街は降る


硝子の風で
あなたは笑うけど
消えた手紙は
もう戻りはしない

灰色は機械
鋼鉄のキャンバスに
鼻筋を描く
妖精みたい

涙目をみて
震えた睫毛の
曲線に沿って
街は降る

錆の海に
取り憑かれてしまう
会えないことを
思い出すとき

灰色は機械
揺蕩う雲の楕円は
何のことはない
「作り物」さ…！

涙目をみて
震えた睫毛の
曲線に沿って
街は降る

約束…！どこにもないよ
あなたと同じ歩幅で
車窓をさえぎるときに
この街は完成を見る

街は降る(feat.VY1)

余年が過ぎて

遠くを歪めて　肌に馴染んだ
いつかは　多分そう　
もたれてしまえば
ここはもう　空と結んだ線のよう

手の中を遊んでいた
ぼくの目はこらえてた
目の中を遊んでた
ぼくの目はこらえていた

寝付くかもさえわからない時間に決まって
落ちる感覚に　かられてそれを繰り返す
ふざけるよ　どうかるか分からなくて
あのブログも消えそうだね

何もなく　くだけた空
夜が　明ければ

それはそうと　帰れないよって聴こえてる
きっかけだけだね　と
朝を前にして　うなずいてる
生まれる前に　やめとけばよかったな
壁時計は　いらないよ今はまだ

being of abcsence

my universe

夏飛沫

Not Anything

あんり Tomb-o-Language

早く起きた俺は顔を洗う
何も考えずにソファーに横たわる
できるだけ耳を澄ませて
ぼやけた考え事で埋めて

ひとねむり夢の中のアコースティックギター
イメージに合うような　曲を弾く
ひとねむり夢の中のエレクトリックギター
目をつむっていると　メチャクチャにカッコイイ

鼻をかく　その手は
錆びついたにおい　妙に眠くなる
ギターに夢中で　
夢の中よりも　妙に眠くなっていく
汗をぬぐう　その手は
錆びついたにおい　妙に眠くなる


Fight Song

Plus Minus

学生 きみも悩んでるよな
大人になっても 何かを手に入れても
言葉は風に煽られて 舞っていくんだ
鏡がずっと くもったままでも
指先がずっと 痺れたままでも
言葉は風に乗せられて 苛立っていくものだな

心の声を書いて目立ってしまって
頭の奥 心臓に棘は刺さったまま
見える景色 にやられてしまうなよ
何かのせいにして そう決まんなよ

フレアガン撃って誰かをまた呼ぶのもいいが
心の底を 触ってみるのもイイネ
写真は人を 言葉は格と
あの人はきっとここで 歩みをやめたのかもしれないな
しれないよな

どうだろ
そうかもしれないよな
指を切ってしまった
痛いな 心が折れそうだ

iron core having gap

ギターの音が鳴り響いた
頭もおかしくなったみたいだ
君みたいになれたらって
思ってもなんもないから
君の言葉だけ書き残して
枯れた花はもう捨てたよ
いつか見たような
君がいたような
堕ちていく　どうでもいいけど


ギターの音が鳴り響いた
頭もおかしくなってしまった
君みたいになれたらって
思ってもなんもないから

夏飛沫

Zanjitsu/残日

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