供花唄
この唄に名前をつけてちょうだい猫に名前をつけるように鼻歌に毛がはえたような歌に花を添えてちょうだい
今この瞬間(とき)に名前をつけてちょうだい生まれた死んだと騒ぐ前にタマチイだけは歌の中に残っていると信じてちょうだいよ
だってさ〜
言葉じゃ足りないから歌は作られたのだからすぐに忘れるからメロディにのせるのだから
でなきゃあたりまえの歌があまりに少なくてあたりまえの音楽があまりにかわいそうだ
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