今日もざわつきが止まらない街の高架下を通りライブに向かう
まだ青い空にはそう白い月があってさ この夜の主役は自分だって主張してた

フライングしたその月に勇気をもらいそれを合図に目を夜の周波数にセット
さっきとは違う匂いすらも感じる 誰が同属か手に取りわかるようさ

そおいや数年前までこんな事は無かったんだ 丁度今日と同じような高度の空
6時間急に行方不明となり、後無事家に帰るも、まともが何かわかんねーっていう操作をされ育つ男のギターが歪んで今日も綺麗だ

再生 電気 心臓がなる 重力レンズにも体が慣れ  点滅が覚めかける時

ふおんな目つきをしたのまま進めば後ろからの痺れる声に呼ばれ
振りかえればそこには一際スモーキーな老人

自慢は決まってマルチバースを行き来するチケットの思い出話さ
やつの事は昔からよく知ってる 
色々やり尽くしたが最終的にはラムしか飲まねえって言うそのじいさん

安直だが俺たちはラムじいさんと呼んで夜な夜なクレイジーな言葉を交わした

健全な魂は健全な体にしか宿らない それには 一番"ダンス"が効く

そう言う日にもグラスには ルビー色に光る アルコールが波を打つ 打ってた

彼の店に流れる空気、音、振動、匂い、様々なバイブスはわかりやすくアーティストや一部ジャンキー達に強く作用する

名作の種はそこから世界中にばら撒かれた

時には一瞬一回では理解し得ないものもそこにはたくさんあってさ 

そんなアートの欠片を拾い集める事に夢中になっていたあの時代が懐かしい

当然今もまだ終わっちゃいないぜ 繰り返し 音のコアを 世界中に並べていく

興奮 情熱に電気を通し 今日も何処かでニューロンへダイブ 話しかける
興奮 情熱に電気を通し 今日も誰かのニューロンへダイブ 話しかける

Hello こちら 天の川銀河 惑星 地球からあなたの心へ

hello jesus 路上で光るエレメンツ そいつを拾い上げ 月の街へ

hello こちら 夕暮れのradio やつらは今日も虹をかけるのに必死

hello 明日と今日のこの少しの合間を上手にmixするから 少し踊ろうぜ

Music by TAAR
Words by Nose

7/7

TAAR