テーブルクロスの花模様
今日もエリックは学校へ行かない
恐竜のテレビはあきたよ　と
家中の電球を数えてる

桌巾上佈滿花朵圖案
艾利克今天也不去上學
他說恐龍節目看膩了
於是把家裡的電燈數著玩


東京は新宿　朝六時
シャネルもグッチも答えはくれない
行ったり来たりのあのこには
帰れぬ理由があるようで

東京新宿清晨六點
香奈兒和GUCCI都沉默不應
四處奔波的人兒
似乎有著不能回家的理由


それは千の窓から　教えてくれる
なんにもない　この部屋の隅
夏がくるあの感じは　変わってないよと

千百個窗戶　都這麼告訴我
這空蕩的房間角落
夏天要來臨的感覺　還是一如往常


仕事帰りのコンビニで
文春を読んで　デザートと帰ろう
死んだあの子が好きだった
アイドルソングが流れてる

下班後晃進便利商店
想翻翻八卦雜誌　再帶個甜點回家
店裡正播放著
他生前喜歡的偶像歌曲


昔おばあちゃんが真顔で言った
楽しいことなんかなかった　と
そういう瞳が誰よりも
優しい理由はなんだろうか

以前阿嬤曾認真地說
從來就沒什麼值得開心的
那究竟為何那雙眼眸
比任何人都還來得溫柔呢


それは千の窓から　お茶も出せない
なんにもない　俺にも届く
夜が明けるあの感じは　変わってないよと

千百個窗戶都說　連杯茶都招待不了
這樣一無所有的我　也將會迎接早晨
那感覺還是一如往常


それは千の窓から　教えてくれる
なんにもない　この部屋の隅
夏がくる　あの感じは　変わってないよと

千百個窗戶　都這麼告訴我
這空蕩的房間角落
夏天要來臨的感覺　還是一如往常


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錄製於 2021.12.16 19:～

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〈後記〉

今年春天被這首歌的歌詞刺中，細細琢磨咀嚼，沒想到一晃眼就年末了。

醒著的時間裡，我的視野總是映著房間的一扇窗，因為角度關係，即使望出去，也幾乎只能看見後山的森林和天空而已。

我一直好奇究竟是什麼樣的窗景，造就了這首歌的每一個音、每一個字。

為了不影響生活運轉而下意識避開的各式惆悵，都被好好收在裡頭，彈唱的過程就是把它們一一打開來。

昂る感情、声と手の震えを必死に抑えてもブレてしまうほど、切なさの詰まった一曲でした。でしたなぁ。

歌詞をずっと地味に間違えてたこと、アップした翌朝にようやく気づきました。そこは大目に見てください。

窓／折坂悠太

pool

すり傷はおまじないでどうにかなってたんだ
たしかに あの頃の僕らは
1番目指して走った日 でも唯一を知った日
最後だった色んなこと 必死で 
駆け抜けて見ないふりしてたから溢れた
暖かくて苦しいのが 

噛む 噛む ゆっくり噛む 
今すぐ無理でも 柔らかくなる
噛む 噛む ゆっくり噛む 深いとこまで

楽になるならそれが
正解 って期待した最後の青春
君の新しい出会いのために
私の席を解き放つ
君を構築する世界に私はいなかったけど
それからと今日まででなにかになれてたら

噛む 噛む ゆっくり噛む 
また気がつくとあの時の君を
噛む 噛む ゆっくり噛む 薄くなってく

アイラブユーをもう1回 帰り道を塞いで
燃やしたいの 塞いだ思いを蹴って 
また走ってた
失った分の余白で みつかったものもある
またそれを埋めたり思い出したり
日々繰り返してゆくだけ
中古の参考書を解く 内蔵移植
保存された記憶 知った気になってる
僕には到底分からなかった

思い出の反芻(demo)

3割かわいい　　_2024.5.4版

吹きすさぶ雪の中進む人々
街のあかりが三割まぶしい
傘の布地を帆にひとっとび　くるくる
　　　　　いつまで　いつまでも

隠した心は真っ白に染まる
あなたも私もゆきだるま


元：https://on.soundcloud.com/gSTcxuCFLqvbA884A

思い出の反芻(demo)

メタリックねこちゃん metallic nekochan