夏雫(ナツシズク)

夏雫(ナツシズク)

小学生からアニオタ

君と出会ったのは歩道が海に溶けてく場所
7月の瞳でその笑い声が自由にしてくれた
「月って夜が忘れたキズ跡みたいだね」って君
「そんな発想、好きになっちゃうじゃん」って僕が言った

スケボーみたいな心が門限にぶつかって
流れ星は君のタトゥーの中に隠れてる
缶ジュースにこっそり秘密を詰めてくれて
その時から僕はただの男の子じゃなくなったんだ

ねぇ、なんで太陽は君の肌にヤキモチ焼くんだろ
なんで隣にいるだけで心の奥が熱くなるんだろ
レモネー…

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