ニムロッド (People In The Box cover)

カリグラの弔鐘

季節がただの気温で終わるなら
想いは大気に取り残されていく
憂鬱の質量を確かめるように
呼吸はまだ空疎な侭で、触れて
痛みさえ心地よくて
またあの日々を思い出している

式日 / 初音ミク, flower

ハニーパイ

高円寺

あなたの不安を 少しでも 削りたい

台風10号の音を録って使いました [ここは嵐]

˖嵐₊˚ˑ༄ - ohzora kimishima (cover)

配色をミスしたのは不覚ねと　黒ずんだ指合わせ
予感だけが　切なさの理由じゃない　ただ
舞い込む風の行く先は　期待から遠ざかる

三日月型した木漏れ日の足跡を
辿っていくんだ　回り道だっていいよ
あてのない旅立ちみたいな気分さ

触れたい　勇敢な彩度に
いかれたレンズ越しの世界
立ち止まる　ゆるい坂の途中で　小さく手を振って
また口笛がこぼれるより早く　君をさらう風が
窓を開けたままの部屋に吹くよ
　
一番嫌いな色した　水曜の空模様
深く青ざめた太陽だけ　画用紙の角を焦がす

風が静かに　君の影を運んでいく
後ろめたさ　あわない靴　空っぽの瓶
最後の蝉の声　置いてくよ　白紙のまま

なっちゃん ('98Mix)

music&words&arrange:colormal

ほつれてた糸を引くような、たわいもないこと。 
躊躇ってた、広がる穴から見えるものすべて。


淡く広がる熱のような。


Q:浮かんだ言葉が 掴んだ身体が ずっと訴えてた 形を重ねて。


泥濘んでた甘い沼の中、沈み込むように微睡んでいた。火照る身体すら意識から消して。


A:俯瞰で見ていた 瞬間が映った 待っていたハサミは 切りとるだけ。

Q:浮かんだ言葉が 掴んだ身体が ずっと訴えてた 形を重ねて。

空疎な呼吸と鼓動と

wazakaиa

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