2023.02.11
ないものねだり
‐‐‐離れてみればいい女。いい男
No.1619　詩 曲 虹橋りょう

離れて暮らすお前との熱い抱擁に心は乱れ
いつの間にかに昔に戻る
言い争いは絶えないから
すぐに別れたくなる二人だけど
遠く離れてると無性に会いたくなる
そんな「ないものねだり」の馬鹿な二人さ
馬鹿な二人さ

「お互い様」と会うたびに物別れ
離れてみると「いい女（男）」だね
別れられない訳などないが
「は～い」と云えば済む話
腑にも落ちないお前　あまりにくどい
いつも鼻の先にいるから無性に憎い
少し「あっちにいきな！」と言い合う二人さ
言い合う二人さ

（馬鹿言ってんじゃないよ、いまさらなんだい。
何年付き合ってると思ってるの俺たち）

どこにいても探さない
浮気など心配いらない程度の器量
檻に入れてはおけないからね
もう今日からは自由の鳥
歌おう「しがみつかない」男（女）の唄を
遠く離れてると無性に会いたくなる
そんな「ないものねだり」の馬鹿な二人さ
馬鹿な二人さ
どうせ二人は　そう　死ぬまで一緒　今までのように離れて暮らせない  離れて暮らせない

ないものねだり(vocal)

2023.2.24
交差点　
No. 1622　 詩/曲　虹橋りょう

サラリとした二人の関係に
周りは心配する (uh uh)　夜更けの交差点
付かれ (yeah yeah)   離れずの (oh oh)   二人だけど
芯から信じているのさ　ああゝ　人として
交差点を渡っているとそう思う

目を瞑（つぶ）って生きていくことなんて
誰にもできることじゃ(uh uh)　ないんだ　哀しい
後ろ (yeah yeah)　指さされ (oh oh)   生きるなんて
あなたを裏切ることなどできやしない　タメだから
交差点を渡っているとそう思う

いつかわかる　隠せやしないのに
つまらぬ秘密なんて(uh uh)　黙って見過ごす
愛し(yeah yeah)　愛された(oh oh)  二人だから
噂を気にするほど馬鹿じゃないんだ　暇もない
交差点を渡っているとそう思う

君と僕が溺れるほど恋に
遊んだ愛のタロット(uh uh)　信じてみようか
嘘か (yeah yeah)　真実か (oh oh)　 どちらでもいいが
アスファルトが解けるぐらいの恋をしよう　この歳で
交差点を渡っているとそう思う

交差点(vocal)

2023.3.7
桜の涙
No.1626  詩 曲　虹橋りょう

桜の花は母と最後に見た花
いつからだろうか車椅子を押し川の畔を歩いた
桜の咲くころ　微笑む母の顔　あゝ
もう写真でしか見えない
桜を愛でる母の幸せの涙にもう一度触れたい

桜の花とよく似た母だった　
そう　いつも優しくて我慢強い花　
貧しい暮らしを支えた
桜の咲くころ　泣いてる母の肩　あゝ
もう夢でしか抱けない
桜を愛でる母の幸せの涙にもう一度触れたい

桜の花が母は大好きだったの
境川包みへ弟と二人自転車に乗せ連れてく
桜の咲くころ　綺麗な母の髪　あゝ
もうアルバムでしか会えない
桜を愛でる母の幸せの涙にもう一度触れたい

桜の涙

2023.3.7
桜の涙
No.1626  詩 曲　虹橋りょう

桜の花は母と最後に見た花
いつからだろうか車椅子を押し川の畔を歩いた
桜の咲くころ　微笑む母の顔　あゝ
もう写真でしか見えない
桜を愛でる母の幸せの涙にもう一度触れたい

桜の花とよく似た母だった　
そう　いつも優しくて我慢強い花
貧しい暮らしを支えた
桜の咲くころ　泣いてる母の肩　あゝ
もう夢でしか抱けない
桜を愛でる母の幸せの涙にもう一度触れたい

桜の花が母は大好きだったの
境川包みへ弟と二人自転車に乗せ連れてく
桜の咲くころ　綺麗な母の髪　あゝ
もうアルバムでしか会えない
桜を愛でる母の幸せの涙にもう一度触れたい

桜の涙(vocal)

2023.3.13
ジョアンナ　春が来たよ
No.1628  詩 曲　虹橋りょう

春になったヨ　大好きな春に
暖かくなって花が咲いて
老いも若きも猫も外に出て行く
スギやヒノキの花粉でマスクは外せない
声もガラガラ　肌もカサカサ
街はもう夏の日差しだネ
君は僕らの花として心の奥に生きている
ジョアンナ　春が来たよoh  ジョアンナ

ジョアンナ春が来たよ

2023.3.20
夜のしじま
No.1630  詩 曲　虹橋りょう

ライトに浮かぶ犬山城を
見つめる二人に祝福あれ
水面に映る篝火（かがりび）が揺れる
ほろよいに絡めた指のぬくもりに
幸せを感じる夜のしじま

Inuyama Castle floating in the lights
Blessed be the two who stare
A bonfire reflected on the surface of the water sways
In the warmth of your fingers that are entwined
Silence of the night that makes you feel happy

また来春もここに来ようよ
木曽川の流れ緩やかで　
心に沁みる花の舞う季節
あの夢の続きを一緒にみてみたい
あどけない瞳の君とここで

夜のしじま

2023.3.26
桜の雨　Rain on cherry blossoms
No.1631  詩 曲　虹橋りょう

『夢ばかり追うあなたにはとってもついてはいけない』
君はそう言い残してこの街を離れた
別れの涙のように悲しく降る雨に
咲いたばかりの淡い花びらが
桜が泣いていた（桜が泣いていた）
桜の雨に打たれながら君のことを思う
桜の雨　桜の雨

"I can't keep up with you who only chases dreams"
At this time last year you left this town after saying that complaint
In the rain that falls sadly like tears of parting
Pale petals that have just bloomed
The cherry blossoms were crying (the cherry blossoms were crying)
I think of you while being hit by rain during cherry blossom season

別れの涙のように悲しく降る雨に
咲いたばかりの淡い花びらが
桜が泣いていた（桜が泣いていた）
桜の雨に打たれながら君のことを思う
桜の雨　桜の雨
桜の雨に打たれて君を思ってる
君を思ってる

桜の雨

2023.3.31
月夜の風
No.1632  詩 曲　虹橋りょう

あなたに会いたいための嘘でした
ごめんなさいあなたを困らせて
もう一度会って私の愛を伝えたかった
言い争いなどしたくはなかった
月夜の風が街を通り抜け花を散らせる
お願いだから　お願いだから
あれが最後だなんて言わないで

あなたが言ってたことが今やっと
少しわかったような気がしてる
想い出にすがりすぎてはダメさ　明日は来ないと
あなたの言葉を信じて生きるわ
月夜の風を肌で感じてる　花びらの匂い
桜は咲くよ　来年もまた
新しい花が咲く　この街に

もう一度会って私の愛を伝えたかった
我儘だった昔を詫びたい
月夜の風が街を通り抜け花を散らせる
桜は咲くよ　来年もまた
新しい花が咲く　この街に

月夜の風

2023.4.7
東寺夜桜
No.1633  詩 曲　虹橋りょう

夜風に揺れる花の東寺
十三夜の京の空に塔がそびえたつ
美しさに魅せられた二人の春の宵
はんなりと夜は更け明日は吉野

明日は吉野のはなのちりぎわ

東寺夜桜

2023.4.8
桜
No.1634  詩 曲　虹橋りょう

桜の季節　千本の桜
一本の桜　それぞれの桜
ひとつひとつに思い出がある
喜び　悲しみ　この花とともに君は生きた
感動　辛酸　この花とともに僕も生きた
それぞれの場所でそれぞれに生きた
今の僕の花は　君さ

花びら降ってそよ吹く風に舞う
窓の外の桜　ちりぎわの桜
ひらりひらりと胸の中に舞う
東寺の夜桜　五重の塔とともに未来へ続け
吉野の桜も千年の歴史を超えて咲いて
それぞれの場所で永遠に生きて
僕の未来の花も　君さ

人は未来へ愛を育てて希望を届ける
豊かな世界を創るために
春には誰もが桜の下で愛を語る
それぞれの場所でしあわせに生きる
今の僕と君の夢さ

桜(vocal)

2023.4.14
新しい季節
No.1635  詩 曲　虹橋りょう

太陽が照らす国道に心地よい風が吹く
遥かに見える新緑の山が金華山だね
木曽川の堤防沿いに色とりどりの花が咲いている
鳥たちの囀りが新しい季節を呼んでいる
どんなに困難でも乗り越える勇気
夢を追い駆ける力が漲る　ルルルルー
愛と希望に満ちた世界に変えよう

新しい季節

2023.4.21
田舎で待ってる
No.1637  詩 曲　虹橋りょう

東京はどうでした？
久しぶりの友はどうでした？
そこだけが　あゝ　別世界
頼れる人もいない街
息が詰まるほどの高層ビルが犇（ひし）めく
（目が回る　おおおおー・・・）
田舎暮らしに　うう　慣れたあなたは　そう
疲れ果てて　きっと帰ってくるはず
僕らは田舎で待ってる

東京はどうですか？
あの行列の店はどうですか？
あまりにも　おゝ　物価高　あゝ
お金がないと辛い街
嘘の片棒を担がされてはいないかい？
（騙されず生きてくコツもある）
田舎暮らしに　うう　飽きたあなたは　そう
帰ってはもう来ない　きっと帰らない
僕らは田舎で待ってる

田舎暮らしに　うう　慣れたあなたは　そう
疲れ果てて　きっと帰ってくるはず
僕らは田舎で待ってる
僕らは田舎で待ってる

田舎で待ってる（vocal）

2023.4.25
居酒屋情話
No.1638  詩 曲　虹橋りょう

居酒屋の隅で聞く　消えない記憶　
呑み仲間と交わすなまり言葉があの遠い日を呼び起こす
白髪オヤジのコップにゃ　熱燗の地酒
辛い思い出を忘れる酒さ　辛い思い出を忘れる酒さ
遥か沖ゆくイカ釣り船に　あゝ
帰らぬ家族を思い出す　思い出す

居酒屋のカウンター　肩肘ついて
ビールのおかわりをせがむ女に
ふられてきたかと揶揄（からか）う男　
女に手を出す野郎を捨てて来たんだと
悔し涙がこぼれる酒さ　悔し涙がこぼれる酒さ
星も見えない都会のガード下で
悲しさ噛みしめ呑んでいる　呑んでいる

居酒屋の小上がりの常連の客
薩摩の芋焼酎　なみなみ注（つ）いで
焼けのやん八　呑んだくれ酒
あんたそげん酔いたきゃね　おとておいでんな
女将が付き合う愚痴きく酒さ
女将が付き合う愚痴きく酒さ
今日の空の真っ赤な夕雲さえ一人ぼっちで流れてる　
流れてる　流れてる

居酒屋情話

2023.5.5
僕が守る
No.1640  詩 曲　虹橋りょう

I love you と唇重ね人を愛せるなんて
ドラマだけと思っていた
I love you と心を込めて
君を愛せるなんて誰よりも幸せなんだ
夢を語り合って心豊かに生きようと誓う
君がいるから前に進めるんだね　I love you
愛する人よ　僕が守る　僕が守る

いつの間にかに虜になった
僕は君の夢ばかり見るようになっていたよ
夜も眠れぬ苦しい日々が続き
やっと告白できて今は幸せなんだ
君を守るために命をかけるそれだけが今の
僕の決意さ　心から愛してる　I love you
愛する人よ　僕が守る　僕が守る

夢を語り合って心豊かに生きようと誓う
君がいるから前に進めるんだね　I love you
愛する人よ　僕が守る　僕が守る

愛する人よ　僕が守る　僕が守る　僕が守る

僕が守る

2023.7.5
猫も人も好き好きに生きて
No.1652 詩 曲　虹橋りょう

猫は好き好き　人も好き好きに生きる
時には傷つき傷つけ生きる
歌も好き好き　好きな曲　嫌いな曲も好き好き
時代の波はどこに辿り着くのだろう
多様性という人里かな　個性という港町か
一人では生きていけないから悩み苦しむけれど
何処に漂（ただよ）っても一人では生きていけない
一人では生きていけない
人を思いやり認め合うほかに幸せに生きる術はない

明日は何処かで泣いているかもしれない
悩んでなければ幸せだよね
笑いあって好き好きに生きていければ一番
終着駅はどこで待っているのだろう
狭いベッドの病室かな　ブルーシートの隅っこかな
最後には誰も逝ってしまう　良いも悪いも同じ
今を大事に生き最後まで進むしかない
一人でも生きていけるさ
人を思いやり認め合うことは懸命に生きる術なんだ

猫も人も好き好きに生きて

2023.7.6
お前って云うな
No.1653  詩 木戸あかり　曲 虹橋りょう

お前って　つい　云っちまうんだ
ダメかい？　なんで嫌なんだい？
昔から「お前」には「あんた」
「あんた」と「お前」で世の中　泰平
女を見下しちゃあ　いねえよ
男を持ち上げても　いかん
たった一人のお前なんだよ
夜空の彼方へ呼んでみる
おーおおおい　お前

お前ってもう呼んじゃあ嫌だよ
ダメ出しを食った　最初のころ
嫌なのさ「お前」とか「あんた」
「お前」と呼ばない　約束したな
理由を聴いたんだけど忘れた
前のが悪すぎたか？　あいつ
たった一人の俺のマブだが
夜空の彼方に聞いてみる
おーおおおい　お前

俺と出逢えて幸せだったかい？
優しい「あんた」じゃなかったけど
お前はメチャ　いい女だった
「あんた」と「お前」で呼び合いたかった
俺より先に逝っちゃ困るよ
お前はいつでもそうだった
たった一人のお前なんだよ
夜空の彼方へ呼んでみる
おーおおおい　お前
今も瞼に浮かぶ　
あの日のあの日のあの日のお前

お前って云うな

2023.7.19
女に生まれたい
No.1657　詩 木戸あかり　曲 虹橋りょう

やんちゃ女のなれの果て
地獄に落ちて浮かばれぬ
後悔などしないけど
もう一度生まれたら親に孝行するかな
もう一度生まれても女に生まれたい
情も涙もない女でも生みの親
育ての親の恩には報いたい

他人の恋話聞くたびに
のろけを聞けて幸せさ
後悔などしないけど
もう一度生まれたら
この手で我が子を抱きたい
もう一度生まれても女に生まれたい

アホな女の泣きどころ
オヤジの死に目に会えなかった
後悔などしないけど
もう一度生まれたら笑って夜通し呑みたい
もう一度生まれても女に生まれたい
弱い意気地のない女でも
もう一度生まれ変わって
いい女で生きてみたい
女に生まれたい

女に生まれたい

How are you !
Please enjoy my original songs.

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