s set
 Even if my brothers fall, I will never
This way of life I swear — my Nindo till the end

Till my breath runs out, this deadly dance won’t die
 Phantom in the night, racing castles in the sky 
Friends and foes alike, vanished one by one 
Only my heart remains, dyed black, I carry on

Breaking through the seals, wrapped in smoke I’m gone 
No step, no voice, just a shadow moving on 
Childhood dreams now ache with scars so deep 
Yet my blade still sings, it’s the vow I keep

Betrayed old friend, can you see me now? 
Scars on my hands, faded blood somehow 
So many comrades lost, sunk into the night 
Still a burning flame inside keeps screaming bright

Till my breath runs out, this deadly dance won’t die 
Phantom in the night, racing castles in the sky
 Friends and foes alike, vanished one by one 
Only my heart remains, dyed black, I carry on

NINDO

SHRIMP

深い青に抱かれ　芽吹いた雫
 珊瑚の宮瑚に　揺らめく鼓動 
希望を受け継ぐ　七つの祭壇 
赤い潮に　祈りも　濁る

共鳴する　双流の潮音
胸に宿りし泉　荒波を呼べ！

パルサーの刃　放射すれば
深海の果てでも　道はひらく
珠鱗風　流れをまとい
激流に立ち向かい　渦動を断て！

水晶の祠　囁く潮声
マリンスノー舞う　白き台地
氷の回廊　閉ざされた神殿
逆流する滝に　叫びを放て！

共鳴する　双流の潮音
胸に宿りし霊泉　荒波を呼べ！

パルサーの兜　響き合わせ
水晶の祈り　未来を結ぶ
珠鱗風　流れに身をゆだね
渦の螺旋に隠れし　敵を刺せ！

化石の森告げる　時の残影 
石碑の町に眠る　古き記憶 
まだ届く　光の　座へ 
雛玉の妹が呼んでいる

珠鱗風　さだめし境界を越え
仲間と共に　見上げる蒼穹
潮の深部を　駆け抜けて
 水の誓い　次代の進化に託す

珊瑚の記憶　受け継ぐ眼差し
砕ける波間に　挑む
珠鱗風　（珠鱗風）

珠鱗風

Dazzling Rain

Rain Search

真夜中に万国博が開かれてた
寄り道して覗こうかな
何処から見る
何を見るか迷うよね

でも日が登れば
消えちゃうから
早く並ばないとね
並んでいいのかな？

迷子になっても誰も来ない
だって人は私だけだもの

ラストショーは人形のワルツ
踊ってくれる人もいない
心細いなぁ〜

暗がりは深くなるばかり
ここはミッドナイトEXPO
夜の博覧会

踊り場には封印された小瓶だらけ
ガラスの中は小人さんの住まい
キラキラ光るホコリみたいに
秘密の言葉かなでてる

鈴だけ響く展示見てたら
突然そよ風吹いてきて
ふわりと揺れる記憶のかけら
懐かしい声が何処かで
私を呼んでいる

案内図なのに名前もない
ここはミッドナイトEXPO
夜の博覧会

ステージでは人魚姫が歌ってる
彼女にみんな釘付けだけど
本当の姿は見えないの

終わいそうにないから
次のエリアに行こう

大事な物 失くしたみたい
一緒に来てたはずなのに
どうしよう
私の手を握ってくれる
人がいない

見つけ出すまでまだ帰れない
ここはミッドナイトEXPO

夜の博覧会

Rain Search

NEON

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