葦
墓標の側で語った栄誉じゃ温もりは戻らない当然の摂理さ それを確かめる言葉はもう要らない 快哉叫んだあの瞬間に追憶のその果てで逢えたとしてセピア色の生活に 還るレール避けて通れやしないのに
一度だけだなんて何度も願ってみせてそれなら 眼前の万象も意味なんてないでしょう浮世だなんて言って儚んだその後で今更 変わると思っていない肺胞満たす後悔 斜陽の中一人きり
病床とアイロニー恙無い日々 秤にかけた罰だろう…
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