ブリーズ

ブリーズ

長い海岸線　自転車漕いで
眩しい背中　ずっと追いかけてたの
でもね　意地悪な言葉を吐 いた
君のこと忘れてないから

風に乗って彼方へ飛べたら
おかしな恋も笑い飛ばせる気がした
届かない夏の日

長い滑走路　頬杖ついて
ぼやけた灯り　ずっと見つめていたの
ひとり　待ちわびて　雨に打たれて
びしょ濡れになったとしても構わないの

風に乗って彼方へ飛べたら
悲しい夢も弾き飛ばせる気がした
終わらない夏の日
飛沫の向こうで