ストリートシンガー

ストリートシンガー

くもり

満員電車に乗り込んでいた
誰もが誰かを殺すことに夢中だった
愛や恋が光ってみえた
それはいつも安全圏にいるから

そんな想い & 買い換えても良いやのギターを抱えては
南4条を目指しても 突き抜けて歩いていく

憧れていた進化論 には程遠い場所から
浮かび上がって弾けてく 美学だと思っていた
だからお願いシングアロング 今更消えそうだから
僕を支えていたものは こんな嘘だった

名前も知らない 1輪の花
けれど確かに 彼女の目を濡らした…

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