ため息 夜の帳
満月 滑る道が
暗闇 静かな窓
焼け付く あなたの顔
白 息 朝の日差し
錆び付く 鉄の棒が
血まみれ その掌
染み付く あなたの顔

その光は 眩しすぎて
その命を溶かしていく

ゆらゆら揺れる ふらふら目が回る
くらくら曲がる 行け 行け 行け

空 色 夢の終わり
首元 ロープの痕
ナイフで 切り裂いたら
飛び散る その心が

その光は 眩しすぎて
赤い雪を溶かしていく

ゆらゆら揺れる ふらふら目が回る
くらくら曲がる 行け 行け 行け
ゆらゆら揺れる ふらふら目が回る
くらくら曲がる 行け 行け 行け

【初音ミク】ゆらゆら

どうでもいい なんだっていいんだって
どうだっていい なんでもいいよ
ハロー、ハロー
どうかしてる どうにかなってしまうね
発狂しそう 考えたくもない
アイノウ？ユウノウ？

どうでもいい なんだっていいんだって
どうだっていい なんでもいいよ
ハロー、ハロー
どうかしてる どうにかなってしまうね
発狂しそう 考えたくもない
アイノウ？ユウノウ？

もういいから早く もう消えてくれ
なんでもいい早く もう失せてくれ
目の前から早く もう消えてくれ
もういいよ早くもう消えて

もういいから早く もう消えてくれ
なんでもいい早く もう失せてくれ
目の前から早く もう消えてくれ
もういいよ早くもう消えて

【初音ミク】BAN

7月の空気が 僕達を刺してる
無慈悲な陽射しが 君と僕を分かつ
蝉の亡骸を 踏み潰して歩く
ささくれた心が 何故だか軋んだ

7月の空気が 僕達を殺すの
嘲笑うように 陽射しは降り注ぐ
破顔した顔が あまりにも綺麗で
白い歯を見せて 二人で笑う

君 僕 それが全てさ
それだけ覚えていれば
青空 僕ら全てを失っていく

夏と共に君は死んだ 陽炎の幻だった
夏と共に君は死んだ 青白く染めたその顔を
「さよなら」なんてさ 言わないよ絶対
冷たくなった手 握りしめ手を振る

7月の空気が 7月の空気が

夏と共に君は死んだ 陽炎の幻だった
夏と共に君は死んだ 世界の終わりを見たんだ
「さよなら」なんてさ 言わないよ絶対
「また会おうね」ってさ 最後にそう言う
冷たくなった手 握りしめ手を振る
指切りげんまん 針なんて飲まない

【初音ミク】冷たくなった君の手【GUMI】

散弾銃のようなギターが
心臓を撃ち抜いてまた貫く
どうして泣いてるの？
どうして泣いてるの？

君の顔が分からなくなった
耳を劈く あの曲の前奏
僕は気付いている
僕は悟っている

掃いて捨てたって 傷跡は残るままで
「愛してた」って みすぼらしいまでの感傷
祈り 太陽 過ぎ去った季節を
走る 翳る 通り過ぎた季節を

掃いて捨てたって 傷跡は残るままで
「愛してた」って みすぼらしいまでの感傷
そっと置き去って 温もりは蜃気楼で
そっと消え去って 胸を焦がす笑顔が

祈り 太陽 過ぎ去った季節を
走る 翳る 通り過ぎた季節を

【flower】Yucky

曖昧とした感傷は 雑踏に紛れて消える
存在の証 未だ見えず
騒音武装と激情 バスの中で彼は祈った
自己連続性の証明を

ナイフを持った少年は日常の間をくぐる
自己の境界も分からず
「どこへ行こうとしてもここにいる実感がない」
そう言って彼は 笑った

その心 刺し殺す
僕らはまだ 子供だった

【初音ミク】ナイフを持った少年

夢を見ていたんだ
果たせなかった約束
別れた人の顔
手招きして待っている

もう 僕らここにいれない
もう 行こう 光の示す方へ

いつか見たあの場所へ行こう
地平線を越えたその先で
離れてもまた会えるさ
最果てで僕ら待ち合わせさ

もう 僕らここにいれない
もう 行こう 光の示す方へ

いつか見たあの場所へ行こう
地平線を越えたその先で
離れてもまた会えるさ
最果てで僕ら待ち合わせ

約束の地へと向かおう
地平線を越えたその先で
全部終わればまた会えるさ
最果てで約束を果たそう

その先へ 最果てへ

【初音ミク】最果てへ

いつか見えたあの場所に
消えた命踏み躙る
暴力という名の威光
私はこの命で抵抗
何もかもが終わりへ往く
消費されるだけのカルチャー
全てに中指を立てて
心には気高き霊魂

冷笑度合いで決まる世界
仁義、人情既に無意味
善いツラしながら搾取の連続
どうせ手遅れなら笑え
もはや救いはないと知れ
それで世界はお前のもの
踊る阿呆に見る阿呆
同じ阿呆なら踊らにゃ損

陽光 差して
憧憬 絶えず
存在 証明
叫び 泣いた

蒼穹の果て

祈り 託して喪失
かくして沈没 ノアの箱舟
深淵 ここに在るのは
私の心 不滅の魂

陽光 差して
憧憬 絶えず
存在 証明
叫び 泣いた

【初音ミク】深淵に心在りて

こんな所を 早く抜け出して 
君と二人きりでの旅に出ようか
そんな夢を見て目が覚めた 
午後の十二時に僕は 涙が流れた

頭の中で 生る自害願望
薬などでは効かない リセット欲求
死ぬに死ねずに 屍のように生きながらえている様

残響が まだ僕を生かしている
残響よ どうかずっと鳴り続けて

残響

あの残響が鼓膜でずっと響いてるよ
あの残響になって誰かに響いたら
あの残響が
あの残響が

残響が まだ僕を生かしている
残響よ どうかずっと鳴り続けて
残響は 死なずにいる 細胞の中
残響よ どうか僕を生かし続けて

残響 忘れないで
残響 その心に

残響

【初音ミク】残響がまだ僕を生かしている

あれから何年経ったのでしょうか
まだ最近のようです
もう僕は大人になってしまったよ
時は残酷ですね

あの時 僕ら笑いあったでしょう
覚えているのかな
たくさん話すことはあるのだけど
言葉が出てこないよ

もうここにはいない
手向けの言葉は空に
捧げられた 百合の花束を
霞み消える 君のあの面影も

そっちではどうだい？
上手く行ってるのかい？ なら安心したよ
もう行くよ じゃあね
次は良い酒でも持って行くからさ

もうここにはいない
もう誰もここにいない
捧げられた 百合の花束を
霞み消える 君のあの面影も

【初音ミク】Lily

大蛇の咎で 原罪を背負い
地に堕ちた鳥 羽を失う
焼けた塔で 復活の日を
永遠を願う 眠りの中で

再生 再帰
消失 再構築
安息 再臨
十戒 昇天を

天使の羽は 漆黒に染まり
終末を告げる 笛はもう鳴る
救世の使途は 何処へ消えた
叫喚の中で 世界は終わる

再生 再帰
消失 再構築
安息 再臨
十戒 昇天を

【v_flower】NULL

混沌の中で 誰も知れず
蚯蚓の死骸 踏みつけられる
現世は地獄 永久に悪夢
省みられぬまま 一人でくたばる

私はまだ夢を見ているようだ
泥のような水を啜り、地面を這っている
爆撃音と共に地面が破裂する
鳥籠から巣立った彼らはどこへ行くのだろう
やがて暗闇が辺りを包み込んだ
私は必死に叫ぶ 何の為かも分からずに
しかし誰も私を見つける事はない
私はただ、暗闇の中で一人

混沌の中で 誰も知れず
蚯蚓の死骸 踏みつけられる
現世は地獄 永久に悪夢
省みられぬまま 一人でくたばる

【初音ミク】蚯蚓

いつだってきっと 間違いばかりで
後悔をずっと 繰り返している
Freak Sceneを聴きながら僕は
この焦燥を捨てられずにいる
あの曲の前奏が 鼓膜に張り付き
気が狂うように ギターを弾いてる
窓の外見ると 子供達の喧騒
あの頃はまだ 自分信じてた

羽を失った僕らは無知で
この青い空を飛びたいと願う
その向こう側に何があるのかな
空を掴んだらきっと飛べるのさ

いつだってきっと 間違いばかりで
後悔をずっと 繰り返している
Freak Sceneを聴きながら僕は
この焦燥を捨てられずにいる

羽を失った僕らは無知で
この青い空を飛びたいと願う
その向こう側に何があるのかな
空を掴んだらきっと飛べるのさ
何を失っても 僕は羽ばたくよ
隣にはきっとこの狂騒曲が

【GUMI】Make a Scene

ねえ僕は こんなセカイを憎む
そう僕は あなたをずっと愛す
この自我はセカイをどこまで映す
もう終わる もう世界は

あなたの仕草が、笑顔が
僕のセカイ壊す

語りえぬものに沈黙を
あなたのセカイに愛を
花束を手向けて 美しくありたいと
セカイを壊したいよ
あなたとただ。ただ、ただ、ただ

【初音ミク】自我/あなた/セカイ

あの時の感傷を照らす
もう遅すぎると 振り返っても
踏切事故 飛び込んだ君は
笑顔だった 僕は見てた

赤く 染まる
もう 止まる

陽光差して 霜が沁みつく
冷たい風が 心を凪ぐ
首吊り自殺 あの頃はまだ
無知を知らず 笑っていた

赤く 染まる
もう 止まる
そう 終わる
僕は

【初音ミク】suicide snowcide

あの時の夢をまだ 抱えて一人想う
波にさらわれてゆく 心が揺れて動く

白昼夢の中で僕ら 君と二人で笑う
目が覚めたらそこにはいない
空想の中の君は 僕の手を掴んでくれる
いつか二人でここから逃げ出そうよ


夢心地のままもう眠りたい 永久の時を
凍てつく木枯らしはもう 季節を告げる嵐

楽園を夢見た時 白い繭に包まれる
そこには僕と君の声
神様のお戯れで 生まれた命を綴る
いつか同じ空の下で 巡り会おう


白昼夢の中で僕ら 君と二人で笑う
目が覚めたらそこにはいない
空想の中の君は 僕の手を掴んでくれる
いつか二人でここから逃げ出そうよ

【初音ミク】daydream

諦めの中 夜は過ぎ去ってゆく 何も変わらないまま
今日もまた得られるものなど 何もない 燃えないゴミのような日々を
憧れ 心焦がれ 届かない事など知っている事なのに
恍惚を知りもせずに 無意味な事柄 僕は思考しているの

ああ 全ては無意味 いつか死んでしまうの
ああ それならばもう 全て壊してしまいたいと願うの

もう君と 歩めない事は知っている
そう ならば この歌をせめて残そうか

ああ 全ては無駄で いつか灰になるの
ああ それならばもう 僕を好きに生きさせて欲しいんだ

もう君と 歩めない事は知っている
そう ならば この歌をせめて残そうか

【初音ミク】resignation

足はもう 鉛で
腕ももう動かせやしない

薄れる意識が 自分がもう何かも分からない
流れゆく走馬灯 意味のない思い出ばかりが

もう僕は 独りで消える
誰にも愛されずに
これでいい 僕に価値はない
暗くて ここには独り


世界に見放されてる
命の腐臭が臭う
もう これで終わりにしよう
そう思い 意識が消える

【初音ミク】black out

安息の地を探してる 心の中
あの日の約束は果たせそうにない
あの日の惜別を 手向け代わりに
僕らの道は二度と 交わらない

境界を 飛び越えて
あの空へ あの向こうへと
その足で 駆け抜けて
何もかも 振り切って

境界を 飛び越えて
あの空へ あの向こうへと
その足で 駆け抜けて
何もかも 振り切って

忘れないで 振り向かないで
忘れないで 振り向かないで
忘れないで

【v_flower】風のように

さよならの意味を 探し続けるんだ 僕と君の
矛盾した心は今にも壊れそう 僕は誰？
知りたくない事と聞きたくない事 心閉ざす
君は天使だった 僕の天使だった 光だった

僕は知っていた 君といつか離れる事を
君は知っていた 僕といつか離れる事を
何か言おうとして言葉に詰まる 何も言えない
伝えたい事はただこれだけなんだ 「さよなら」と

意味のない生は嫌だ

もう終わり これで お別れが来る
天使は羽ばたき 空へと還る
そう これは 僕らの必然でした
全ては終わり 残るは僕だけ

ねえ 君よ
どうか 生きて
それが望み
後はいらない

see you

そう これは新しい始まりさ
終わりはいつか来るけど それでも
始めれば良いさ 終わりが来たなら
僕らはいつか 再生をできるさ

さあこの手を掴んで
この新しい夜明けを

幕を開けよう 新しい始まりを
少しくらいなら 怪我したって平気さ
大丈夫だよ 独りだって 怖くない
いつかはきっと 再生をできるさ

さあこの手を掴んで
この新しい夜明けを

【初音ミク】revival

神のお告げを聞いた 私は歩いてる
薄暗い景色を ただ厳かに
祈りの届かない世界は救えない
誰もが泣いてる 「救いはなし」と

みな荒んでいる 荒廃した世界

さあ歓喜せよ 今天蓋が開く
その心の中にまだ光があるなら
祈りの代わりに 無邪気な支配を
この穢れきった世界に鞭を

光のない この時代に

再来の時 裁定の時
王冠を掲げよ 最後の使者よ
原罪の咎 審判を下す
汝、かくあれ 汝、愛すべし

神のお告げを聞いた 私は歩いてる
薄暗い景色を ただ厳かに
祈りの届かない世界は救えない
誰もが泣いてる 「救いはなし」と

再来の時 裁定の時
王冠を掲げよ 最後の使者よ

支配する、支配する、支配する、支配する
支配する、支配する、支配する、支配する

【初音ミク】Crown Crown

喪失の 朝を迎えて繰り返す
頭がおかしいと言われた
笑えない 冴えない顔の道化師
誰かが また僕を笑っている

さあ どうやって夜を殺そう
考えてまた巡る
さあ どうやって君を愛そう
いつかまた会えるまで

今日も生きるよ

さあ どうやって夜を殺そう
考えてまた巡る
さあ どうやって君を愛そう
いつかまた会えるまで

ああ 今日も何もない日だ
君は何をしてる？
ああ 散歩でもしてみようか
君と会えたら良いな

今日も生きるよ

【初音ミク】no special day

泥のような日々を 這いつくばっている
冷笑以外してない 誰か助けてよ
騒音武装なんて 何も意味がない
症状は深刻だ 何もしたくない

分からない

感情など全て 失いたいのさ
精神科へ行こう すぐに終わるけど
ヤクをキメたって 死にたくなるだけ
ベンゾでも飲んで 大人しくしよう

歌う事なんて 全部「あ」だって良いのさ
どうせ歌詞なんて 誰も聴いてないし
同じ事だって 歌って良いのさ
この曲だって 明日忘れるさ

【初音ミク】Lost

さよなら 世界
さよなら 皆様
ここに遺書を記す
どうか聴いてください

ありがとう 世界
ありがとう 皆様
ここに曲を遺す
どうか聴いてください

きっとまだ十分には生きちゃいない
やり残した事はたくさんあるだろう
それでももう行かなくちゃ
人生なんてずっとそんなものだろう
最後にこの曲を置いていくよ
僕はここでいなくなるけれど
きっとみんな忘れてしまうだろうけれど
僕の存在は僕の音楽のなかで永遠に在り続けているから
だからどうか悲しまないでください
凄く穏やかな気持ちなんだ
不思議と心が透き通っているんだ
僕は空の向こうへ旅に出るのです
あの一面の雲たちの一部になるのです
語りえぬ最果ての向こうの世界に行くのです
だからさようなら

さあ行こう これで良い
光が満ちる
祝福を世界に
祈りを込めて

幸福に生きよ！

【初音ミク】遺書

懺悔の言葉も 意味はなく もう
漂う雲は 沈黙するだけ
歳月をただ 重ねた分だけ
何か少しでも進めたのかな

風 凪ぐ 涙が 少し

日々の感情を ただなぞる
言葉はもう いらないだろう
君の無事をただ祈る
きっと、きっと君は助かるよ

夕景を見て 僕は泣いた
あの日の憧憬が ただ残る
君の無事をただ祈る
いつか僕も救われればいいな

【GUMI】憧憬

創造する、限界を 
表象する、偏在を 
照射する、精巧に 
崇拝する、信仰を
世界の変革を 
境界の拡張を 
黎明の慟哭を 
証明の回答を

創造する 表象する 照射する 崇拝する 

創造する、限界を 
表象する、偏在を 
照射する、精巧に 
崇拝する、信仰を
世界の変革を 
境界の拡張を 
黎明の慟哭を 
証明の回答を

【初音ミク】representation

鏡に映った 僕の顔は
醜く とても酷くやつれている
その眼は濁って 光を宿さない
次第に鏡面は 曇って見えなくなる

ただの屍だ

歓喜も 狂喜も 愉悦も 何もない
悲嘆と 憂いと 恐怖とだけがある
無機質な部屋で 神経を尖らせる
鏡は 何も言わず ただそこに

在るだけ 無言のまま

孤独すら僕に寄り添ってはくれず
ただ日々を 無為に過ごしているだけ

孤独すら僕に寄り添ってはくれず

ただ日々を 無為に過ごしているだけ
鏡は僕を見つめている
ただそこに在るだけ 誰も救ってくれない

【初音ミク】鏡面

いなくなってしまった人に向けて、ノイズと轟音を添えて。

歌詞
夏の日 陽炎 波打ち際で笑った君の顔
揺れてる 向日葵 遠のく君の背中を眺めてる
君はもういない そんな事分かってるのに どうして
消えてく風景 モノクロ色をしている追憶

君は笑った 手を振っていた
立ち尽くした 僕はただ
行かないでと手を伸ばした 無駄なことだと知っていたんだ
これはそうさ 君が望んだ 僕はそれを知ってたんだ
追いつけない 分かっている 
ああ 行ってしまう……

突き刺す日差し 増してく死の展望が笑ってる
天井 ロープ 骸骨の顔の人が笑ってる

君は笑った 手を振っていた
立ち尽くした 僕はただ
死神に連れて行かれたんだ そんな気がしたんだ 暑さのせいかな
これはそうさ 君が望んだ 仕方ないと割り切れずに
夏の憂鬱 僕を覆って 纏わりつく

君は笑った 手を振っていた
立ち尽くした 僕はただ
行かないでと手を伸ばした 無駄なことだと知っていたんだ
君はそうした 僕はどうだ 分からぬままに彷徨うだけ
そんな風に生きていくんだろうなぁ
僕はずっと……

【初音ミク】真夏の死神

ポケットとミュージック 耳鳴りは友達 
足早にその場をやり過ごす
君がいた 目も合わせられずに逃げるだけ 震える君を置いて
鋭角ミュージック 勘違いの中の全能感を摂取し続けてる
「若気の至りです」だなんて言い訳を編む事にも飽きた

才能 などないの 最期待ち続けてる
逃避 思考停止 ああ また過ぎて

なんにもなれない僕がいて
なんにもなれない君がいた
なんでもないフリし続けて
心壊して生きていく
そして今日がまた過ぎて行く いつも通りの日々です

最低エブリー 「毎日が戦場です」なんちゃって 気取ってるだけでしょ？
君はどうしてそんなに笑えるの？僕にすれば苦しそうに見えるよ
笑えるね

なんにもなれない僕がいて
なんにもなれない君がいて
何かになりたい僕がいて
何かになりたい君がいて

なんにもなれない僕がいて
なんにもなれない君がいた
変わりたい君は先に行く
僕はその幸を祈ってる
守る事なんてできないけど 
せめてもの祈り ただ一つの
僕はあなたを生かす一節の そんな言葉になりたい

【GUMI】言葉になりたい

アイス溶けた 夕日の色と
僕らは影法師作って遊んだっけ
細い指が 虚空をなぞって
「花火のようね」とあの娘はそう言った

彼女はそう消えた 夏に溶けていった
サイダーのように
彼女はそう笑った 陽炎の中で
蜃気楼だった

ソーダの香り 白のワンピース
ブランコに乗って 飛んでいこう

彼女はそう消えた 夏に溶けていった
サイダーのように
彼女はそう笑った 陽炎の中で
蜃気楼だった
夢 全部 夢 覚めて

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