流れに逆らって泳いでいるのかそうかいつか海に出てしまうから
バックアップ取ってない消えたらおしまい派手なネオンもただ滲むだけ
恐れが覆って言葉に詰まって祈りを忘れてまぶたを薄く開けて
鏡に写して埃が積もって利き手に火を灯して来た道を折り返して
ある小雨の降る夜スクランブル式交差点を駆け足で斜めに横断舌を垂らし走り廻る混乱濁った水を飲み干す毎晩自分のテリトリーさえわからなくてもたつく脚暗澹た…
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