ごんたーげっと

ゴンターゲット

だいすき

(シャドーイングタイム)

霧被るマイクロフォンに大気を食らう

切りかかる金切り声とガナリで独白

ライブやりてぇのにやり方わっかんねー

ビート買いたいのに買い方わっかんねー

DAWも触れん 

分からんことばっかり もうどうしょうもない

やる気も出ない 

｢それってほんとにラップ好きなの？｣

うっせーぼけ 滅相もないです

やりたいことばっかり溜まってって

実際はなんも出来てないカスのヴァースだ

籠もるのはスタジオじゃなく図書館 

あと劣等感 

妄動の世界に生きてます 

今日この頃 テスト期間なのに

クローゼットでラップしてます

え？ ない罪悪感

なんなら名前からしておかしいだろこれ

狺ｰTARØETってなんやねん 

お前誰やねん 

夜行性の個性脳 曠世の高性能

高校生の男です

しょうもねぇことばかり手出して 

全てがクソボケ

ノーペインノーゲインが口癖な割

相反する人生送って滑って転んで

膝は黒焦げ 殺したいなら殺してくれ

カリスマ？略してカスだろ

オレを捕まえられないそのマスターボール

要らないバックなボーン

それ以外があるだろ 音楽性核弾頭

炯眼で企んどる

お前らヤクだのファックだの物騒なんだよ

イキっても残るのは無情感だろ

自習室でBeリアル撮ってるやつは来世ダニ

マジでfuckin' 

あ俺が言っちゃったじゃないの

ばっきゃろー

30年後は47歳なんて嘘だろ

俺がおっさんなったらこの世界なんてもう終わりだろ

ジェフキラーより時の流れのが怖い

別に今 とうにもういいとかなんて

思っちょない

アトライブコールド、獣

安堵感じるも負のヘドロ

アート・ブレイキーもライバル視

あっという間にもう除け者

平行線エンドレス 点と線繋ぐ連想ゲーム

下の下 yellow man？関係ねぇ 

栄光へ手を延べ

さては初期衝動の末 放棄 

堕落の片隅で睡眠 dream 

現実上降臨 感性のdrawing

歪んだ娯楽に首ったけの鬼

誠実も真実もあって堪るか

不安でまた眩む眼前を稲光が経つ

それはパンチラインだとか精巧だとか言われガチだが

一種の瞬電に感じ方は無い

手を広げ背を伸ばせ 

マイクロフォンオンダセッ

感じろオーラで 〆める狺ｰTARØET

スマホ録音だろうが知ったこっちゃねぇよ

声ぶっ飛ばしたる銀河の果てへと


え？

"ご"の変換欄に狺 予測にTARØET

猫ミーム最近見ねぇし画面はつまんねぇ

法被は着ないが啖呵を切っては宴

メンチは切んないが目は着けとけ 狺ｰTARØET

もう6月 2024 早すぎんねん

明けました新年 すぐに暮れそうです

ホログラムに現実を映すなんて

夢のない話って寝てないしな まぁね



海神第一排水機場みたいにくせぇことしか

言えないラッパー  ランキング外に抜粋しろ

だから ｢安心したいしラップしよ｣

の繰り返しで開く差 大分後ろ 

喉カラカラでも枯渇しない創作意欲

カラーから違う血が流れる 動脈にフロウ

バグりそうなフリも疲れたんだよ 

とっくにもう 青春を削るタイムリミット

焦ってる また競ってる 閾下の自我

馳せてる また急いてる いつのまにか

比べちゃうのはサガっぽい 不治の病

超然としてる方が寧ろやばいっしょ？

焦燥感をオイルとして動く衝動のエンジンが
俺にはある 

劣等感と自尊心に胡座をかく気持ちがますますマフラーに火を噴かす

「俺より恵まれてないやつが泣いてると

俺が泣けないだろ。｣  

ディスコンフォート、

深い腐海で逆巻く野望の矛先はいつも

ペン先に黑む創造

我は我で我だから我で

我じゃない片割れには劣等感抱いてる

彼は彼で彼のもと彼で

枯れ切った慣例に別れようと努力してる

この差は埋まらない だってきっと

何遍だってやってたって嫉妬ばっか

しんだしんだしんだ

不覚に模倣してる自分に気づいて嘔吐くさ

憎むべきは誰彼じゃない我だ

って思ったんすよ 結局は｢  ｣の中にて終結

冷てぇコンクリを腹這う俺と

覚めることない意欲の横這いの体温

創作と生活は反比例するからこそ

お前から見たら減点対象なんだろ？

これが俺の理系科目嫌いの所以 やっぱそう

愛してるぞ国語 死ね数学 oh

『猘ッッッ狗ッッッ』prod. plucksunset

止まってるバンドラボ どうなってん？


強迫性の籠った音楽性


知名度がないからヘイターすら湧かない


血に塗れた狺ｰTARØET


軽々狩る言葉の意義 どうこう


辞典好きには向けない瞳孔


自転するチャリンコとレコード


弄ってたい余計なガヤまでも


拘泥のコーデは固定され込んでる


根底も超えてく 声でまた肥えてく土壌


耕すため隙なく轍を残すコンパイン


クソな詩ばかり コメントもいいねも美辞麗句


奴隷のようにペンを握っている 


そりゃ勉強だったりメモだったり


でもそれより歌詞に時間を割くし


固まった頭じゃ分からない言葉


体が温まったならまた踊らす


グルグルするグルーヴ 狂うくらいキックする


苦しく憂鬱なループの数珠から脱する


バグりまくるラップし画しまくる一線


淡々と韻ばっか追い掛けてる？


ならくそまだふぁっきん 五時までREC


臥虎と餓虎の違い 狺狺たる声明

 

寝そべってるだけじゃ


夢は見れても掴めないっしょ？


｢運ゲー 運ゲー どうせ 才とか能とか｣


言ってる間に誰に抜かされてること


気づけないような間延びー's共に


ぶっ掛けてやんぞ ファブリーズ


舚䑙(てんたん) タンが舑舕(たんたん)


啖呵カッター 劣等感とかと葛藤がBURN


火事場の馬鹿力 番狂わす番 叫びの晩


死んだ言葉に生きるヴァース 



俺の動脈には"恥"が流れて無いから


恥ずかしくないの？とか訊いてくんな


俺の静脈には"知"が流れてないから


こんなもわかんないの？とか言ってくんな




世界史の授業は習った単語で


韻踏んでたらいつの間にか終わってる


マルクス・アウレリウス・アントニヌス


猿轡、呉鎮守府、アンモニウム


金ぴかSoulで靖康の変


もはやこの域は伝統工芸


ライミングは一種の言語統制


HIPHOP史に遺す配当外の犭



『譶』prod.plucksunset

俺はラッパー

シャワーヘッドがマイク

我がテイクアバスは擬似LIVE

バスタブにコールアンドレスポンス 

がぶりがぶり

大気に噛み付いては離さない牙

真っ赤っかな肌 続行

俗称はラッパー 美称はアーティスト

異常なまでの空腹を満たしきる為に

食らいつく鉄、クローゼットは魔窟

塗す飛沫でくっつくO₂

ジャストスマイルからバンドラボ

妖怪パッドからOPPO Reno

小学校から高校でこんなに変わってるのに

変わらない"創造"に対する態度

未体験にダイヴし奪い取るタイトル

｢ 狺ｰTARØET ｣

アート引越センターのバイトでぇ

足を蹴っﾃきた大野 まぢﾃﾞ老害

暗い六畳間に液晶のみが光ってる深夜1時

睡眠欲に勝る創作意欲のせいで常時

寝不足で授業中の記憶は… repeat…

右足の魔物、リンデロン1本じゃ足りひん

靴下の重装備を鎧っては

足掻かないで足掻いてる

矩踰えないが日々を乗り越えてる



疾ゥニ畢ッﾃル褦襶

瘁シマｸる遏雲&倚馬七紙

呻吟ッテは觳觫トflow 黑色轆轤

非想非非想処天 寐語スﾗ黼黻

佔畢ヲ勦殺 馘ﾙル癲狗の蠱気 

止ﾏナぃ癲癇ト耽美 之之之ｸ臛臛婆

囂シィ程ニ……
 


夜な夜な止まない夢への有声音

有名と幽冥で揺れる 

霞む目と底知れない執念 

何遍だって塗り替える自己ベスト

投影するどす黒い影の軌跡

お前の番でもない自分の番 蹴り飛ばす

反吐みたいなヘドニズムで欲張んな

準備万端  凄腕トップバッター

俺 韻じゃなくて猫踏んじゃった

探る策 サクサク裂く柵 咲くさ草

愚作さ、臭く割く時間とサイクル

クルクルクルッとグルーヴ包む句々

ループする四拍に狂いはなき99% 

床に落ちた死んだ充電器に流すエレキ

感性はいつだって刺激的でいたい

語呂の悪魔、知的生命体

タキる！！

バッジとれーるセンターの起動みたいに長ぇ

この地球の公転よりヴァイナルの自転

取り巻く廃れたような言葉 

｢ラッパー失格｣

ありがたい じっくり嗜むとして

終沈のスカムに生まれついた

劣等感の灰汁取りしたものをガブ飲み 

仮寓 on beats 雨風凌げない代わりに

音に乗って鎬削る クローゼットファクトリー

感性の断末魔が合図、吶喊

ハイプ淘汰 血がマイクを伝うように

真っ赤なサーモグラフィー

熱意が煮え滾る午前2時 

罫線を殺すシャープペンシル

律動グラフィティ、動き出す舌筋

 2次元の紙から3次元の声に

黒いタイポグラフィが泳ぐ机上のフロー

韻を考えるという至高の苦悩 well

リリックはペーパークロマトグラフィー

青い理性と赤い肉声の乖離

語彙に歪めさす超難読漢字

窳圔はNOじゃん 変声期のバグを謳歌

あ゛ーあ゛ー (拡声器を取る)

JAPANESE HIPHOPの黄禍論

手始め、日本海にでかい爪痕を残し

マリアナより深い海溝を創造

妄想癖という知能の痣らしい

ゴマ摺らないけど好きアザラシ

息切れ以外の呼吸法 あいどんのー

2ピクセル 理想への解像度

斬り捨てる 蛙鳴蝉噪、罵詈雑言

ギラついた眼球は発光ダイオード

鈍像とファンファーレ、それとチャリオット

余命を換算 期待、苦悩、埋葬時

夜中の蛾の集る街路灯の

ような過疎感の溜まる大往生？

俺の葬式のお経はBPM2兆

爆ぜる木魚 遺言は中一の頃のLINEのステメ

｢1年4組、俺の事嫌いな奴に興味無い｣

遺影が猫で棺桶がタンテ

通夜に遺族 HARLEMで踊らせる

ご遺体は犬の餌にしてくれ

犬種はキャバリアキングチャールズスパニエル

俺の逝去はニュースでひっきりなし

芦田愛菜も涙ながら悲しがっちゃうな

弔いに来たファンで埋めるたまアリ

総計99651の狺ｰTARØET名曲メドレー

で18ヶ月間ぶっ通しレイヴ 

会場内に豚コレラが蔓延しようが継続

終わる頃には尸のやま

でもみんなの表情は幸せそうだな


ホミニス・ディグニターティ prod.plucksunset

五反田駅前 坂足掻く スポーク、車輪

ビルに反射する光 細めるeyes

追い抜いてく世田谷ナンバーの排気を嗅いで

謎のライバル関係を勝手に抱いては

上がってくケイデンス（ギア2）

東京の川は卵の臭いだし

バイト先の店長みたいにドライな街

室外機の猛威 グリップ 超べたべた

ペダルを足裏に感じ風を切って

影を引きずり回す車体

真っ赤に滲んだ信号灯

額に滲んだ銀の色

ますます増してく人口と

ぐだぐだ下ってくスピード もう

ろちゅーしね 殺気立ったハンドル捌き

その憎悪を吐いて生む環七のクラシック

バスとトラックばっか 八方塞がり

バスドラムなみ爆音カーが運ぶ轍

自転車で言った幕張メッセで

POPYOURSの残り香に野望を感じた

帰り通った夜の永代橋に

都会っぽい嘘っぱちの小綺麗らしさを感じた

ラップスタア出てるやつはあんぐらじゃねー

落ちてる俺こそかっけーあんぐらじゃんねー

ひねくれる？いや表層のメッキめくれる

bonnberoに喰らったのもう去年7月

｢高二なの、 若いね、今がいちばん楽しい時期だよ｣

黙れおっさん ろくに夢もないくせによ 

俺はお前みたいになりたくないから

その若さをコレに費やしてんの

結局僕は優しくなんかない 

人を振り回してばかり

愛想を尽かさず僕を見ていてよ

青と夏 好きなやつ 全員カス

狭隘な視野で構わないけど

若年層にも大人にも俺の味方はいない

みんなの味方は誰の味方でもないんじゃ

俺の味方なら俺のみだな

狺ｰTARØETっていうラッパーと世間の求める

"ラッパー"はきっと違うし

時に世間のそっちに寄っちゃう俺を

救い戻してくれる衝動は憧れに

SNSなんて興味ねぇって言えるほど

強くないのにさ 書きたいそんな歌詞が

20超えたら全員老害なんだからさ

その前になにかを残さなきゃな

2年後の話は俺にしてんくんな

1年後の3年生は俺なんだ うわっ うわっ

この歌もいつか酒の肴

画面前で笑ってる俺へ ｢髭剃れ｣

イキってるやつは売れず死んでる

けどシーン出るやつは売れると言い切ってる

俺がどっちなんて愚問だな

韻さえ踏めねぇのに 烏龍茶、ぴゃー

奇声に価値を見出す喉仏
 
信じてくれるなら いいからそこを退け

お前の憧れのラッパーにも唾はくぜ

例えそれが俺になっても唾吐くぜ


自転車と東京

屋根から屋根へ 街から街へ

夜の静けさには一匹の黒猫がいて

朝日よりも先に明日を見に行くんだって

星を追うように西へと思うがままに旅へ

無表情な月光だけが俺を見守るぜ

影で舗装された道 運ぶ音

街灯に蛾の群れ 晴れ渡る夜空 

そこら中 星に呑まれそうな光景

隣町の隣町のその更に隣町の方へ

知らない住宅街とか、知らないバス停とか

知らないのに、なんか懐かしかったりする道とか

錆びたガードレールだとか

夜の涼しくて、でもなんか悲しい空気とか

世界は電柱しかないと思い込んでる雑草とか

越されたくないんだ、さぁ先を急ごうか

次はどんな町か

待ち焦がれるよな、本当

きっともうすぐだ、待ってろよ そうだ

振り返ると空の縁が明るくなってきた

やられた、後ろに回り込まれるとはいや

でも綺麗だ ずっと見ていたい輝きが、そう





次に見えたのはふと死にたくなった





夜と猫 prod.panlook

足にからみついた想像の糸くずを縒る夜

またも癲癇、轢った跡が残る

箍はとっくにbreak 譚歌は遠くにget at

不確かな狺とは理想をいとも容易く殺すもの

これは舌下に宿るイメージの具現化

慊りない創作意欲のゴミ捨て場
 
黒まった右腕が今にも紙を刺す

恥を知らない味蕾で舐め回す 

"鉄の蕾"

噫、今日も荏苒、光る板を眺めて終わる

Mondays 𝘛𝘶𝘦𝘴𝘥𝘢𝘺 𝘞𝘦𝘥𝘯𝘦𝘴𝘥𝘢𝘺 に眩暈

そっから脱する狺は死語甦生者

俺の影を踏むな

くだらないとお前が俺に吐き捨てた痰を

舐めとって顔面にぐちゅぐちゅぺーして

返してやるよ 

甘く見積って小さく書いたそのグラフの

第四象限を脱走してバグみたいな座標に

昇ってやるよ

筆跡が臨界する、青光り、デーモンコア

感性の原子炉に煮え滾るメロンソーダ

曖昧３センチを埋める右脳に無限のボキャ

焼き付く喉仏に味を占めようか

侵略侵略侵略侵略、いかむすめ、ちゅん

邪道を愛する声帯奏者  

君の「どうせ」に睨みを利かす炯眼

王道を酷く嫌う絶対音感

俺の「当然」に嫌味は効かず、ごめんな

猖獗を叫ぶ 嘔吐くほどに甘美なドブネズミ

下水道みたいなクローゼットでREC

佶屈聱牙なverse kicksの詩

ひりつくような音楽性の鉗子で

幾度となくremoved 悪性腫瘍

言語野の深海、脳神経ですらアクセス不能

殺気立ったような僕の口から漏れ出した

ヴァースを歌う

アイディアが頭蓋骨の内側を這い回るようだ

過労死か老死かなら過労死を選ぼう

ワークライフバランスならぬ

ヴァースヴァースバランスで

文字通りブラックミュージックな勤務時間

スーツを着ずに啖呵を切ってひん剥いたる






『獧者』prod.OLEXSUS

Letter

runway

左目コンタクトのバグってくる昼過ぎ

関心意欲 棒に振るペンシル

無地ノートに濃く残る黒鉛 塗りつぶし

数B授業を放棄、作詞の本能に従事



そもそも俺なんかに法線ベクトルを

理解してもらおうと思ったお前が悪い




異形の化け物、マイクのケーブルが

臍の緒みたいに俺の生命線

まるで血管のように指先まで張り巡らされて

脳に直で音符が入ってくる方式

群盲狺を評す 毎度毎度そりゃどうも

｢この程度の俺でいいのかよ｣

ブラックミュージックに黄禍論を

ポップス紛いのムシにトラロックを

やがて星が降るように降臨

ドリドリタケノコ食っても07世代

アトライブコード野良犬

ビリッビリのビリもbe rich

ビリオンダラー超えたるぁ

言語の吐瀉物がマイクに土砂降るんだ

🚨記録的大雨警報⚠️

俺は現在進行形の黒歴史なんだ

今も刻一刻と黒ずんでいく

噎せ返るほどの瘴気を腹に抱える

加減を知らないような羞恥が

目を覚ます前にどうにか忘れてくれと

海馬に祈る午前3時の黙禱

容赦なき独創性のハイドロポンプ

くだんねー事ですぐ死にたくなるのが人間

って野原ひまわりが言ってた2話くらいで

増えてくまたヘイトにも反吐が出る

歯止め利かん怨嗟に真っ赤なペンで

大バッテン 空で書いてるてめぇの顔面

俺はラッパーじゃねぇって、狺ｰTARØET

･･･

ひとつのジャンルだけに耳栓してると

思想が偏ってくんの さ

あまつさえ「俺は乙な音楽通」なんて

思えてくるような

だからお前らは流行りの曲聴いても

｢でも俺の聴いてる音楽のが格好いいしー｣

とか無意識の自己暗示に溺れて

偏屈で虚ろなプライドに囚われてんの

そう、あやべ

言いたいこと言ったせいで

拍がぐちゃぐちゃっす

泣く泣く亡くなるはずなく立つさ

オレ様が吾輩を唯一雇うんだ

これからも旨いメシを腹一杯食うんだ

フレックスラッパーはGUCCIやヴぃとんだが

俺の好物はGUだ 

光陰は亜光速じゃないタキオン 

2025の待機音

風が吹いたらもう俺は

おっさんなんじゃないかな的な疑問

そんなこと考えながら歩く夜道は

電柱共架の街灯が続くのみ

冽風が頬から耳を素通り

寿命の削りカスを撒きちらすように



『殛』prod.plucksunset

狺ｰTARØET(ごんたーげっと)