路地裏の小糠雨　鈍色の道
雨戸から濡れた土のにおい
街から街へ移動中

透明のジンジャーエール
泡が逆さまに落ちてゆく
瓶の底　向こう側　映り込む
瞳の中に僕

夏が来る　少し前の
肌寒い向こう風が
伸びきった前髪の先を掬って
また　追いかける

疎らなひと影　あの子の通る時刻
膨らませた紙風船
窓から投げて　照れ隠し

透明のジンジャーエール
泡が逆さまに落ちてゆく
瓶の底　向こう側　映り込む
瞳の中に僕

青葉の目立つ桜並木
一つひとつの根っこには
死んだひとが埋まっている
その上を　ひとり歩く

期待したより
ずっと静か
誰も知らない
誰も知らない
だれもしらない

皐月色の街


皐月

i love you enough to wish you the best, but not enough to be what's good for you

yowanの3rdアルバム「フィロカリア」の表題曲

フィロカリア

解散(from "ALONE")

かなしい

pont.

素敵なデイズ

あなたはいつも孤独が好きで
わたしはいつも空ばかり見ている
慣れない音楽を聴いていたっけ
東京の街は今日も

新しい映画を見たあとは
こうして今日も生きているようで
"愛してたあなたと出会った場所"
東京の街は今日も

誰かの憂鬱と願いが 不意に交わっては
恋に落ちたふりをした

気怠い音楽、懐かしい響きだ
囁くこともなく静かな夜に 
低い温度で魔法にかかった　ゼロを指す合間に 
最後の言葉を もう一度だけ今
忘れてしまう その日まで
いつか どこか またね
わたしの街、東京

それからずっと頭の中で
こうしてきっとぐるぐる回る
レコードは 古い言葉を纏って
東京の街は今日も

クレアドルーンのピアノの前で
息を潜める夕立の午後
"愛してたあなたと出会った場所"
東京の街は今日も

低空飛行で行こうよ

ビルの灯り夜の匂いとともに目を醒ます 
手を伸ばせば 月の裏

まばたきひとつで 涙が流れたら
終わりの季節ね そうでしょ？ねぇ？
頬を撫でてく夜風のワルツで　ダンスを踊ろう
夜明けの街から やり直せるのなら
悲しい時に思い出して
いつか どこか またね
わたしの街、
いつか どこか 夢で
また会う日まで、東京

words & music by Pinballbally

Tokyo

（Tmboxに投稿してたやつです。歌詞の情報がどうしても見つけられなかったので耳コピしてますすみません）

解散(from "ALONE")

estrange川／ゆ～すほすてる

Recent comments

Shiotani

satopun

Related tracks