魔法が効かなくて 世界を変えられずに君は諦めまじりの寂しげな眼差しで夕暮れの空を見ていた雨上がり 放課後 遅すぎた僕を振り返って何か言いたげな微笑みだけ残し不意に君という存在は消えた
取り残された僕が 見つけた唯一の可能性は忘れられた欠片を握りしめる掌の柔らかな痛みだけ光を超えて もう一度君の笑顔取り戻すのさ
時計の秒針が止まっても 僕はきっと気にもせずにただ君を追いかけ続ける
忘れてた宿題 書き写す程度の…
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