『愛のうた』written by Kiyomasa Gushima

見上げれば夜空が僕らをまとい
不思議な時が流れている
一人きりの僕はありのままで
ほんの少し自由を感じている

この部屋の中でスクロールしながら
みんなのいいねを待っている
僕の歌を聞いてくれる人はきっと
ちょっとだけ寂しい人だろうな

心に咲くような　そんな歌　君に歌うよ

朝の光が差し込んで始まった日常の
営みの中で息を吸い込んで
僕らが目指す星たちはいつもは見えなくても
帰り道に夜空で輝いている

福岡の端くれで暮らす生活は
ありふれた人生といっていい
僕らが憧れたあのロックバンドも
生き方に戸惑っていたようだ

心でひらめいた　そんな歌　君に歌うよ

春の風が吹いている　こんな場所にだって
水をやって育ててきた君自身を
僕らは気がつかないけど誰かが気がついて
君だけの花が開く　愛のうた

朝の光が差し込んで始まった日常の
営みの中で息を吸い込んで
僕らが目指す星たちはいつもは見えなくても
帰り道に夜空で輝いている

春の風が吹いている　こんな場所にだって
水をやって育ててきた君自身を
僕らは気がつかないけど誰かが気がついて
君だけの花が開く　愛のうた

愛のうた

『あの日の君と』written by Kiyomasa Gushima

あの日の君と話ができるのなら
僕は何を話そう

夕日を浴びて煌めく街の中を
走り抜けた少年

ここじゃないとこへ　憧れた人のもとへ
僕は誘われた

勇気ではない　僕が生きている証を
確かめたい　ここで息をするように歌うのさ

みんなも同じように生きていて
燻ってた　若い青さの欠片持ち寄って
夢にまで見た大人の世界に
足を踏み入れた穢れのない君の足跡

旅の途中　甘い匂いに誘われ
道を切り返した

あの日の君は今までのことをすべて
投げ捨てようとした

嘘ではない　胸の内に秘めたものを
確かめたい　ここで一歩踏み出して変わるのさ

知らない街で生きるということ
何もかもが初めてで壊れそうだった僕を
支えてくれた人がいてくれたことの
ありがたさに気づいた　あの日の足跡

夕暮れに染まる前に僕はまた歩き出して

あの日の君が今僕の目の前を
走り出してゆくから僕もその背中を追って
涙を拭いて込みあげるこの思いを
君に伝えたいから歌の旅は続く

あの日の君と話ができるのなら
僕は何を話そう

あの日の君と

『僕は秀吉』written by Kiyomasa Gushima

まるいまるいこんな世界で
生き抜くのなんて、たやすいものかな
君はまるで鳴かない鳥
そんな顔して何か言いたげ

君の過去に触れてみたい
どんな苦労だって乗り越えてきただろ
涙ポロリ流したことも
全部想像できてしまう

昨日のことは全部水に流すから

言うべきことは神様だけが知ってて
僕はといえば真面目なふり
君とだってうまく繋がっていたい
呆れるほどにため息をつき
そっと笑って見せるよ

一人ぼっちの帰り道に
見上げた夜空、独り占めして
口には出さずに噛み締めてたら
酸っぱい想いが広がっていったけれど

自分にだけは嘘をつきたくはないから

生きることそれだけに全てをかけて
ほどけてしまう今を結び
優しく微笑んだ母の笑顔が
今にも思い出せてしまう
ずっと追いかけていく

目を凝らして、
息を吸って、
あの坂道、乗り越えたらきっと

言うべきことは神様だけが知ってて
僕はといえば真面目なふり
君とだってうまく繋がっていたい
呆れるほどにため息をつき
そっと笑って見せるよ

生きることそれだけに全てをかけて
ほどけてしまう今を結び
優しく微笑んだ母の笑顔が
今にも思い出せてしまう
ずっと追いかけていく

君を笑わせてみせるよ

僕は秀吉

「君に伝えたい」written by Kiyomasa Gushima

ここまで来てしまった
夢を掴みそこねた夜
羽ばたく翼はないが
月が見ている気がして

見えないものを信じ
ひたすらに愛を求めていた
それでも人を疑い
自分自身を守る術を知った

手に取った砂のようにこぼれ落ちそうな今でも
風が運んでくれる　わずかな希望の香り

ずっと見放すわけにはいかない
ヘタクソなこのストーリー
ずっとここで君を待ってる
勇気だけが取り柄の僕でも

いつしか景色が霞み
手探りで曲を書くようになった
過去には戻れないなら
一寸先の光を追い求めて

瞬きをしてるうちに消えてしまいそうな今でも
空の星が描いてる　わずかな夢の続き

ずっと追い求めてるようだ
ヘタクソなこのストーリー
いつか君に聞かせたいんだ
僕なりの愛のメロディーで

遠く聞こえる青春の日々
ここまで来たんだと胸に言い聞かす
憂鬱な日々でも退屈な日々でも
君と分かち合うことができたら

ずっと願い続けてるようだ
下手くそな僕でも君を幸せにしたいから
僕は生きるよ　精一杯のストーリー
今を生きるよ　歌に乗せて
君と生きるよ　愛してると伝えたい

君に伝えたい

I live in Japan, Fukuoka city.
I'm singer songwriter.

福岡在住のシンガーソングライター。

New tracks tagged #kiyomasa