アンビバレンスこわい(Afraid of Ambivalence)

アンビバレンスこわい
実験は失敗

無念指数跳ね上がり続けるマンツーマンセッション
針のような空気は眉間に皺を刻んで
得意だと何故か勘違いしていたコミュニケイション
誰の心も潤せないなんて認めたくないが

無限に続く猿のタイプライティングの前で
真面目こそがペナルティだと気づき始めたのだ
不条理のシフォンケーキ

思考の髄まで漂白されて
期待も全部飛んでいくわ
たしかに愛は胡散臭いと
言わざるを得ない諦念
ペシミスティックなキャラ設定も…