20240212
夜の匂いのする誰もいない部屋で息を留めていた 針を湛えようとして
花弁が泣き出すよりもはやく 寂しいと言って体を掠めるように君は囁く 触れないままで
(「ねえ…今に空が焼かれていく」)
Home
Feed
Search
Library
Download