白い旗を掲げた僕らのアジトはこの星が蝕まれてもなくなることはなかった
それなのにどうして今日の肌寒さとぶどう色の空を見たら喉の奥が苦しくなった
このまま時が止まればいいな走り続けたいな夕日めがけ空き缶を蹴飛ばした僕ら
さびついたすべり台や知らなかった抜け道が無くなりそうで僕は怖かったんだ
赤いリボンをつけた長い君の髪を僕はただ触りたいだけだ
それなのに当たりのついたアイスキャンディー君にあげてもいい…
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