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Mami Ayukawa - その時 彼女は…

Solid Dance - SHAMBARA (JP)

八神純子 - Communication

Anri - Good Bye Boogie Dance

クルーザー　フェンダーの擦れる音
横浜は雨
煙草を吸う俺とお前の完璧なルート
もう少し体寄せなよ
濡れてしまわぬよう
甘い空気傘の中に籠る
横浜は雨


いつもよりテンポ遅めに歩く
横浜は雨
適当に入った店で適当な占い
当たっても外れても変わらない
二人このまま
次の店で軽く飲もうか
まだ横浜は雨　

君は右
傘は俺
雨は横浜
今夜には
きっと止む
雨は横浜
そしたらば
両手で抱くよ
雨は横浜
それまでは
傘に隠れる
横浜は雨

横浜は雨

体中力無く 柔い体に潜るのはPM
君の嫌がる言葉は昼間通う
フランチャイズの珈琲カップに捨てた
誰もが思う私は 私が見せた私かもしれない
のにわざと隠したもの見せたりもした


手持ちのカードを眺めて
case by case 愛でたりして
今日私を家に連れて帰ることの
できそうな腕を選ぶ



恥ずかしいことなどみんなしてしまった
特に鍵かけることもなく
勝手に来て出てくの見てた
気分がいい時は甘え 飽きれば空気にしてた
馬鹿女だろうが好きに呼べばいいと思った


君を加速して好きになって
君はこっち見なくなって
悲しむための保険をかけて
気持ち二つ折りにした


手持ちのカードを眺めて
case by case 愛でたりして
今日私を家に連れて帰ることの
できそうな君を選ぶ

Selfish Girl

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マニキュアが半分になってから気づく
毎晩やすりで汚い硝子磨く
慣れない煙 シンクに唾を吐く
冷蔵庫の中身を全部捨てる
いつまでも野良猫みたいな顔してる
ずっと守られてるのにさ
でもたまに
あの子に嫌われたくないと思う時がある

色んな人が色んなことを言うよ
私は何か思うことをやめるよ
世の中に対して言いたいことなんて
何ひとつないよ
鍵のついたアカウントも
ポルノを見るためだけに使うよ
ひとつ間違っただけで扱き落とせる
そんな大層な人かな



お酒を呑んで転がっても
捕まえてくれない歳になり
どんなに無茶苦茶になろうと許してくれる
変わった人もいたりして
甘いボトルの中身を
溢れないよう
きつく栓を締めてるの


４時間だけのfree time
栓を開けてグラスに注いで
10hoursかけて汚れた瞳を拭いてよ
君をどんどん好きになって
君はこっちを見なくなって
年を越すのと愛が終わるのと
どっちが早いか賭けてみないか



-------

Young Young Adult.

誰にでもキスしてた
あの頃の僕が好きなのなら
もうそんな人はいないよ
諦めて元に帰って

今は牙を抜かれた虎
厚い毛布に包まれ
春をただ怖がってる
どこにもいかないでなんて

My Baby
慣れきった幸せの中で
君の髪
指で梳きながら見てた

Sweet Baby
起き抜けの顔
私に
機嫌取りのキスしたのね


スリッパをふたつ買った
たぶん履きたがらないけど
並んでいることが嬉しくて
もしものためが増えてく

心からくれた花もう枯れて
くれたのは枯れぬ花
胸の針が痛んだ

My Baby
日毎に醜い私は
声でしか
わからなくなってた

Sweet Baby
目も見ず背中ばかりを
見ようとしてしまってたの

よそ見してないで
頬に手を滑らしていて
そう言ってくれたなら
嘘になっていいから

育たぬ花はやめよう
枯れるまで守ろう
ここには確かなものしかない
あれは悲しい幻じゃない

枯れぬ花

------


午後20時から20幾分で
スーパーで2回値下げされた肉
チャリの籠に乗せて片手運転
今日夜ご飯いるのかTEL

午後21時半用意できたし来て
来る時　外のポストの中見て
温め直し終わりちょうど集合
冷蔵庫から自分のビール出して

午後22時ビールで乾杯
ご飯が進み次は何飲むか
酎ハイそれともハイボール
そこらの居酒屋並みの品揃えマスト

午後23時洗い物片して
つまみなら冷蔵庫にあるから
勝手に出して
昼間につけた浅漬けあるで

毎日約束無しに一緒にいる感じ
当然みたいに毎晩乾杯する毎回
籍も綺麗なままだし
薬指にも何も付いてへんし
ただずっといる
テトリス対戦とかいつでもできる

トキメキとかキラメキとか
遠く離れたところから
ぬるぬるとズルズルとゆく
変わりのない愛の生活

夏休み的曜日繰り返す
たまの鞭でまた休み輝く

半同棲

待ちくたびれて朝が来た
ピアスホールも綺麗にふさがって
またひとつ無かったことにした

後ろを見ず改札を抜けホームに上がる
全てうまくいったはず
きみは何も知らない
涙を溜めていたことも
足に重りがついたことも


どう思うの　何考えてるの
そんなの聞かなくてもわかるくらい
愛したつもり　きみはどう思う

頭のいいきみをひとり
暗い部屋に残して
酷い冗談、痛みもない
居心地良すぎる東京に戻る
 

空になった街を歩いても
幻はやかましいままで
背中を向けたのは二人だった
静かな部屋、冷蔵庫の音だけが聞こえる
狭すぎたベット　シーツはまだ冷たいまま

変わったのは本当にきみだけだろうか
思ったより強か、可愛げもない私


どう思うの　何考えてるの
そんなの聞かなくてもわかるくらい
愛したつもり　きみはどう思う

いい加減もう二人
魔法が解けてしまったの
少しでも次に会う日
きみが寂しそうならいいのに

O.G.（2017）

これでいいんだ きっと
飽きるほどに 言い聞かせては
賢いつもりで
日暮れには膝ついていた

喉に引っかかる 5文字が
熱を持って 影を落とした
踊ろうよ今夜
此処が何処か忘れるくらいにさ

星のない夜
こわいものなど1つだってなかったんだ
広げた両手に
伝う透明が 煌めいては消えてった

いつもの朝
君の不在を除けばいつもの朝
揺れる世の中 置いてかれたいこのまま
止まったこの部屋を離れることすら
出来ないから
歩いた夜の公園 少し低い声
隣で零した 終わりの予感
伏せた顔の行方
気付かない振りした臨界
いずれは失う一切
「その前にお互いの為―」
形式めいた リバーサイド バイバイ
去るseason 遠のいたsummer
生活の端 薄れる growing apart 
惰性で観た 趣味じゃない映画
たまに借りてしまうのは
なんでかなんて わかってるから
26時のメーデー
後悔と希望を絡ませて
又は夏のFlora
窓辺映るcorner 笑ってくれよ ほら

星のない夜
正解は今だって分からないまま
広げた両手に
疲れてしまった もう寝んでもいいかい？

嗚呼、どれもこれも忘れてゆくばかりだ。
けど、
風の中に残った
その体温が本当だって言うから
夢じゃなかったって叫ぶから
僕はこの部屋を飛び出してまた
走り始めた

星のない夜
こわいものなど1つだってなかったんだ
広げた両手に
伝う透明が 煌めいては消えてった

星のない夜
こわいものなど1つだってなかったんだ
広げた両手を
ずっと 包んでいたものに気付いたから。

ホシノナイヨル  (prod.MORPHINE)

https://www.youtube.com/watch?v=tRjRzQuuMhU

メンバーが原因不明の病に侵されたり東南アジア放浪に旅立ってしまったので 今は一人バンドでわーわーやっている途中。 
ちょっと捻たしゃらくさい音楽が好き。 
WHY?のYoni Wolf、CAN、OFWGKTA、ミツメ、cero辺りに結構影響を受けているらしい。 
全てのストレンジ・ポップ愛好家へ。 

anpontan pokan'z - くらみ 
lyric, track, movie by dorako cobain 

どうりで暑い　 もう夏がきてる
 凍りついたまま二人は抱き合って 

穏やかな日々が悲しみと似てる制かな

 少しばかり歪んでみえていたのかもしれないね 
綱渡りしてくあのくらみをくらったまま

 -hook- 止まらない日々を繋げないままで虚構にしてしまおう
 どこに行けたのかわからないからね僕ら
 迷路の中を塞いで迷いたがる 

メランコリーが到来　 段取りは二、三段跳び 
あるといいながあるといいわ 
ルートＡが駄目ならばルートＢがある 
算段通りには辿り着かない急行便 
炭酸の気、抜けた静かなユートピア 

後にしたら今から向かうよ　 陽が枯らす体温やくらみにもめげずに枕木の上をfly away
 どこへともなり　僕ら行けそうな季節感
 ずっと手付かずの宿題は新しいスクラップにしちゃったら良い
 君のサインをタギング、グラフティマジック
 too much　だなんて言わせないぜ 

ベスタクスの上にソーダ 
いつも通り適当 
止まる事を知らないレコード 
秋がくるなんて諸行無常 

-hook- 止まらない日々を繋げないままで虚構にしてしまおう どこに行けたのかわからないからね僕ら 迷路の中を塞いで 迷いたがる 

https://twitter.com/anpontan_pokanz

anpontan pokan'z - くらみ

-anpontan pokan'z - スローフード-

https://anpontanpokanz.bandcamp.com/album/-

lyric / Dorako Cobain beats / Dorako Cobain

忙しなく駆け込む通勤ラッシュ
その頃眠りにつく休日が
Wurlitzerの上に広げたまま
数冊の漫画と求人誌が束になって無造作に
投げ捨てられた航海図のゴーサイン
待つよりコーンフレークとjamming
ほら口ずさみながら出遅れるタイミングもシャララララ
バランスはリズミカルさ
なだらかな坂道上りながら探す
ざっくばらんでup&downってな具合のパターンも
不安定な感性にはなんて事はないデカダンス
みっともない！けど触れたら壊れるプレパラード
抱えてまたベッドの中へダイブ

スローフード
陽が沈む頃集合 どこまでも届くよ
けど、まだ眠りの中 always jamming
ご愁傷様 寝惚け眼・重度
気が触れた夢の中へ飛ぶの

巡り廻るマイアーバンな怠惰ライフ
栄えては廃る街の反対側
HI-LITEの煙、燻り舞い上がった灰　hi~フリスビーグッドバイ
置き去りのままの最近調子どう？のメール
僕がスタンド使いならきっと時を止める、のにね
Slow song for relaxing
散々粘っていつも通りになる
騒がしいストリートが人通り切らす頃、今日一のハイライトシーン
目新しいトピックスとか、昨日掘ったレコードとか
日の出までかかる音が止まりかけたならSee you later.
また次の夕暮れにプレイバック

スローフード
陽が沈む頃集合 どこまでも届くよ
けど、まだ眠りの中 always jamming
ご愁傷様 寝惚け眼・重度
気が触れた夢の中へ飛ぶの

黄昏の灯を最後に沈むこの色に乗せて
とらえどころのないバイオリズムほら呼び起こせば
夕陽と降り出すUNIVERSE
さよならするべき昨日
踏み出した移り気な今日
シュプレヒコールはアイボリーに観る。

2014

twitter.com/anpontan_pokanz

2014

anpontan pokan'z - スローフード

anpontan pokan'z - CrowL(demo)

lyric / Dorako Cobain prod / MaLuca

-verse-
始まったばかりの僕等はnoname
君とこの海を渡りきりたいのね
幸福は静かで夢心地はプログレ
僕の知らない事、教えてよ今生で

イタズラな憂鬱屋にも
まるで不明晰な明るさにも
いい加減飽きに飽きた私ならばとうに
欠如してきた季節感を今一度吹きこまれて
途方に暮れて色づいた視界に溺れていく定石通り

-hook-
真夜中をクロールで追いかける時間
飛び込み台から首を吊るのにも懲りない

-verse-
命綱を手放すトリガー
それでも僕は構わない

close the world open the next
黒渦を掻き分けるだけ　
世界は直ぐにスクロール→クロール
いつか明けの明星

波形ひとつで遠くなった光景
それも何処かで混じりあうとして
静寂の飛沫が僕等を襲ってしまって
言葉に溺れても君を想ってる

Crawling in my world
Crawling in my mind
Crawling in my words
Crawling in my life

20160729

anpontan pokan'z - CrowL(demo)

Taeko - P.S.ダーリン

anpontan pokan'z - テレパス

lyric and music by Dorako Cobain

MV  : https://www.youtube.com/watch?v=L0VvIq4u0Oo&t=1s

https://anpontanpokanz.bandcamp.com/

/verse/
イヤホンを重ねて流されるホワイトノイズ
"そこに何もないけど"の処方箋や対処法

鼓膜に滑り込んだら　動悸はハイアンドロウ
今夜だけは生き残りたい　タイトロープ

クロスフェーダとdb　インストの残響が〆る
感情を媒介する世界最小の半導体

君はこの魔法を信じ続けるか?
永遠のように疑わしい　一つの名曲は短くて永い

ないようである、毎日がindependent　
あるようでない、現実感は心霊現象

季節風が街の中を吹き抜ける様に揺るぐ事がない揺らぎ"1/f"
今はこの小節の一つ先は未経験　今、経験　それの繰り返し　ほら、またふりだしに戻る

季節風が街の中を吹き抜ける様に揺るぐ事がない揺らぎ"1/f"

/hook/
耳をすませて　
踏み鳴らしなリリカルなステップ　
言葉よりも遠くへ
吹きさらしてtommorow never knows
次の街へ

/verse/
まるでシュメールとネアンデルタール
源泉まで蛇行しながら悩んでるとスラングの量だけが増えていく
コールタールみたいにどす黒い夜の真ん中に沈みこんでいった絶景
後ろ向きなりに猫背が功を奏し前傾姿勢
雁字搦めにした結び目はいつの間に手械、足枷
倒れこんだお陰　これでもうマリオネットの糸は切れた

感じ方一つで...

レイテンシーが弾ける　テレパシーが聴こえるか？
悲鳴はどこかで今日も平積みされていきます
僕はもうそれに何も感慨すら沸かなくて
冷たくなった胸に本当の情熱の色を確かめる

レイテンシーが弾ける　テレパシーを認めるか？
印刷された美意識がまた街に張り出されていきます
繋いだ手より覚束ないものに縋り付く事になる
吐き出した言葉は　溜息よりも一瞬の価値観

/bridge/
雨に打たれて風に吹かれて　Why hide your face
再生の終点　重ならない風景　Whisper of the Heart

いかんせん巧く繋がらないビジター
開いた口も塞がらないままの日々さえ
フリップ・ジャグリング喰い荒らしてく
揺ぐことないたった１つの揺らぎ