[cover]この部屋がマイナーセブンに埋まる頃/トラッシュノイズ

ほとり (demo)

住所不定無職低収入

?:??

ひとりごと

(a mad blue)

painism

銀河に浮かべて

氷が溶けて小さくなっていく　冬
また次が繰り返される　永遠に

かさばる年輪　ずっとここで待っている
もうじき　何度目かの君

過去未来　揺さぶって　銀河に浮かべて
グラスを回して　
過去未来　変わらない　銀河に浮かべて
グラスを回して　ひとつになる

氷が溶けて小さくなっていく夏
また次が繰り返される　永遠に

どんな約束も　インクが滲むように
口にしたら　曖昧になるの

傘をくるくる回しながら
変わりながら
最初で最後のキスをした
ああ　ああ　ああ

過去未来　揺さぶって　銀河に浮かべて
グラスを回して
過去未来　変わらない　銀河に浮かべて
グラスを回して　ひとつになる

Music by Okunaka Koichiro
Recording. Okunaka Koichiro
Mixing. Okunaka Koichiro

All part played by Okunaka Koichiro

銀河に浮かべて（demo）

抱きしめて(弾き語り)

渚にて

幽霊船がゆらゆらと揺れている
ここにはいないあなた置き去りにして

灯台の真下は真っ暗闇
遠くはネオンサイン明るい公園

見張り台で寝息を聞いて
時計の針と遊ぶよ
捕まらない僕らひとり
これでもう最後だ

明けていく朝焼けに染められて
またひとつ溶けていく花の名前
消しとばす ふかしただけのタバコの
煙に巻かれてく　渚のほうへ


流線形がつぎつぎと飛び出して
夢と重なった場所たそがれどき

風が運んだ恋をする
知らないはずの誰か眺めて
まずい缶コーヒーすすりながら
おどけて笑った


太陽と月の満ち欠け耳のにおい
さよならもおはようもない
海の向こうゆっくり

明けていく朝焼けに染められて
またひとつ思い出す花の名前
消しとばす ふかしただけのタバコの
煙に抱かれてる　渚のほうへ

渚にて

メロウ・サマー

缶の水滴と横顔つたう
見て見ぬふりをして、僕の夏が行く

コンクリートに点をつけた汗
空にも印をつけたい、このまま夏が行く

あーあーあ
泡になる。
言葉がぜんぶ抱きしめる

中華料理屋の換気扇と店主の煙草
餃子が一つ余る、君にあげる

信号待ちにぬるい風が吹く
走り出したら怒る？喉がかわく

あーあーあ
虫のかげ！
知らないことがありすぎる

夏がない

銀河に浮かべて（demo）

Koichiro Okunaka