my illness

Vocal: カゼヒキ
Narration: ナースロボ＿タイプT(VOICEVOX)
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THE VOC@LOiD M@STER58 (2025/1/26)
カゼヒキコンピ準備室 /「咳 -CommunityTrack-」収録

寒波

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2025/01/26(Sun)
THE VOC@LOID M@STER 58
カゼヒキコンピ準備室
『《咳》-Community Track-』
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lyric

透明な風が吹いて
手がすぐ僕を連れ出して
そして春が咲えば
誰かが観ている

息はすぐに途切れて
足だけが枷になって
どこかで瞳仕舞えば
何か動いている

鳥たちと同じような速度で
生きて羽が散って血すら涸れたら
どうしよう,どうしよう,どうしよう,どうしよう,僕たちはどうしよう！
今日,昨日,明日,来年,も繰り返す気がしていたよ

寂しげな色がついて
手がすぐ僕を連れ出して
そして秋が叶えば
誰かが視ている

息だけがもう続いて
足だけが澱になって
どこかで目を開けば
あなたが立っている

伝えたい言葉は唱えているのに
魔法の速度じゃまだ届かなくて
その声、その癖、その髪、その肌、
恐れて触れるよ、どうか応えて！

「僕は、いま、

季節 / カゼヒキ

THE VOC@LOiD M@STER58 (2025/1/26)
カゼヒキコンピ準備室 /「咳 -CommunityTrack-」収録

Guiter solo:四度寝

水面が見える
甘い綿毛の数々
暗闇の中 刺さるブルーライト
口に溶けてく
姿を晦ましてゆく
微かに見えて 捧ぐ古い世界

まだあった
手には1つの欠片
見つけられた
それはかけがえのない……
モドキだった。
偽の幸せだった
しょんぼりした。
けれど抱きしめていた
僕にとってはどんな君でも
本物だから……

浮かんだ足をもがきながら
君に手を伸ばした
吸い込まれる タイムリミット
その前に少しだけ
君に会いたかったんだ
そして抗い言った
「まだ僕のとこに来てしまってはダメだ！」

閉じられた
くすんだガラスの奥
ただ見ていた
もう会えることは無い……
悲しかった
けれどこれでいいんだ
まだそこで
生きていて欲しいから
たとえ望む未来で無くとも……

ぼやけていった目の先
姿が少し見えた
夢にまで出てしまった
大切だからどうしても
手放せなかった あの、心の欠片
消えてしまった希望に
雲の上で佇む
鋭利な冷気が劈く
詰まった記憶に
「僕は本当に、このまま良かったの。」なんて……
忘れられない 未練だけで
いっぱいになって
どうしても諦めきれなくて
こんなことは絶対、一生
抑えられないな！

浮かんだ足をもがきながら
僕は手を伸ばした
追い込まれる ダメだと知る
その前に少しだけ
君に、本当に 伝えたかった
穢れのない言葉を 告げるの

浮かんだ意識 抗いながら
君に会いに来たんだ
飛ばされてく 欠片たちに
幸せに見送られ
君と手を繋いだ 君と目を合わせた
また僕と共に居ていたいと知ったから
「またあの素敵なそらで逢おうね」

水面が見える
甘い綿毛の数々
暗闇の中 後ろの方から
何か聞こえた
……
「この声を待ってたの」

さようならのそら feat.カゼヒキV

THE VOC@LOiD M@STER58 (2025/1/26)
カゼヒキコンピ準備室 /「咳 -CommunityTrack-」収録

hane(仮)

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2025/01/26(Sun)
THE VOC@LOID M@STER 58
カゼヒキコンピ準備室
『《咳》-Community Track-』
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lyric

祈りが/行われる/教会で/崩れた/正しい/異形信仰の/

本教会に、ようこそお越しくださいました
それではまず、ご説明させていただきます
祈りの手順とその心得を

1つ. 身を清らかにすること。一つの穢れも残さないように。
2つ. 盃を干すこと。水が生まれを知るように。
3つ. 灯りを移すこと。火があなたの追憶を宿すように。
4つ. 光を受け止めること。瞳が常に不可避なように。
5つ. 音を外すこと。どの因果も介入できないように。
6つ. 石板の名を削ること。無からあの方が生じたように。

祈りが/行われる/教会で/崩れた/正しい/異形信仰の/
祈りが/行われる/教会で/崩れた/正しい/異形信仰の/

これで下準備は完了です。あの方の御前に立つにあたって、守っていただきたい、4つの注意事項をお伝えいたします。

1つ、全ての灯りを消してください。火の追憶を彼らは好みます。
2つ、オルゴールを忘れてください。オルゴールを忘れてください。
3つ、黒い羽に触れないでください。あなたがあなたであるために。
4つ、眼を離さないでください。絶対に。絶対に。絶対に。

それでは、あなたの瞳が捉えられなかった、全ての光が、届きますように。

祈りが/行われる/教会で/崩れた/正しい/異形信仰の/
祈りが/行われる/教会で/崩れた/正しい/異形信仰の/
黒い羽毛で覆われている。
腕の数は可変である。
影だけの場所にいる。
手の先は鎌の形状である。
体の窪みは数えられない。
五十秒間の暗闇がある。
オルゴールは知られていない。
だが、回避可能な瞳ではない。

本教会は、あなた様のお越しを、いつでもお待ちしております。
病める時も、健やかなる時も、いつでもあなた様のそばにいます。
この場所に、来ない、は不可能です。
思い出す、熱は、不可逆です。
あの方は、瞳は、いつどこにいても、不可避なのですから。

祈りが/行われる/教会で/崩れた/正しい/異形信仰の/

THE VOC@LOiD M@STER58 (2025/1/26)
カゼヒキコンピ準備室 /「咳 -CommunityTrack-」収録

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泳ぐ微熱と
遠く燃ゆる痛みが
冷めるまで今は目を閉じていて

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prayer

カゼヒキコンピ『咳』-community track- 収録楽曲です。

いきをしている(カゼヒキコンピ『咳』-community track- 収録)

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2025/01/26(Sun)
THE VOC@LOID M@STER 58
カゼヒキコンピ準備室
『《咳》-Community Track-』
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濡れてる

唄：カゼヒキ（UTAU）
作：有部遼

突然の雨、いい気味
上手じゃない言葉で話して
君は微熱

息を吸って、吐いた、薄さ
壊れそうで怖かった
透明な荷物、どこにも行けないね

言わなかった言葉だって僕だ

繰り返しの音になったら君に会えるかな

洗濯物を干そう
雨より温い部屋で

濡れてる / カゼヒキ

辿り着いた彼方は無限界 ストレージを埋めている
物語を模って　自分を定義していた
望みは際限ない　意義があるのかもわかんない
言葉少な振り払った　今は一球入魂

はじけた思い　繰り返すたび　疑うことをやめられなくて
触れたことが　間違いじゃなかったと信じて境界跨いだ
揺れて止まることのない心と 焼きついた　あの時の光景
ただ走る　前まで僕には 見せられないこと　繰り返していくんだ

消えて見える未来　曖昧な動機が 今になって僕の　首を絞めつけている
飴と鞭めぐり　積み重ねて閃いて　たどり着くたび　境界は遠のいて
憧れの裏に　秘めていたアイロニー 大したこともないのに考えている
僕の言葉がそこに届くのならば どうか僕を赦し導きを与えて

そんな簡単じゃないから

はじけた思い　繰り返すたび　疑うことをやめられなくて
触れたことが　間違いじゃなかったと信じて境界跨いだ
揺れて止まることのない心と 焼きついた　あの時の光景
ただ走る　前まで僕に謝ることも許されないでいる

辿り着いた彼方は無限界 ストレージを埋めている
物語を模って　自分を定義していた
望みは際限ない　意義があるのかもわかんない
言葉少な振り払った　今は一球入魂

気づけば無限界 ストレージを埋めている
物語を模って　自分を定義していた
望み際限ない　意義があるのかもわかんない
言葉少な振り払った今は、

襲い掛かる幻視　見えぬ誹謗中傷
簡単に刺さる現実　引きずり抑鬱症
触れて壊して吐いた嘔吐物を
神のみぞ知ると　真っ暗な道を
先の人目指し　歩んだ旅人
終着から続く　先の無い道を
永遠まで歩んでく　それが無限界

またはじけた思い　繰り返すたび　疑うことをやめられなくて
触れたことが　間違いじゃなかったと信じて境界跨いだ
揺れて止まることのない心と 焼きついた　あの時の光景
ただ走る　今までの僕に 無駄じゃないと言い切って見せるから

辿り着いた彼方は無限界 ストレージを埋めている
物語を模って　自分を定義していた
望みは際限ない　意義があるのかもわかんない
言葉少な振り払った　ずっと再点火を繰り返してる

無限界 / カゼヒキ

https://twitter.com/ALNiCo39
https://www.nicovideo.jp/series/253824

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